たかが親子されど親子、そして兄弟そして夫婦そして自分

いづみかほるの様々な想い(世のファミリーをテーマにエッセイ風に綴っています)

涙した日

2007-06-16 19:57:20 | エッセイ風

人身事故の為、電車はもみくちゃですごい混みようだった

学校帰りの5年生位と1年生位の兄弟風のふたりもその中にいた。
そ~っと覗いてみていると、ぎゅうぎゅう詰めのなか兄は弟の肩をず~っと抱いていてたまに声をかけ安心させてあげていた

降りる時になると、兄は弟の顔をみながら手をしっかり握り直し、しっかりうなづいた。
弟も安心そうにこくりとうなづいた

理屈でもなんでもなくひたすら弟を守る気持ち、そしてひたすら兄を頼る気持ち。
そんな姿に、気がつくと涙が溢れてしまった

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