ヘルシーカフェのら

ヘルシーな料理と多目的スペースのあるコミカフェ「ヘルシーカフェのら」で起きている日々の出来事をお伝えします。

ジェットコースターの日々でした

2012-12-30 19:56:14 | のらの日常

今年も残すところ、あと1日になってしまいました。

ご無沙汰してます!スタッフ長谷川です。

ふとブログに書こうかなと思いたちました。

 

今年ほど時間の経過が早かった年は無かったな。と心の底から思うのです。

4月から、代表者不在の突然のキッチン業務担当。お店は休めない。待ってくださっているお客さまはいる。

さぁ、どうするか…と悩んだり途方に暮れることすら出来なかった。

何がなんでも、とにかくやるしかなかった。

毎日、気がつけば時計の針は、17時。

大変な中でも、勉強!勉強!と自分を奮い立たせ、気合いで乗り越える日々。

当たり前の事が間違っていた?と気付いたり、新たな発見に気付かされたり。

1人でお店を営業した日。入口には、本日スタッフ1人対応と表示をして、お客さんに協力要請したり。

野菜の仕入れを自転車のカゴに目一杯積んできたり。

半年が経過したころから、懸案事項だった、レシピを提供する「乳がんレシピ」・ベビカフェでの「離乳食レシピ」などのワークショップも実行。

なれない中でのWSは、不安でした。

でも自分にできることとは、何か?と自問自答。ありのままのことを伝える事が、わたしにできることだと。

その後、月日が流れる中、毎年募集のある、さいたま市経済政策課早期起業家支援事業「あんとれすくーる」という小学生から中学生までの子供が参加する事業があります。抜粋して内容を説明しますが、子供達が会社を設立し、商品を企画し、販売、決算まで・・・ということをするんですね。

中三のわが息子も小学生の時に、「せんべい長谷川」の社長さんをしていました。偶然にも(笑)

今回は、お惣菜屋さんのコロッケの注文依頼が入りました。

そのときの三色コロッケの写真です。

こちらは、さいたまスーパーアリーナ特別ブースにて子供達が販売しました。

 

このようなお仕事も11月にこなしました。

11月は、二週続けて、お惣菜の大量注文がありました。

蛭田・長谷川で、商品の試作試食を重ね、当日は、蛭田・新井・長谷川で早出出勤し、フル回転。

目まぐるしい毎日を過ごし、様々な出来事があって書ききれないほど。

でもそんな毎日を送っていたのだなぁと。

ほんと大変だった。辛かったときもあった。泣きたいときもあった。でも楽しいもたくさんあった。

 

今一番、身をもって感じていることがあります。

それは、人と人とのつながりであり、そして、のらに吹き込む風というか空気が今までとは違った新鮮な空気になっているということ。

まだ始まったばかりであり、もっともっと新しい何かが起こると思うのです。

毎週のようにランチを楽しみにご来店くださる方、毎日のようにお茶をしてくださる方、声をかけてくださるご近所の方や、お子さん・・・沢山の方々から愛されている、のらです。

あまり背伸びせずに、一日一日を大切にのらを続けていけることが私の目標かな・・・

遊園地のジェットコースターは、あまり得意ではありませんが、世界一加速のあるジェットコースターに乗ったのは、のらスタッフでした(笑)

新年8日火曜日から、元気に楽しく、営業しますからね。それでは、よいお年をお迎えください。

長谷川広美

 


さいたまパパスクールに参加してきました

2012-12-27 12:09:23 | 講師など

12月22日、さいたまパパスクール3期の講師にうかがいました。

1.パパたちは普通ごはんを作る

2.子どもたちは「保育」で遊ぶ

3.ママたちが日常のあれこれを話す

4.そしてパパの作ったご飯をみんなで食べる

という長い一日でした。

私に依頼されたのは3.ママたちが日常のあれこれを話す、のワークショップに参加してきました。

2時間半の時間をいただきましたのでちょっと私のことも話しました。

私が夫とうまく関係が取れずにその八つ当たりのように子どもに対応したこと。

子どもってかわいい時もあるけどそうでない時もあって、だからこそ子どもと離れる時間が必要だよね、という話などもさせていただきました。

あちこちでこのようなママたちのおしゃべりの場を作る活動をしてきたのですが、今回はパパたちもママたちの様子が知りたいと、言われました。

パパたちがこのような学びの会を自分たちが作る、ということに私は驚いています。

さらに、自主的にパパが参加する。

そこまで積極的でなくても、ママに言われしぶしぶ参加する。ともかく理由は何であれ「参加する」に驚きます。

つまりは以前ならママに言われても絶対参加などしない、という男性が多かったように思います。

なんだろう。

わが夫もそうです。今もだなぁ、私の誘いにはあまり乗らない。

父親が子どものことや地域のことや妻のことを何となく気にかけていて、それで参加してくる、となっているのでしょうか。(もう少し調査が必要)

ママたちのおしゃべりも、確かに10年前と変わっていることがたくさんあるように思います。

しかしながら普遍的に抱えている女性の課題もまたあるような気がしました。

この辺りは、10月以降実施してきている、西東京のひばりヶ丘公民館のワークショップ、女性からの政策提言講座(通称もやもや講座)、2月に実施予定のさいたま市男女共同参画推進センター主催の男性カレッジの男性講座を実施してからまとめていきたいと思っているのです。

数年前から若い(当時)パパたちと情報交換しているPAPAーZOO MLのパパたちとはちょっと違うタイプのパパたち(パパスクール)に意見を伺おうと思っているのです。

ともかくコミュニケ―ションって相手があることだからお互いに、お互いのことを理解しようと思わないと成り立たないのです。一緒に暮らしているから、付き合いが長いから、そういって言葉をはしょるとぜんぜん伝わっていないのです。

近しい関係であればあるほど「伝える」は大事なことだと思っています。

最近の我が家は夫二人だけになったので「ありがとう」と「ごめんなさい」は言うことにしています。また、私にも言ってね、と夫にも伝えましたよ。

これって親たちや学校の先生などは、子どもたちにも言ってきたことだと思うのですが、ほんとこれが基本です。

来年もたくさんの方の話をうかがうのが楽しみです。


年末のブログまだ続きます

2012-12-26 13:17:19 | のらの日常

おもえばのらのマネージメントをどうしようか?と昨年末は大家さんと話していました。

新井はマネージメント頼りないけど、でも中小企業診断士の先生や会計さんや会計事務所の先生に相談しながらならなんとかできると踏みました。

4月からは新井が経営マネージメント全体を見ていくと・・。それだけ決めて年を越したのでした。

1月からショッパーさんの「一筆献上」を6月まで連載させていただきました。

3月末には「女性=健康プロジェクト」で富山県高岡市まで出かけてきました。

4月からは代表不在のヘルシーカフェのらで、せっせと茶わん洗いとのらの運営を一生懸命やりました。

7月は埼玉県の事業「女性からの政策提言講座」に名乗りを上げて、8月からばたばたと動き出しました。

その間に、エコバッグを定期的に外でも呼んでいただき、お伝えする機会を得ました。

また、本来こちらが私の本職でしょう、という女性たちのワークショップやのらのことをお伝えする機会もありました。

11月と12月は女性=健康プロジェクトの研修や女性からの政策提言講座でほんとひた走り、という感じでした。

それでも、今年の暮れはさわやかです。

来年に向けてのら経営に不安がないわけではないのですが、心がさっぱりです。

そんな気分です。

後はのらと自宅の掃除のみです。

それにしても、今年の私はひたすら「掃除」と「草刈り」にこころを砕いていたような気がします。

昨日もババラボ桑原父がオリーブの剪定をしてくださっておりました。

沢山の方に助けていただきました1年でした。

皆様に感謝でいっぱいです。

本日も富士山がくっきりときれいでした。

 

12月はいろんな方から差し入れなどもありました。

このプリンはもってきてくださった方の夫さんが作ったものだそうです。

博多限定の地ビール。

 

そして、忙しいながらもまちに出て、ビールを飲んだり、おじさんたちと話したり・・・

浦和東口 フスバルでのビール

 

大宮東口のサコズバーのマスターとわわわブラザーズ

楽しいこともたくさんありました。


世の中はクリスマスですが・・・

2012-12-25 11:27:28 | のらの日常

不思議ですねぇ。

日本の行事よりも欧米から入ってきた行事が幅を利かせている日本です。

せっせと購買意欲を盛り上げてクリスマス商戦を繰り広げておりましたね。

グローバル化して、世界と競争しないと、生き残れない?世の中になってきたようです。

我が家は昨晩はケーキもなく、普通の食卓でした。

あーぁ、それでも白ワインは飲みました。

それも通常飲んでいる白の倍の値段のものを・・・。

こんなふううに「日本」だけでは完結しなくなっている状況です。

野菜の種も輸入に頼っているという記事を読みました。

そんななかでも、私は「地域」が重要だと思っているのです。

最高の贅沢はその場所にいって、その場所でとれたものを、その季節にいただく、だと思っているからです。

今年私はさいたま市産の季節の野菜をたっぷりいただきました。

アイスプラント、ごーや、きゅうり、にんじん、ネギ、大根、白菜、生姜、はちみつ、サトイモ、それから、それから・・・

桜区の小熊さん、見沼の館野さん、渡辺さん

おじさんたちの野菜はおいしかった。

長谷川、蛭田の料理も美しくおいしかったぁ。

来年もたっぷり地域の野菜を仕入れて、皆さんと愉しみたいと思います。

 

今年はすでに年末の休みをいただいております。

新年は1月8日からです。

今後ともヘルシーカフェのらをよろしくお願いします。

 


「女性からの政策提言講座」の話

2012-12-21 10:43:47 | のらの日常

もともとヘルシーカフェのら広場はワークショップを開催するために作りました。

それもできれば「ぐるーぷあれあれあ」が開発したプログラムです。

(ぐるーぷあれあれあは楽しい時、大笑いをモットーにしながら、参加者同士が話し、聞くということをしながら自分自身に気がついていく手法でおしゃべりの場を作る活動をしています)

ところが公民館などと違ってのら広場では子どもと離れる、ということができません。

つまり保育つきのワークショップができませんでした。これは場所の問題と予算の問題です。

あれあれあのプログラムは「ひとりの大人の女性として自分のことを考えてみる」を目指しているので、子どもがいては集中できないのです。

別に子どもを邪魔にしているわけではありませんが、大人なら「ひとり」の時間は重要です。

大人だけではないです。実はこどもだって同じだと思っています。

人は「ひとり」と「他者と一緒」をいったりきたりしながら暮らしています。

他者との関係を良好にするために「ひとりの時間」が必要ともいえますし、ものを作り出す人たちはやっぱり「ひとりの時間」が重要です。

そんなことで広場でのワークショップにあれあれあの企画はオープンしてから企画できないでしました。

でも来年から、隣のババラボ活動日でない日に、保育をお願いしてやってみようかなぁ、と思いました。

今回県の事業「女性からの政策提言講座」を実施してみて、「やっぱりあれあれあの実施しているワークショップは必要だ」と再認識したからです。

どの世代も、男女ともおしゃべりが必要と感じました。

「地域を変えるソフトパワー  アートプロジェクトがつなぐ人の知恵、まちの経験」を読みながら、

今回の女性からの政策提言講座反芻する作業をはじめました。