以前、現地から山岳少数民族の子どもたちの、生活寮での様子をちょっとだけお伝えしました。
そのときの記事は →
こちら
自らもアカ族であるアリヤさんは、山岳少数民族の子どもたちのための通学寮運営や山岳民族の伝統工芸品伝承、無国籍状態、エイズ、人身売買等の諸問題を改善するための、
アブ-アリ・プロジェクトという活動をコーディネートしています。
その子どもたちの通学寮は、
バーン・スーファンと言います。
バーンは「家」。
スーファンは「夢を叶える」という意味なのだそうです。そこで、今回もタイトルを「夢を叶える……」とした次第^^
そして、もうどれくらいの期間になるでしょうか。私は、このプロジェクトを不定期に支援してきました。そんな関係で、「ブランコ祭りやるけど、その頃タイにいるなら遊びに来ない?」と誘われて、チェンライの山奥まで出掛けたこともありました。
ブランコ祭りの様子は →
こちら
今回は、現地からちょっとだけお知らせした、子どもたちが晩ごはんを作る様子をお届けします。
少々長くなりますが、写真中心です。最後までお付き合いいただけましたら幸いです^^
* * *
私たちが食材を持ち帰って来たことを、アリヤさんが子どもたちに知らせます。
続けて、持ち帰った食材の調理方法を指示します。
ป.1(ぽーぬん=1年生)、ป.2(ぽーそん=2年生)にもちゃんと役割があります^^
男の子たちが中心になってサバ焼きの下準備をします。
エビやソーセージ担当は女の子たち。
真ん中にいる黒いシャツの女性は、実はマヒドン大学の学生さん。すっかり溶け込んじゃっていますが^^ 一緒に来たマヒドン大学の日本人留学生さん(一つ前の写真で、建物沿いのベンチの左端に座っているロングヘアの女性です)と共に、本日から暫くボランティアとし滞在するそうです。
また、後ろにある青い看板のある建物はゲストハウスとなっていて、私のような者やボランティアできた(今回のマヒドン大生のような)人の宿泊所となります。私も泊まったことがありますが、明日は早くからパヤオの大学へ行かなければならないため、今回は今晩のうちに山を下りることになります。
サバはアルミホイルに包んで焼きます。焼き場の担当は男の子。
こういうお手伝いもあります^^
厨房では、後日の分の肉の下ごしらえ。
そろそろ、サバもソーセージも焼き上がります^^
盛り付けをして食堂に運び、全員が揃うのを待ちます。全員が揃ったら、まずアリヤさんのお話。学校のホームルームみたいです^^ 献立の話、お客さんの挨拶(もちろん、私もしました^^ )、そして、「いただきます」と続きます。
「見たなぁ……^^」
オトナは、外でビールと共に(^ ^;
山で採れたというタケノコ。絶品でした^^
食べ終わったら、自分でちゃんと洗います。
そして、所定の場所にしまいます。
* * *
私は、
不定期って思っているのですが、毎年この時期に支援しているものですから、向こうでは
ちゃっかりすっかり
定期って思っているのかもしれませんね(^ ^;
止めちゃおうかなぁって思ったこともありますが、
こんな顔とか
こんな顔を見てしまうと、ついつい「また来年も」ってことになっちゃうんですね(^ ^;
なお、この
アブ-アリ・プロジェクトや
夢の家に興味をお持ちになりましたら、是非アリヤさんのブログ
アブ-アリ・プロジェクト をご訪問ください。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございましたm(_ _)m
【2013年 チェンライ県メースワイ郡】
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