ブロック大好き

皆様のお宅には何種類のブロックがあるでしょうか

我が家には有名なところで
学研ブロック
レゴブロック
ＬａＱブロック
ＩＱｒip
が存在し，この外にも100円ショップを買ったりしたのを入れると10種類以上のブロックがあります

これらをキキとミ～がそれぞれ半ば自由に出して使い，それぞれ遊んでいるため，家の床などには数種類のブロックが混在して散らばっています

だから夜トイレに起きて踏んだりすると大変なことになってしまいます

ミ～は
「あるから使ってるけど，ブロック遊び楽しいな」
程度で，何か作るというよりは適当に繋ぎ合わせているだけです

でも，キキは箱の写真を見たり，パンフレットの写真を見たりしながら，写真どおりのものを作ったり，自分で考えたものを作ったり，目的を持って使っているようです

したがって，自分の作品のためには手段を選ばず，
「それよこせよ」
とひったくったりしますし，ミ～はミ～でキキに対抗してブロックを股の間などに貯め込みながら遊んでいるので，常に二人は喧嘩になります


でも，ミ～の言うとおりのものを考えて作ってあげたり，仲良く遊んでいることも最近増えてきました

兄妹仲良いのが一番ですね

作業

キキは，こども病院に通っています

勿論その訳は皆さん御存知のことと思います。
新生児期からお世話になっている小児科医から紹介を受けて受診を始めました

大体３か月に１度くらいの通院ですが，今日が丁度通院の日でした

今まではキキの最近の行状や保育園の対応状況などを訊かれ答えるだけでしたが，今日は
「作業療法を始めてみましょう」
と言われたのです

作業療法？？？
妻も思ったらしいですが，後刻聞かされた私も疑問です

医師が言うには，キキのように多動傾向にある子の場合，作業療法が有効なのだと

でも，作業療法って，私のイメージでは重傷を負ったりしてしばらく固定されていた箇所や，脳疾患後の不自由な身体のリハビリであって，疾駆するキキに対して行う作業療法とは一体どんなものなのか想像すらできません

ただ放っておき，「そのうち落ち着くのでは」と待っているわけにいかないのは確かです

たとえ効果が顕れなくても，何もしないよりはいいのではないかと思います

それにしても，作業療法ねぇ…

艱難辛苦汝を珠にす-１-

今考えてみても，キキは不思議な成長をしたものです

キキは首の座りこそ順調だったものの，生後６ヶ月になろうという６月になっても一向に寝返りがうてませんでした

私は別に心配していなかったのですが，妻は心配だったようで，育児書やママさんサイトをチェックするする日々が続きました

そんなある日，キキが高熱を出し慌てて小児科に連れて行ったらそのまま入院。。。
入院までの紆余曲折や入院中の出来事については後日別記事にしたいと思います

入院当日こそ殊勝に寝ていたキキでしたが，翌日病室に行ってみたら，ベッド中ゴロゴロ転げ回っているではありませんか…

そうです
キキは入院をきっかけに寝返りがうてるようになったのです

退院すると間もなく，お座りさえできるようになっていました

そんなキキには，歩き始めるときにもドラマが待っているのですが，それはまたの機会に…

自称-1-

皆さんは一人称にどんな単語を使っていますか
日本語は一人称が豊富なことで知られていますが，実際には１人１～３種類くらいが普通ではないでしょうか

さて
キキの使う一人称は自分の名前か"オレ"

しゃべれるようになってからは自分の名前を一人称に使う時期が続いていましたが，３歳後半からは"オレ"が混じってきて，現在はむしろ"オレ"が多いかもしれません

学生の頃
「どうして幼児は自分の名前を一人称に使うのか」
ということについて講義を受ける機会がありました

きちんと実証実験の裏付けもある話でしたが，簡単に言うと
「周囲から呼び掛けられるうち，特定の単語が自分を指していると理解したので，自らも自分を指すために使う」
とのこと
それは結局
ある動物を周囲が"ぽち"と呼ぶので，自分もその動物を"ぽち"と呼ぶべきことが判る
↓
で，たまたま見掛けた〈ぽちみたいな動物〉も"ぽち"と呼ぶことには疑問がない＝〈"犬"という単語が指す動物〉と〈ぽちみたいな動物〉は，まだ結び付いていない
その段階とさほど変わらないということ
だから，自らを指して"オレ"と称することは，実は意外に難しいことである

というところで講義は終わりました
大したことではないのに大仰な話だな
と感じたことを今でも覚えています

でも，キキの一人称が"我が名"から"オレ"に変わっていく過程を見ていると
お，やっぱり意外とスゴイかも
と思うから不思議です

こういうのは親馬鹿なんでしょうが，親馬鹿ついでに次回は，もっと不思議な人を紹介しましょうかね

大雪

今日は明け方前からかなり激しい雪が降り始め，明るくなった頃には結構な積雪になっていました

一度朝に雪かきをしたのですが，その後も降り止まず，午後になってもう一度する羽目に

地上波で初という【崖の上のポニョ】を録画してあったので，妻もいない中，キキとミ～には
「外で雪かきをしているから，ポニョを見ているんだよ」
と言い含めて外へ

雪かきの間もまだまだ降っているため，角地にある我が家は一通り終わったらもう一度元へ返って一通りしなければならず，懸命に作業をしていたところ
何となく聞き覚えのある声

行ってみると，小さな人影が道路を走り去っていくところでした

もちろんそれはキキとミ～
キキの話を総合すると
・ポニョは終わった
・外へ行こうと思った
・コートは自分で持ってきて着た
ミ～の話を総合すると
・ポニョがどうなったかは知らない
・おにいちゃんは「外へ行く」と言ったきり，いなくなった
・自分のコートは自分で持ちに行って着た

相変わらずの衝動性に呆れますが，ミ～は，スノーブーツを自分で履けないしコートのボタンも自分ではめられないことからすれば，まぁ，一応，我独り飛び出したのではなさそうでした

赤♪

赤い帽子
赤いジャンパー
赤いトレーナー
赤いシャツ
赤いズボン
赤いパンツ
赤い靴下
赤いスニーカー
赤い自転車
赤い歯ブラシ
赤い箸
これら全てをキキは持っています

キキが一番好きな色は，当然"赤"
キキの赤好きはミ～もよく知っていて，赤い物を渡すと
「これはおにいちゃんのっ」
と投げ捨てます

だからミ～の持ち物で赤い物は，
《通常は女の子の持ち物と万人が認め，キキさえそう思う物》
実際の例としては，キティグッズとか，ヘアゴムとかでしょうか，そういう物に限られています

キキが３歳後半か４歳なりたての頃だったと思いますが，私は
「どうして赤がいいの？」
とキキに訊いたことがあります
それに対し，キキは
「赤は強いんだ。リーダーなんだ」
と答えました

この答えに私は一瞬で納得しましたが，皆様はどういうことか分かりましたか