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最近の音楽事情AKB48考HEALING MUSIC

2012年07月04日 11時14分01秒 | 日記
音楽は転生である、といえば大げさだが、音楽は世界いたるところ
にあり、古代から信仰の対象や、祭礼のときには欠かせないアイテ
ムとなっていた。人は古代から自然の中で生きてきた。その中で死
ぬも生きるも受け入れざるを得なかった。その時に神をたたえ崇め
るものが、人間の一滴の技、せめてもの神への捧げものの一つであ
った音楽であった。音楽は神のために生まれ、神と付かず離れずし
ながらら人が生きるために受け継がれてきた。生きるために欠かせ
ないものであったために、音楽は視覚とともに最も人間の感性を磨
く道具となた。

私が若いころはグループサウンズ、ロックンロールが全盛であった。
その中に映画音楽もきらびやかに映画を引き立てる役割を果たして
いた。こうして音楽は自然がある時から自然に生まれ、人がそれを
生きる術とした時から、ミュージックとなり、ミュージシャン(神
官だっておなじ)が生まれた。

AKB48に関する論調はいたるところでされている。近年の音楽の流
れを見れば、神代の時代に崇められていた巫女たちと変わらない。
人は何かに熱狂し、自分の存在を確かなものにするものを求めてい
る。音楽は人間の原初的、衝動的な移り気の激しい世界の中で、人
々に安らぎを与えている。これが神代の時代の祭壇の中に立つ「神」
といかほどの違いがあるだろうか。

私は音楽は転生であるといった。結局文化、文明、人間の科学力、
思考力が大昔と違うといったところで、音楽の果たす役割は、
「熱狂」なのである。天照大神をほら穴から引き出すために、
アメノウズメが熱狂的に踊り、興味を引き出し事なきを得た神話が
ある。真偽のほどはどうであれ、音楽や踊りが人々を熱狂させたと
私は信じる。

AKB48以前にも多くの人気グループが生まれた。だが、いずれは
消えていったようだが消えたのではなく、生まれ変わっているの
だと思う。そして人々を楽しませている。

熱狂する対象をもたねば生きられない時代とまでは言わないが、
神代の時代からミュージシャンは、熱狂の対象であり、それが
人々の生きる支えであったと考えれば、今の音楽への熱狂ぶりも
同じではないかと考えたくなるのである。また、新たな音楽グル
ープが生まれつつある。興味深い。

一点だけ、現代はそれをやっているのが一部プロモーションとい
うお金儲けと結びついている。これは大きな違いかなと思う。

私は私なりに音楽を愛してきた。この年になってもそれは変わら
ない。だから、年齢ジャンルにかかわりなく音楽は楽しめる。蛇
足だが、AKBの曲、特にメロディは素直に良い、好きである。
マイホームページへどうぞ。

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