タイ王国北部の古都、ランパーン。その街の中心部に、ランパーンの街の“礎”があります。
名付けてหลักเมือง(らっく むあん)。ムアンは“街”、ラックは“基礎、柱”という意味になります。
* * *
ランパーン市街地の大きな市場・ตลาดเทศบาล1(たらーっ てーさばーん ぬん=公設第一市場)の向かいの広場に、ランパーンのラックムアンがあります。
祠脇の銘板です。ランパーン名物の鶏と共に、上段にはศาลหลักเมืองลำปาง(さーらー らっく むあん らむぱーん)と書かれています。中段の文字はランナー文字と呼ばれる北部タイ語を書き表していた古代文字です。……3(-_^)エッ ワタシ? タイ文字だってまともに読めないんですから、ランナー文字なんて読めるはずはありませんっっっ(^^; ま、現地でも、読み書き出来る人は数えるほどと言われていますが。
経典に使われたものが残っているそうですが、チェンマイ周辺では、お寺の銘板にタイ文字と共に書かれていることも多いので、一般人でも割と目にする機会はあります。
以前にお届けしたランナー文字の記事(2013年4月)は → こちら
祠の中は、こんなカンジ^^ これが街の柱、街の中心ということになります。
ちゃんとお参り出来るようになっています^^
【ノート】
ศาลหลักเมืองลำปาง
ランパーン街の柱の祠
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名付けてหลักเมือง(らっく むあん)。ムアンは“街”、ラックは“基礎、柱”という意味になります。
そもそも、ラックムアンとは?
トンブリーからバンコクに遷都したとき(1782年4月)に、まだ何も建築物がなかった現在のバンコクにラーマⅠ世が建立したのが最初と言われている。その後、よく似たラックムアンがあちらこちらの街に建てられるようになったという。
トンブリーからバンコクに遷都したとき(1782年4月)に、まだ何も建築物がなかった現在のバンコクにラーマⅠ世が建立したのが最初と言われている。その後、よく似たラックムアンがあちらこちらの街に建てられるようになったという。
経典に使われたものが残っているそうですが、チェンマイ周辺では、お寺の銘板にタイ文字と共に書かれていることも多いので、一般人でも割と目にする機会はあります。
以前にお届けしたランナー文字の記事(2013年4月)は → こちら
祠の中は、こんなカンジ^^
【2023年4月 ランパーン県ムアン郡】
【ノート】
ศาลหลักเมืองลำปาง
ランパーン街の柱の祠
ตำบล หัวเวียง อำเภอเมืองลำปาง ลำปาง 52100
52100 ランパーン県ムアン郡フゥアウィアン地区
52100 ランパーン県ムアン郡フゥアウィアン地区
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