7/8、滋賀県大津市の中安酒店。
7/9、大阪市本町のTeasin‘ にて演奏した。
Luiというアコースティック・ユニットのゲストだったがCHROMONIKA -Ⅰ という10穴のクロマチック・ハーモニカをメインに使った。
通常の12穴のクロマチックと同じ音階配列だが高音部2穴が無くコンパクトなサイズがブルースハープに慣れている自分には扱い易い。手に馴染んでとてもカワイイ。
30年近く前に音楽プロデューサーだった故・浅沼勇さんからいただいたのだが、木製ボディーが割れていたので交換修理したもののスカスカして鳴らないしレバーも固まりがちで殆ど使わずに棚に仕舞い込んでこいた。
数年前に「あっ、こういうのが有ったな」と取り出して吹いてみると以前より使いやすくなっていて、自分の楽器操作の慣れもあるが鳴りが良くなっていた。
それ以来たまに使うのだが、先日のライブではリードのしなるかんじというか余韻も出てとてもいいかんじだった。
やはりハーモニカも経年変化でかなり変わるようだ。
鳴らないハーモニカは棚の奥へ放り込んでおくのが一番というのが最近の自論だ.....但し10年単位での覚悟が必要だが。
CHROMONIKA-Ⅰ、ビニールのケースも今や貴重だが以外と丈夫で亀裂もない。

久しぶりに大阪市内の靱公園の近くに宿泊して散策してみた。けっこう広いがやはり暑い。靱という漢字をサッと「ウツボ」と読むのに時間がかかる。

ホテルは昭和な雰囲気満載で、部屋がやけに広くて普通のビジネスホテルの優にニ倍はあるがそこへベッドがぽつんと置いてありクーラーは昔の床置きの業務用。
ガランとした広さとドライな空気感、シンプルな設備の雰囲気はアメリカのモーテル的でもあるし南向きの窓からの容赦ない陽射しもそれを感じさせた。
