8月21日にベビーカフェ「親子で絵本を楽しもう!赤ちゃん図書館」をテーマに開催しました。
残暑が厳しい中、9組の親子が参加してくれました。
最初に手遊び、大型絵本「金魚がにげた」と「ころころころ」を楽しんだ後、読み聞かせのポイント、日常生活への取り入れ方、おすすめの絵本の紹介などしました。
日常生活への取り入れ方のポイントは一日に一度、親が読み聞かせをしてあげる時間を決めて、毎日、読み聞かせをしてあげると、親も子も絵本を楽しむ習慣が付いていきます。
決めた時間以外は、子ども自身で楽しむというように考えると、「一日に何度も読んであげるのは大変」「家事もあって忙しいのに」「気がついたら今日は、読み聞かせをしてあげられなかった」ということが無くなって、そのうちに読み聞かせをしてあげる時間以外は、子どもが勝手に絵本を出して、楽しむ姿がみられるようになると思います。
0歳・1歳半・2、3歳向けの絵本を紹介させてもらいましたが、絵本の好み、いろいろな絵本が楽しめるようになるのも個人差があります。
また、親自身の絵本の好みもそれぞれなので、まずはいろいろな絵本を手に取って楽しんでもらうのが一番だと思います。
また、絵本を紹介しているサイト
EhonNavi
福音館書店
http://www.fukuinkan.co.jp/index2.php
など、様々な絵本を紹介しているサイトで絵本を探してみるのもよいと思います。
気に入った絵本があったら、図書館で借りてみて、親子で楽しむ、そして、気に入ったら購入するというのが一番よいのかな、と思います。
絵本は、何度読んでも楽しいものです。また、大人が読んでも楽しいものです。
是非、お子さんへの読み聞かせをきっかけに沢山の大人の皆さんにも絵本を楽しんでもらえたらいいな〜。と思いました。
好きな絵本を持ち寄って、紹介しあう絵本Caféも開催できたら素敵ですね。
次回は9月11日「子どもとの付き合い方と子育てのコツ」です。ベビーカフェですが、ちょっと成長してきてイヤイヤ期になってきた2歳前後のお子さんをお持ちの方も、そうでない皆さんも大歓迎です。普段の悩みなど気軽にはなしに来てくださいね。
ベビーカフェ担当 森本
追加で新井から
子どもが小さいからわからないでしょ!と思っているかもしれませんが、子どもの理解力はすごいのです。
じっと親の話を聞いています。
じっと聞いている、その後しゃべりだす。言葉はそうやって習得されるなぁ、と思います。
また、感情も同様かな。
大人が「あぁー気持ちのいい風」と言ったり、「風呂に入ってさっぱりね」と言ったり。
そうやってやっぱりさまざまな感情も取り入れていくのだと思います。
大人になった二人のわが子どもたちにも小さいころはたくさん絵本は読んでやりました。
25歳の息子はうんちがぽとんや三匹の子豚が大好きでした。
三匹の子豚は実は怖いお話です。
27歳の娘は三匹の山羊とがらがらどんなんていうのも好きでした。
娘には母乳を止めるために夜の眠りの儀式として絵本を読んでいました。
その後、子どもが二人になっても、夜の眠る前は随分と絵本を読んでいたような気がします。
私のほうが早く眠ることもあって・・・それでもいいですよね。
子どものため、というのではなくて、楽しいから読む、そんな気分で大人も絵本を楽しめたらいいなぁ、と思っています。