お天気のいいお正月です。
あけました。
お雑煮を食べて、今家族はそれぞれゆっくりしています。
久しぶりに家族が揃っています。
うれしいことに新たに増えた家族がいますから、今年は5人でコタツにはいって雑煮を食べました。
午後からは小学校、中学校の息子のバスケットの仲間が来ます。
こうやって子どもが育って大人になって、その若い大人たちが私に刺激を与えてくれます。
小さな子どもはかわいらしくて、それだけで親に、大人にたくさんの喜びをくれるといいますが、大人になった子どもたちもいいものです。
別な意味で楽しいです。
小さい子どもの「初め」を見たいので、ずっと子どもと一緒にいたい、という女性の話をうかがうことがあります。
「そうですね、みてくださいな」と思います。
が、でもね。
その言葉には完全に子どもを自分の中に取り込む怖さを感じてしまいます。子どもとの距離感が怖いです。
自分の子どもの「初め」を見なくても、他の誰かの子どもの「初め」でもいいかも、と思ったりりもします。
昔は「子どもは労働をする者」でもありました。
今のように「サービスを受けるだけの存在」ではありませんでした。
子どもは教育を受けることは大事です。
子どもが大人に変わって労働するのも気の毒です。
でも、サービスの対象ばかりで、彼らの力がきちんと外に出ていかない、子どもが育たたない。そんな今の日本もいかがでしょうか。
「子どもという価値」という本を読んでいます。
10年も前に買っていた本です。
読んだらのらの本棚においておきます。