たかが親子されど親子、そして兄弟そして夫婦そして自分

いづみかほるの様々な想い(世のファミリーをテーマにエッセイ風に綴っています)

感慨無量

2006-08-08 10:29:26 | エッセイ風
人間ひとりの力では持ち上がるはずのない大きな柱を、ある女性は持ち上げることができた。
これは長崎の原爆で柱の下敷きになっている我子を、自分も瀕死の重体でありながら全身全霊の祈りを込めて持ち上げ、我子が助かった直後に死んでいった母親のはなし。
親はどんな状況にあろうとも何が何でも子を守り尽くす、そして通常では無理だと思うことをも可能にしてしまう

子を思う母の強く深い愛情、だからこそ更にそこに不思議なパワーが加わる。
感慨無量

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