ぶろぐ“あみん”

タイを中心にアジアの話題。
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★「音で引く タイ語検索Book 改訂版」

2006年08月01日 23時54分32秒 | 私の本だな

  4日からの里帰りに備え,ちょっと復習を始めました。「タイ・バイブル」の2回目は,昨年伊勢丹の紀伊國屋書店で見つけて重宝しているタイ語の辞書をお送りします。
  日付を見ると,だいぶ前に出ていたようですが,ちょっと気付きませんでした。タイに行く度に紀伊国屋には足を運んで,めぼしい本は漁っていたのですけれど……。

【写真:「音で引く  タイ語検索Book」354ぺ,355ぺ】

  中身の構成はこんな感じになっています(スミマセン,指が写り込んでいますが,押さえていないと開いていないものですから……)。この本の特徴は,聞こえたタイ語の発音を元にローマ字から引けることで,文盲の私にとっては非常にありがたいです。

  中身をもうちょっと拡大してみると,こんな感じです。

【写真:「音で引く  タイ語検索Book」161ぺ】

  買ってすぐに地下鉄で移動していて,車内アナウンスで「……スーンシリキッ……」と聞こえたときでした。シリキット国際会議場だったのですが,早速「スーン」を引いてみると「センター」とあり,英文の「Queen Sirikit National Convention Center」と対照させることができました。

  また,価格は裏表紙に「\3,800」の表示があるのですが,実際には 880バーツで購入しました。本来なら 1,500バーツぐらいの価格になりそうですが,恐らくタイで印刷した本なので……ということなのかもしれません。
  難点は,語彙数と同じ語が繰り返し出てくることです。しかし,語彙数は,それぞれ引く人によって求める語彙が違うわけですし,まさか百科事典並みの本を持ち運ぶわけにもいきません。机上で使うならいざ知らず,持ち運びの簡便さを考えると,小さすぎず,大きすぎずのサイズではないかと思います。同じ語が繰り返し出てくる件にしても,その時の状況により,同じ言葉でも聞こえ方が違うことがあり,どのように聞こえても目的の語を引けるようにするには,仕方のないことです。

  いずれにしろ,タイの街歩きには欠かせない本を見つけることができました。

書  名:音で引く  タイ語検索Book
発  行:2002年11月30日  改訂版第1刷
二  刷:2003年11月07日  第2刷
著  者:岡滋訓(おかしげのり)
発行所:有限会社ボイス
価  格:本体 3,800円
購入日:2005年08月15日,ラチャダムリの伊勢丹内,紀伊國屋書店にて

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