なかなか来ませんな…

結構な範囲でガスの供給が再開になっているようですね

でも我が家はまだ…

何か供給再開地域を見ていると不公平感を覚えずにいられません

まぁ電気や水道が早く復旧したことを考えれば１ヶ月くらいは仕方ない…のかなぁ

 

サヨナラ③

卒園式が終わって，キキ達の教室へ保護者も一緒に移動しました
そこで，保護者から卒園時への言葉がありました

キキ達は
０歳児から組
１歳児から組
２歳児から組
４歳児から組
５歳児から組
と多種多様な入園状況となっていて，それぞれ思うところは違うようでした

私もキキへの言葉を述べました…
キキをこの保育園に入れたのは単に一番近所だったからだよ
赤ちゃんだったキキがもう卒園してしまうんだぁ
たくさんの友達と，いっぱい遊んで，いっぱいケンカして，いっぱい許してもらったね
小学校は遊ぶ時間と勉強する時間が分かれているから，今までのようにケジメが付けられないと困るかも
小学校でも頑張ろう
概要こんな感じのことを言いましたが，最初の辺りから涙がポタポタ

周りほとんどが母親方の中，かっこう悪いのは百も千も承知
でも，仕方ないじゃないですか

この保育園でキキのことを知らない人はいませんでした
もしかしたら，園外にさえ知られていたのかもしれません
キキはたくさんの人に許してもらったからこそ卒園までの６年を過ごせたのです

保護者の言葉の後は，卒園記念品を受け取ったり，保育士と記念撮影をしたり
園舎の外に出たら，園長先生以下全員が卒園児を見送ってくれました

ミ～がいるので，これからもこの保育園にはお世話になりますが，それでも門を出る時は大きな感慨がありました
来週の月曜も登園することを知っているキキには何の感慨もなかったようですが

というより，卒園児全員になかったようで
「また来週ね～」
と言って別れていました

サヨナラ，保育園

サヨナラ②

震災の影響で多くの学校などが卒業式を取り止める中で開くことになった卒園式

今朝は朝にでしたね

入学式にも使えるようにとツーネクタイスーツ（？）を買っておいたのですが，今日は水色のネクタイ姿のキキ
ちなみに上下別な色というのはキキだけだったので
「最後まで変わった人で行こう」
という私の目論見は当たったのでしょうね

開式前に一度記念撮影をしました
キキは集合写真に弱いタイプで，いつも顔が逸れていたり，目が開いていなかったりします

いよいよ開式
卒園児が入場してくるのですが，他の子の間は20ｍも離れているのに，キキとその前の子の間は10ｍ弱

でも，着席してからも落ち着かない様子が顕著というのが今までの有様でしたが，今日のキキは妙にキョロついていたりはしません

一人一人園長先生から卒園証書を受け取り，保護者席に向かって
自分の名前
通う小学校
小学校で頑張ること
を述べるのですが，他の子達が元気いっぱいだったのに，こういう時だけキキは蚊の鳴くような声

「国語」
とか
「図工」
とか
「友達を作る」
とか続いて，キキは
「漢字を頑張る」
でした

担任の保育士から一人一人にエピソードと餞の言葉があり，担任以外の保育士一人から一人の卒園児にエピソードと餞の言葉があったのですが
担任からは
「頭の中に，お話しとアイデアがいっぱい詰まっているキキくん，小学校でもいろいろなことに気付いてね」
とあり，４歳児クラスで担任だった保育士から
「折り紙を一緒にして楽しかったね」
とあったのですが，聞いていて，やはり私も泣いてしまいました

キキの時は特に酷かったのですが，他の子の時も涙がにじみました

最後に卒園児が
『さよなら　ぼくたちのほいくえん』　
を唄ってくれましたが，キキの通った６年間がワッと思い出され，また涙が

大人の男は泣かないのが常識ですが，私の場合，大人になってからかえって泣いちゃうことが増えたような気がします

式は１時間以上かかりましたが
キキは離席して彷徨することはありませんでしたし，身体のスウィングや手遊びはありましたが，キキより顕著な子がいたので，スゴク目立ったりはしませんでした

スゴク頑張ったね，キキ

サヨナラ①

明日は保育園の卒園式

生後４か月の５月初めから，ほぼ６年間通った保育園です
あの頃は本当の意味で赤ちゃんでした

首も据わっていないキキが，別に親を求めて泣くことがないのは正直助かった覚えがありますが，ミ～や他の子達の様子から今考えると，あの愛着のなさこそがキキが塀の上に登り始めた証拠だったのですねぇ

さて
保育園が大好きで，迎えに行っても帰りたがらなかったキキ

例外がない程毎日毎日，保育園と園児達に何かしら迷惑を掛け続けたキキ

行事のたびに「何かやらかすのではないか」と両親をハラハラさせてくれたキキ

興味のあることは博覧強記なため，意外に年下の男の子から人望のあったキキ

保育園に置いてある本は「全部読んだ」と豪語していたキキ

ある空き部屋に独断で入り浸り「キキルーム」という隠語の元となったキキ

探検し尽くしたのか職員以上に園内・園庭を熟知していたキキ

まったくもって
保育園はキキの一部
で
キキは保育園の一部
といった思いでいたのですが，とうとうサヨナラする日が来てしまったのです

私，結構涙もろいらしく
これを書いていてかなり涙がこぼれてしまいました
明日も泣いちゃうだろうな

 

あとは…

電気は月曜日の８時過ぎに突然開通しました
ネットは月曜日には繋がらなくて，火曜日にＮＴＴらしき方々の工事のお陰で繋がるようになりました
さて…
昨日のことですが，チョロチョロと低～～～～い水圧で水が出るようになりました！
実は地震があった当日も出るには出たのですが翌日から全く断水
今日の水道は”元気”に出るようになってホント良かったです
あとはガスですが，ガスは仙台港辺りの製造施設が破壊されたので数ヶ月先とのことでした。。。
さてさて，当面風呂はどうしましょうかね…

 

やっとのことで…

電気は昨日
ネットは今日
復旧しました
家族全員無事だったのが個人的には一番の朗報でしょうか…

 

チョキチョキ

最後のリハビリで
「キキくんは，切り紙の練習をしてもいいかも」
と言われました

線の通りにハサミで切ることは，６歳ともなればできる子が多いでしょうね
キキもできることはできます
でも，慎重に切っているのは最初だけで，そのうち切り方がぞんざいになってきて
「キキくん，線に沿って切ろうね」
と言われても，もはや慎重な状態には戻らない感じです

理由はたぶん二つ
線の通り切るのは疲れる
というのと
線の通り切るのに何か意味でもあるのか
というのです

後者のアウトロー的思想は，キキにとって主要な意識のことが多いですね

キキがリハビリを続けていたのは
我慢を覚える
ということに帰結するので，切り紙を最後まで線の通り切り続けるというのも，家でできるリハビリのようです

で，早速切り紙のドリルを買ってみました
ただ，線の通り切るだけではなく
まずドリルから紙を切り離し
切り離した紙を点線に沿って折り畳み
それから線の通りハサミで切る
という作業が必要になる，結構面倒なドリルです

今日はイルカを途中まで作り
オットセイを仕上げたキキ
ドリルを全部切り終わる頃には，切り紙上手になっているかな

 

リハビリ終わり

今月でリハビリは終了です
といっても，別にキキがリハビリを必要としない人になったわけではないですよhttp://blogimg.goo.ne.jp/images/clear.gif

来月から小学校へ行くキキに平日リハビリ通いというのは難しくなった
というのが理由です

リハビリを始めた頃は
「うぉ～～～」
みたいな声を上げて思うようにできない時には暴れていました

作業療法士に羽交い締めにされたこともありました

ドアを開けて立ち去ったこともありました

でも，今年になってからはうまくいかない場合でも
「」
という感じで膨れているだけで，暴れたり消去したりはしなくなりました

本当にリハビリの効果なのか
それとも成長に従って自制が上手になったのか
判りません

ただ，まぁ
「やらないよりはやった方がいい」
という気持ちで始めたリハビリでしたが
キキにとってみれば一応の意味はあったのでしょうね

最初はキキは保育園に行かずに自分だけ預けられることに納得できず大号泣していたミ～

今は
「おにいちゃんはびょういんにいっているからまってなくちゃ」
と保育園で大人しく待っているそうです

ミ～の自制の気持ちも育ったのかな

 

よろよろ…

今日も自転車の練習に繰り出したキキと私

何度も記事にしているとおり
停まっている状態から走り出せない
キキ

当然まずは走り出すための練習です
こういう練習は口でいくら教えても駄目ですから，キキが”体で覚える”しかありません
走り出しの練習も３回目なので，今日はやり方を教えるまでもなくキキが自分で取り組んでいました

何回か繰り返すうち
「お」
ヨロヨロと走り出せることが多くなりました

でもハンドルが安定せず
フらふラふラフら
な感じ

大体にしてキキを見ていると，ペダルに足をかけたままなかなか踏み込まないでいます
しかも私が最初に教えたとおり左足から踏み込む以外のことはできません

端から見れば
「慎重なんだなぁ」
と感じるのかもしれませんが，私はそう思いませんでした

だから
「考えるな，踏め」
とブルース・リーみたいな感じで声を掛け続けていました

行動に理由が必要な人，キキ
ペダルに足をかけながら
「左足を踏み込んで右足を地面から離して右足をペダルに載せて左足をまた踏み込んで……」
という具合に前もって計画しているに違いないからです

でも，10回に８回は走り出せるようになりました
やったぜ，キキ

 

独行独帰

今日は土曜日
だからスイミングの日です

今年になってからキキについては
家でスイミングパンツを着用
↓
スクールへ向けて独行
↓
スクールでお迎え
↓
児童館や小学校へ
↓
帰宅
という流れでした

でも今日は
「オレ独りで行って独りで帰ってくるから，お父さんは来ないで」
と言うので，小学校入学を控えて当然必要な試練だと思い
「分かったから独りで行ってこい」
と送り出しました

それから２時間
何事もなくキキは帰宅しました

２時間というと，行きは判りませんが，帰りに道草を食ってきたわけではなさそうです

「よくやったな，キキ」
「当たり前だぜ」

頭は濡れたままでしたが，比較的暖かい日だったから良しとしましょう
とにかく素晴らしい快挙を遂げた一日でした

 

学校見学②

昨日も記事にしたとおり，学校見学に行ってきたキキ
キキにとってみれば有意義だったに違いありませんが，帰宅してから様子を聞いた私としては
「はぁ」
と思うようなこともありました

まず
「キキくん，ちゃんと座っていられるんだぁ」
と驚かれたこと

残念ながら，キキは典型的な多動性向ではないのです
思い込みはいけませんよねぇ

さらに
「キキくん，指示に従えるんだぁ」
と言われたこと

非常に不本意でしょうが，キキはちゃんと指示が聞こえています
ただ，自分の興味が優先していることが少なくないですが

よく，ものの本などに
「本人的には指示が聞こえていない場合がある」
と書いてあるのを読んだのでしょうかね

私も，ものの本は結構読んでいます
だから判るのですが，キキはホント微妙な領域を漂っているし，いろいろな症状が混在しているために，「キキってこういう人」というのを簡潔に表現したり理解するのは難しいのです

それと
「発達障害かもしれないことを受け入れている男親は珍しい」
とも言われたらしいですが，皆さんホントにそうなんですか

「今度お父さんも来てください」
とのことだったので，３月中には行ってみようかな

 

学校見学①

キキが小学校に登校しました

と言っても
「お試し入学で全員登校」
なんて微笑ましい類のことではなく，例によって例のとおりキキの特徴である”初めての場所愛好家”の発現を少しでも抑えるため，個別に授業中の学校を見学しに行ったのです

これまで最大でも15～6人でしか過ごしたことのないキキ
教室に入るなり，33人もの１年生に振り返られてすっかり凝固し
「早く出たい」
と言ったとのこと

その後，工作室とか保健室も見て回り，特別支援学級へ
ここで何故かキキは児童と意気投合し，先生の呼び掛けに応じて一緒に勉強をしていたそうです

キミは普通学級へ行くのだが
とは思いましたが，少人数の方がキキに適しているのは確かです

それからさらに図書室へ連れて行ってもらったキキ
「うぉ～ゾロリがいっぱい」
いたく感動したらしく
昼休みとかに図書室へ向かう分には良いですが，間違っても授業中に抜け出したり休憩時間に行きっ放しにならないことを祈るのみです

でもまぁ，学校がそれ程怖い所ではないと知ることは，キキにとって一番の朗報だったようです

粗暴な言動からは想像できないでしょうが，非常に繊細な人なのですよ，キキは