朝青龍の涙のわけ

昨夜、報道STATIONをみていると、松岡修造さんと
横綱の朝青龍関の対談が放映されました。

朝青龍関といえば、年間6場所完全制覇、7連覇、年間最多勝記録更新の
3つを成し遂げた強いお相撲さんです。
(説明する必要すらないかもしれませんが・・・。)

また、一昨年の札幌巡業ではジャガイモブラザーズの頭をなでてもらい、
すっかり我が家のごひいき力士でもあります。

で、この対談の中で、九州場所14日目に魁皇関を下した後の涙に
話題が及びました。

この涙、スポーツ新聞などでは、
「周りが魁皇、魁皇って騒ぐと寂しくなるんだもん。
一匹狼みたいな気持ちになって絶対勝ってやると思った」(スポーツニッポン
などと書かれ、プレッシャーに打ち克って偉業を成し遂げた末の
感情の高ぶりによるものと受け止められていました。

松岡さんとの対談の中で横綱は、
「皆が魁皇、魁皇と言ってる中で塩を取りに行くと、
あるお客さんと目が合った。一人だけ自分を応援してくれていた。
勝って振り向いてまた目が合ったら、すごく喜んでいた。
それがとてもうれしくて我慢できなくなった。」
と、うれしそうに語っていました。
(思い出しながらの記述なので、言葉じりは正確ではないかもしれません。)

そんな横綱に思わず、
「いやいや、うちは一家揃って横綱びいきですよ!」
とテレビに向かって声をかけてしまいました。
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