埼玉でトライアンフ インディアン ハーレーダビッドソンを扱うクリアランス最新情報。 

二輪外車を中心にカスタムと遊びが得意なクリアランスのバイブルです。

シリーズ電子制御その1

2009年09月16日 | Weblog

 マスターオブテクノロジーのタイトルを保持してく為と皆様方にコンピューターチューンの真髄をご理解いただく為に金曜まで研修に入った。 いつも我が社のタケちゃんに注文してる事がいかに重要か! ハーレーの整備場はとにかく綺麗で皆安全靴で作業の時は安全ゴーグル着用である。写真はトレーナー。

この回路を作るんじゃー社外パーツで100,000-以上はしょうがない!けど、あわてる乞食はもらいが少ない!08年以降のツーリングモデルは(写真上ターミナル73ピン)順応学習をする非常に頭のいいECMなのである。 我々が使ってるデジタルテクニシャンⅡでは基準を100%としてクローズドループ補正比率±22%,順応学習±10%つまり最大32%の補正をするのである。いつも行ってる理論空燃費も近頃は14,7:1とおいらキャブレター時代と0,3変わった。理論空燃費補正という事は、あわててフルコンを入れた連中はわかるだろう。

 皆様に新車は30分走ったら必ずエンジンを休めてほしいといつもお願いしてるのにヒートマネージメントを知ってるので自慢してる業者もいるそうだが、エンジンを実際173℃にするのにじっと2000RPMでエキパイが真っ赤に焼けEGが悲鳴をあげていくのが俺にはつらかった、実験のためHDJはすごい負担をしてるのでみなさんのEGは180℃にしない事が先決であり俺の持論である。