かふかの里通信

故郷香川県、自宅滋賀県、2018年7月より定年退職して
千葉から戻る。10月より新分野で悪戦苦闘しています。

梅雨の晴れ間 青葉の森

2014年07月07日 10時00分00秒 | ウォーキング
 久し振りのウォーキング

 洗濯物を外に干しているが、少し心配な天気です

 

 青葉の森公園

 カラタチの植え込みにアゲハチョウの幼虫発見

 カラタチのトゲに注意です (^_^)b

 

 幼虫がいるのなら卵もあるはずと

 探したらありました

 葉っぱの裏とかに生み付けることが多いのですが

 トゲに生み付けていました

 1ミリくらいの大きさで、黄色い色をしています

 

 アゲハチョウの幼虫は

 鳥の糞に擬態していると言われます

 何となくそれらしい雰囲気がしますね (´д`)

 

 でも、脱皮を繰り返し(4回)大きくなると、極端に色が変わります

 下の写真、緑色で目玉模様が特徴の姿に変わります

 目玉模様は本当の頭を守るための擬態と言われています 

 

 また、アゲハチョウの幼虫は

 攻撃を受けると、頭からオレンジ色の角を出し

 柑橘系の刺激臭を出します (-ω-)

 角を出すところが、頭です (^_^)b

 

 サナギを探しましたが

 残念ながら生きたモノを見つけることが出来ませんでした

 下の写真は、抜け殻です

 周りの色によく似ているので、見つけにくいですね 

 

 こちらが親

 アゲハチョウ(ナミアゲハ)ですね

 クロアゲハの幼虫も同じ柑橘系(ミカン、カラタチ、サンショなど)の

 植物を食べます

 


 つづく
 




 

レディの巻き毛

2014年07月04日 10時00分00秒 | ひとりごと
 梅雨らしい うっとうしい天気が続いています

 千葉の会社、駐車場の横で「ネジバナ」を発見

 

 蘭の仲間ですが、雑草に混じって咲く

 ちょっと変わった存在

 でも、拡大してみると蘭の仲間であることが分かります

 

 ふと、駐車場に目を移すと

 野良猫のシマちゃん発見

 最近よく目にします (ΦωΦ)

 

 そっと追っかけましたが

 見つかってしまいました (-ω-)

 

 すたこらさっさと

 逃げてしまいましたが

 見事な「巻尻尾」

 

 蛇足:

 ネジバナは、その姿から

 英名は「Lady's tresses(レディの巻き毛)」

 というのだそうです


つづく


食物連鎖

2014年07月02日 10時00分00秒 | 潤いの森
 潤いの森にある「トンボ池」ですね

 ガマの穂が風に揺れています

 滋賀の自宅の池から苗を一本移植したのが

 こんなに増えました

 

 その葉っぱ

 なんか黒いつぶつぶと

 黄色いつぶつぶが見えますが、なんでしょう (・o・)

 

 拡大したのがこちら

 答えは、「アブラムシ」と「テントウ虫の卵」です (^_^)b

 

 ご存じの様に、『アブラムシ』は植物の樹液を吸う『害虫』です

 そして、『テントウ虫』はそのアブラムシを食べる『益虫』と

 呼ばれています

 写真は丁度食べている写真です(分かり辛い ^^;)

 

 こちらの怪獣みたいなやつ

 なんと、テントウ虫の幼虫です

 脱皮して大きくなりますが、丁度脱皮した皮を

 食べている所だと思います

 

 更にアップ

 ウルトラマンに出てきそうな容姿です (´д`)

 

 そしてこちらが、上の写真の幼虫が

 脱皮して、サナギになった写真です

 更に

 脱皮してテントウ虫になります

 

 このテントウ虫は

 ナミテントウと呼ばれる普通によく見られる種類ですね

 

 もう一つ、アブラムシのいる所に「アリ」がいることが少なくないです

 アリとアブラムシは、『共生関係』にあります

 アブラムシの排泄物は甘い液体で、これをアリはもらっています

 その代わり

 アリは、アブラムシの天敵である テントウ虫などを、追い払ってやります

 

 更にもう一つ、調べたけど確定出来なかったのですが

 テントウ虫の周りに小さい蜂がたくさんいました

 もしかしたら『寄生蜂』かも知れないです

 テントウ虫に卵を産み付ける蜂です

 (テントウ虫のお腹の中を食べて大きくなる)

 更には、あの小さいアブラムシにさえ卵を産み付ける

 寄生蜂もいるそうです

 

 食物連鎖というのか

 小さい生態系の中にたくさんのドラマがあります

つづく


ネムノキ

2014年07月01日 10時00分00秒 | 潤いの森
 バタバタしています (´д`)

 久し振りの投稿

 潤いの森です

 梅雨の晴れ間に撮影しました

 新緑が眩しく爽やかです (^_^)b

 

 そんな中

 ネムノキ(合歓の木)が淡紅色の花を咲かせて

 訪れる人を楽しませています

 

 化粧筆か中国の扇子の様な形をした花が美しい

 夜になると葉が閉じることから、眠りの木・・・ネムノキと

 呼ばれる様になったとか (-ω-)

 

 そのネムノキに卵を産み付ける害虫がこちら

 以前にも紹介した

 アオスジカミキリです

 幼虫が樹皮の下を食い荒らすことで枯らすこともあるようです (´д`)

 

 潤いの森の散策は、生態系を知る

 良い機会です

つづく