埼玉でトライアンフ インディアン ハーレーダビッドソンを扱うクリアランス最新情報。 

二輪外車を中心にカスタムと遊びが得意なクリアランスのバイブルです。

ネジ屋さんでも。

2014年04月27日 | パーツ情報

 AKさん、一流ブランドであれば!すべてOKかと思いネスのリアサスローダウンの部品を持参。
通常改造車とか持ち込み部品を弊社では扱わないがこともあろうに自分で交換しようと思い途中でギブアップ!!
 しょうがない。引き取りに行ってステンレス製一級ネジの弊社オリジナルパーツ¥18,000-をごっちすることになる。
 左上の彼がネジ屋さんでありオーナーなのです。


EVOのOH5。

2014年04月24日 | 日記

 左上にある、半月の小さなキーをご覧ください。オイルポンプの要の部分ですが
こんなに精密なところまでもちろんオーバーホールをいたします。きれいなパレットも用意されてないところでは無理なお仕事。で弊社の工場は毎日皆でお昼ねができる位きれいにお掃除しておりますし、そうですお医者様がお使いになるステンレス容器にとり、綺麗にすることはもちろんの事ですし一粒のどんな部品も、まっ!失くさないようにいたしております。
 写真に出しようが無い事にOILポンプは「ただただトルクレンチで締め付ければ良い。」なんて思ってる弊社の整備士には無理!!
 何回か試してみては如何かな?(2ストのクランクケースも同様)


EVOのOH4。

2014年04月22日 | 日記

傷んでるところを見つけることが一番重要な事。
でもすべて新品のパーツを使うともちろんえらく費用がかさむ、シリンダーの縦の傷も深さによっては
ボーリング&ホーニング、そして仕上げにクロスした擦り傷を入れる。
 今回のOHの原因は油圧タペットのローラーの変形。これはどういうことか決まって後ろのほうがいつも壊れる。
ケースまでわれてしまうこともしばしばあるので、異音がしたらすぐにエンジンを止めることが肝要。
 さて交換せざるをえないローラーと加工で済んだシリンダー綺麗に組み込みました。

 


EVOのOH3。

2014年04月21日 | 日記

 前回の正解はコンロッド大端部のベアリング焼き付きが考えられます。
なにも触らずにこんなにロッドが立つのはおかしいのです。
 60、000Km走るとすべてのハーレーがこんなにカーボンだらけになるとは言い切れませんが、かなりきっちり定期検を施してもたいていの車両の中身はこういう状態なのです。
 われわれのOH仕事のほとんどはお掃除なのです。
下の写真は切削とバルブシートカット及び摺合せってところです
次回はホーニングをご覧にいれます。

 

   

 

 

 

 

        ここまで綺麗に仕上げれば必然的にあの低回転の3拍子は始動した直後から安定間違えなし。↓

 

  


EVOのOH2.

2014年04月17日 | 日記

  前回の写真と今回の写真、共通してることがあります。
その事にお気付きになられた方はかなりの強者!!!
 メーカーが組み上げたクランクのバランスは右側百分の六、左側百分の三の振れがある程度で流石の精度。
そこいらへんのハーレー純正とかいう芯出し機じゃーここまでは出ません!
 ダイヤルゲージじゃなくて芯出し機についてるゲージの計測だと少なくともオイラのほうが10倍の精度。
まっここではクランクピンとベアリングを交換前の計測まで。
 さっ、写真で故障個所がお解かりいただけましたか?


EVOのオーバーホール。

2014年04月10日 | 日記

 17or18年位経過し6万キロ程使うとオーバーホールが必要になる。
腰上とか腰下とか皆様がご興味を御持ちな全修理をシーリーズでご案内いたします。
 弊社で加工できるものと、どうしても外注し時間のかかる場所等肌理細かな情報を。