今日の阪神タイガース

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岡田監督、原ジャイアンツを挑発!

2005年12月31日 18時29分28秒 | Weblog
 ジャイアンツ新監督の原監督の復帰に対して「あんまり変わらんだろう」と恐怖感を持っていないことを岡田監督は明かした。その根拠は、巨人が今オフに仕掛けた大型補強の成果にあるといい、FAで獲得した豊田投手(前西武)、野口投手(前中日)の両投手は、もはやピークを過ぎている選手で、原監督やジャイアンツナインが期待するような最高のパフォーマンスは見れないだろうというのである。
 「豊田もこれまで通りに抑えるのはしんどいんちゃうか。腰に不安があるからな」。レオの守護神に君臨した右腕でさえも、身体に爆弾を抱えていては力が発揮できないとみている。
ここ数年、抑えに悩み続けているジャイアンツとは対照的に、我がタイガースはJFKを中心とした強力ブルペン陣で今期の優勝を勝ち取った自負もあるのだろう。原監督よりも一層、リリーフの重要性を知るだけに、豊田投手の加入も脅威には感じていない様子だ。

 一時は獲得に乗り出すとみられていた元中日の野口投手に対しても、実は「最初からとる気はなかった。(中日が)人的補償を求めてくるのが分かっていたからな」と争奪戦を見送った経緯を語り、むしろ中堅捕手の小田捕手(人的補償で巨人から中日に移籍)の流出を皮肉った程である。
他球団への言及は少ないタイプの指揮官だが、ライバルに対しては辛らつなメッセージを発し挑発を行った。
それだけジャイアンツを意識している裏返しだが、球界の盛り上がりという意味でもありがたいのではないだろうか。


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