フサフサ

キキとミ～
生まれた直後の髪量はほとんど変わりませんでした

しかし，キキが結構順調に髪が伸びていったので０歳の夏には初散髪したのに対し，ミ～は女の子なのに伸び方も遅く，いつまでも初散髪の時期が来ませんでした

ミ～が初めて髪を切ったのは
何と
３歳７か月
です

それでもやっと肩より少しだけ長くなった程度
女の子なので，結んだり，リボンを付けたりするのが好きですが，直毛ではない髪は細くしかも量が少ないので，髪の多い子のことを時々羨んで怒り出したりします

こんな理不尽なわがままもちょっとないわけですが，可哀想でもあります

ただ，ミ～の２つ年下の女の子は，２歳になったというのに，まだ五分刈りのような頭をしています
口の悪いキキは
「どうしていつまでも禿げてるの」
と直球で訊いていました

そういう子もいるのだから，生来のものというのは意にそぐわないことが多いのですね

 

艱難辛苦汝を珠にす-１-

今考えてみても，キキは不思議な成長をしたものです

キキは首の座りこそ順調だったものの，生後６ヶ月になろうという６月になっても一向に寝返りがうてませんでした

私は別に心配していなかったのですが，妻は心配だったようで，育児書やママさんサイトをチェックするする日々が続きました

そんなある日，キキが高熱を出し慌てて小児科に連れて行ったらそのまま入院。。。
入院までの紆余曲折や入院中の出来事については後日別記事にしたいと思います

入院当日こそ殊勝に寝ていたキキでしたが，翌日病室に行ってみたら，ベッド中ゴロゴロ転げ回っているではありませんか…

そうです
キキは入院をきっかけに寝返りがうてるようになったのです

退院すると間もなく，お座りさえできるようになっていました

そんなキキには，歩き始めるときにもドラマが待っているのですが，それはまたの機会に…

ゆらゆらぽん

み～は現在３歳
０歳の頃は，お風呂に入れてからミルクを飲ませているうちに眠ってしまうので，ただ単に布団に下ろしておくだけで通常朝まで寝っ放しでした
そして私はよく『ゆらゆらぽん』の唄を歌っていました
「おとーたんのゆらゆらぽん，ゆらゆらぽん，ゆらゆらぽん♪」
これは私が適当に作ってキキにも聞かせていた曲です
現在でも特に昼寝の時は
「パパゆらゆらして！」
とねだります

かようにミ～は寝やすい人だったのですが，これがキキとなると違いました。
かなり神経質な人なので，ミルクを飲んでいるうちに眠ってしまうことはなく，
「寝せようかな？」
と思って下ろすと，すぐに泣きます
膝に乗せてゆらゆらして眠ったところを下ろすと，すぐ起きてしまって，また膝に乗せるの繰り返しでした

静謐

今は留まる所を知らない程せわしないキキですが，唯一落ち着いていたのは，やはり生まれる前でしょうか

キキは12月22日生まれですが，予定日は12月10日でした
予定日を過ぎても，産科医に言わせると「赤ちゃん降りてこないね～」とのことで，予定日から一週間が過ぎました
でも「降りてこないね～」で，結局３日待って陣痛が来ない場合は入院して促進剤を使うことにされてしまいました
そして３日が過ぎ，促進剤を使いつつもすぐに生まれることはなくて，とうとう22日が誕生日となった訳です

ちなみに，ミ～も予定日を過ぎても生まれないので，促進剤を使いました
ただ，娘の方は生まれた後からせわしなくなったりはしていませんね

あ，そうそう
実はミ～も12月生まれなので，
ミ～の誕生日→キキの誕生日→クリスマス
は全て１ヶ月の中に収まってしまい，家計的には周到な準備をしていないと大変なことになってしまいます

昨年までは，息子の誕生日に全部集約させてしまってごまかしていましたが，今年からはそれも効かなくなっています

ケーキも３回，プレゼントも３回

健脚

昨日も書いたとおり，キキは新生児期から実に活発な人です

さすがに首が据わる前は，ただ布団に横たわっていただけだったように記憶していますが，首が据わってからは特に脚が強力な力を持っていて，暇な時間を見つけては両脚を振り上げて下ろすという，私達は「かかと落とし」と呼んでいた行動を繰り返していました

それから，布のバウンサーを買ってきて座らせていたところ，ここでも「かかと落とし」

骨組みは鉄ですが，中空のため，「かかと落とし」で結構揺れるんですね，バウンサーが
それがまた面白いのか，目の前のパイプにぶら下がっているオモチャで遊ぶよりも「かかと落とし」に精を出していました

その結果，かかとが擦り切れて出血してしまい，いつも靴下を履かせなければならなくなったり，できるだけバウンサーに乗せる時間を減らしたりしなければならない羽目に

もちろん，バウンサーも哀れ，キキがバウンサーを必要としなくなった頃には，布がすっかり磨り減って白くなりました