懐かしい曲を・・・

懐かしい曲を聴きました。『いちご白書』をもう一度です。

この曲は私が中学生のときに初めて知りました。
中学に入って最初に知り合った《みさき》という名の友だち。
その友だちとは手紙のやりとりをしたり、休みの日には銀座とか渋谷に遊びに行ったりしたなぁ…。その彼女がきれいな字でこの曲の歌詞を書いて私にくれたんです。「いい曲だよ」って…。銀座の三愛ビルで昔はレコードが無料で聞けて、彼女には他にもさだまさしさんの歌などを教えてもらいました。
好きな子のことを話したり、バレンタインデーにはかわりにチョコレートを届けに行ってあげたり…。いろいろ懐かしい思い出がある彼女です。
『いちご白書』をもう一度を聴くとそんな楽しかった彼女との思い出を思い出します。胸の奥がきゅんとするそんな曲です。

私は中３で転校する事になり、彼女は私のことを「転校させないで」と先生に頼みに行ってくれたと言うことを後で先生から聞きました。
修学旅行にはみんなが呼んでくれて旅先で合流し、一緒に楽しい夜を過ごした事を覚えています。
今ではそんな事は許されない事かもしれませんが、自分では《みさき》という友達に出会えた中学時代は、とても思いで深いいい時代でした。