西村ヒロのハーモニカ・ダイアリー

ハーモニカ、音楽のことなどを綴ります
https://herosharp.wixsite.com/harmonica

ハーモニカの経年変化

2017-07-05 22:14:15 | Weblog
「経年変化を楽しむ」
自分の知る限りでは、アパレル関係で最初に提唱したのはREDMOONではないかと思う。
素材の良さを活かしたシンプルかつ立体的デザインで、使い込んで色だけではなく形までも自分に馴染んでくるという事だ。
似たようなことは楽器にもある。
最近、10穴のクロマチック・ハーモニカ:CHROMONIKA1を使うことが多い。12穴に比べて短くブルースハープに馴染んでいる手にスッキリと収まり操作性もいいうえに、長年放置していたら鳴りが良くなった為だ。ボディーが二箇所割れたので取り替えた事も功を奏したようだ。
対して、20年以上前のCHROMONICA270も同様に素晴らしく鳴っていたが、修理に出した時にボディーが歪んでいるということで木の素材ではあるが新機種のものに替えて貰ったらあまり鳴らなくなった。
で、家に保管してあった古いボディー(他の270から外したものと思われる)に自分で交換してみたら鳴りが良くなったものの、以前ほどではない。たぶん、元のボディーは廃棄したのだろう、見当たらない。
歪んでいても、長年かけて馴染んでいたであろうし、金属も年数で組成が変化するという情報もある。
惜しいが、いい勉強になった。
クロマチックではあまり細かいフレーズは苦手ゆえに、ブルースハープとは異なる音色を活かしシンプルに歌うことを心がけている自分には、朗々と鳴らすべきだと改めて思うこの頃である。

かなり使い込んだREDMOONのコードバン・ウォレット。機能性も良く飽きのこないデザイン。


この外観も経年変化と自分勝手に思っている。メッキの剥がれ具合が愛おしいが、他人には古めかしく小汚くにしか見えないのは重々承知の自己満足。



明日は何を使おうか?そんな好き勝手が出来るユニットだ!

7/6 Thu.
楽やアコースティック Live!
トリヲ・ザ・プー
オリジナル・インスト、日本語曲など
長年続くコンビネーションで培ったサウンドです
西村ヒロ:ハーモニカ、ボーカル
北川涼:アコースティック・ギター
チャーリー西村:アコースティック・ギター
場所 楽や
高円寺北2−22−6 キャニオンプラザ大須賀Bー102
【ライヴタイム】19:30~22:00(オープン19:00)
【チャージ】¥1000+オーダー
TEL 03-3338-6068
http://www.luck-ya.com/
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