江別から笑顔を発信! 林かづきの活動日記

私たちが住む江別のことや、毎日のこと、感じ考えることをわかりやすい言葉で綴ります。

安心・安全の生活を守ります。

2008-12-17 | Weblog
先ほど、庁舎前にて、消防ポンプ車のお披露目があり、
観てきました。

江別市消防本部では、9年ぶりに新車を入れたことになるそうです。
最新の機種で、地震などの緊急災害にも対応できるポンプ車です。

消防車両は、老朽化が進んでいます。
消防の方々が、日頃からきれいに使い、
そしてメンテナンスを欠かさずに、大事に使っています。

財政的に厳しくなりますと、
なかなか新車を入れることは、難しいでしょう。
しかし、安心安全の生活を守るために必要な消防。
この生命線をしっかりと守っていくことが大事かと思います。


一昨日は、総務文教常任委員会で、市民体育館の重油漏れ事故について、
報告・質疑がありました。老朽化した公共施設が多い江別市において、
維持保全は、今後、計画的な予算化が必要です。

安心安全な生活を守る。
そのために、何を優先していくべきか、
じっくり考え、情報交換していきたいと思います。

二元代表制

2008-12-16 | Weblog
このことについては、
以前もブログで紹介したことがあります。
http://blog.goo.ne.jp/hayashi-kazuki/d/20080330


地方議会には、制度上、与党も野党もありません。

「二元代表制」だからです。

総理大臣の選ばれ方と、
首長の選ばれ方は違います。
総理大臣は、国会の与党(多数派)から選ばれます。
しかし、首長は、地方議会議員同様、
住民の投票によって選ばれます。


■三重県議会の資料を見ますと・・・引用します。
http://www.pref.mie.jp/KENGIKAI/shikumi/nigendai/index.htm

二元代表制の特徴は、長、議会がともに住民を代表するところにある。
ここでは地方議会が、国権の最高機関である国会とは異なり、
執行機関と独立、対等の関係に立つものであることが
注目されなければならない。

憲法の予定する地方自治においては、
地方議会内での与野党の緊張関係が求められるのではなく、
ともに住民を代表する長と議会が相互けん制・抑制と均衡によって
緊張関係を保ち続けることが求められるのである。

議会は、長と対等の機関として、その自治体の運営の基本的な方針を決定(議決)し、
その執行を監視し、評価する。すなわち、議会は「政策決定」の機能と、
執行機関に対する「監視・評価」の機能を果たすこととなる。

引用が長かったですが、
要は、丁々発止で、うちは与党だから●×できない、
逆に△■するとか、そういうのは、地方議会ではありえないと
理解しています。

本来は、政策に真正面に素に取り組むべきです。
私自身、自戒しながら、ぶれずに進みたいです。

「正義だけでは物事は進まない」
とある方に言われます。
本質論をつくためには、正義?とバランスが大事だと
私は認識しています。

まだまだ修業中です。ご批判も多々浴びております。
しかし、税金の使い方を明らかにすること、
まだまだ不十分ではありますが、私の信念なのです。

今日、議会が終わりました。

森信三氏の言葉

2008-12-15 | Weblog
登録しているメルマガから、
毎日氣付きの言葉が送られてきます。

---人間には進歩か退歩かのいずれかがあって、
その中間はない。
現状維持と思うのは、実は退歩している証拠だ。---            
教育者であった森 信三氏の言葉です。

ついつい守りに入ってしまう。
新しいことを「どうせ」「無理だ」と言って拒否してしまう。
今までと同じことをやるのは、楽です。
やり方を心得ていますから、効率よくできるでしょう。

しかし、「現状維持」を思ったところで、退歩・・・と
今朝から、頭をガツンとやられた感じです。

自分が楽な方向へ進んでいないか、
もっとできるのに、勝手に自己規制していないのか?
自問自答していこう、意識していこうと、
改めて思いました。

SBIホールディングス株式会社の北尾吉孝CEOも
勧めていますが、
森信三氏の『修身教授録』は年末に改めてひもときたい
一冊です。

嬉しいこと

2008-12-14 | Weblog
久々にお目にかかった市民の方に
声をかけていただくことがあります。

「この前、新聞に公社問題載ってましたね」とか
「深川の土地、どうなった?」と
声をかけられました。

林=深川土地、土地開発公社と、
この一年の活動で、認識していただけたのか、と
思います。

まだまだ調査研究中ではありますが、
このように声をかけていただけますと嬉しいです。

質問をしたとき、その一時だけではなく、
その後どうなったのか、ということも含めて、
調査や検証をしていくことが大事だと思います。

以前メディア関係にいた知り合いからメールを戴きました。
私がこの仕事を目指していると聴いたとき、
「なぜ大変な仕事を自らしようとするのか」と思ったそうです。
でも「信念があるからやっているんですね」と。

少しでも政治参加への壁を低くしたいと考えています。
昨日のブログでも触れましたが、
「おかしいことはおかしい」と言うこと、
政治に声を出していくこと、これが少しでも広がること、
それが力になって、まちがよりより方向へ進むのが希望であり、
理想です。
江別市の人口は12万3千人。
諦めずに、しかたない、できないと、言わずに、
市政へ参加していくこと。このきっかけづくりをしていきたいです。

反貧困と市民社会

2008-12-13 | Weblog
昨日夕方、母校での講演会に足を運びました。
「どうする? 21世紀日本の貧困と格差」

NPO法人自立生活サポートセンター・もやい事務局長で、
半貧困ネットワーク事務局長の
湯浅誠さんの講演でした。
湯浅さんのプロフィールは、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B9%AF%E6%B5%85%E8%AA%A0
湯浅さんの考えが、よくわかります。
講演後は、
北大大学院の宮本先生、山口先生、中島先生と四人の
意見交換でした。

毎日のように、派遣切り、非正規雇用者解雇、内定取り消し・・・
報道で見聞きしています。日本社会の現実です。

◎講演会で印象に残ったこと
■セーフティネットの検証
・日本社会は、かつて終身雇用・年功序列といった日本型雇用のしくみが
機能していた。
・雇用のネット-社会保険のネット-公的扶助のネットがあったが、
 いまやこのセーフティネットが機能不全に陥っている。
・日本社会は、大企業を通じて、末端の人々に分配をしていた。
 しかし、末端まで行き届かなくなった。
・失業者があふれる・・・これは、天災ではなく、「人災」である。
・政策の不存在。貧困問題は、社会が生んだもの。
・非正規社員は、半就業半失業状態をいう。
・格差社会は、富裕層と生活貧困者が真っ二つに分かれるだけでなく、
 中間層も減っている状態(総体数は変わらない)。
・社会全体に「ため(余裕)」がない。

■この現実を前に、打破するために、私たちは何ができるか 
・市民としての理想を取り戻す。
 市民としての自分の役割を考え、行動する。
・[ため]を持って、声を出していく。
・おかしいことはおかしいと言う。
市民が黙っている社会は政治が堕落する。
・[ため]への投資・・・「公共性」とは? 
・何でもかんでも効率で済むのか? その検証が必要。
仕方ない、言っても無駄、諦める・・・これを止める。
 本来私たち市民が果たすべきこと、責任を全うする。


混とんとする日本社会。そこに暮らす一人ひとりが、
どのように過ごしていけばいいのか、改めて考えさせられました。

ちなみに、来週19日もシンポジウムがあります。
雨宮処凛(滝川市出身)さんが登場します。

新聞記事より

2008-12-12 | Weblog
本日の読売新聞朝刊より。

カナダ出身の方が、つくば市議になったという記事を読みました。
昨年帰化したヘイズ ジョンさん 45歳。
初めて出席した12月議会への感想でしょうか、
議会用語や役所用語、日本流の「根回し」に
「ロスト(迷子)になったよう」と
新聞には書かれていました。

私が昨年の6月議会で感じたことと重ね合わせました。
あの頃、自分は何を感じ、何を考え、
どのように行動していこうとしていたのか?
初心を思い出したところです。

よく引用する言葉ですが、
金子みすゞさんの言葉。
みんな違って、みんないい
これが社会の基本だと思います。
誰からも主義主張を抑え込まれることはない。

さまざまな方々の声を市政に反映させるためには、
さまざまな方々が、議会に出てくるのは、
世の中の自然の流れなのだとと改めて氣付かされました。

一般質問概要

2008-12-11 | Weblog
昨日、一般質問でお話した概要をお伝えします。
写真は、建設中の夕張シューパロダムです。

一般質問は、情報交換・情報提示の場だと私はとらえています。
現状確認や疑問提示の場とまだまだですが、
さらに勉強し、市民の方々にとって、役に立つ情報をお伝えできればと
思います。
答弁につきましては、昨日お聴きした内容を自分でまとめています。

■水道事業~夕張シューパロダムについて

□ダム概要
・1,470億円事業(北海道開発局のHPでは、1,611億円との試算も)
・目的/①洪水調節 ②流水の正常な機能の維持 
    ③かんがい用水の補給 ④水道用水の供給
    ⑤発電
・負担割合/農水省48.8%、国土交通省46.5%、
      発電事業者(北海道公営企業)1.3%、
      石狩東部広域水道企業団3.4%、
      
※石狩東部広域水道企業団は、水道用水供給事業者です。
※国が95%以上を目的の上で占めています。

□ダム計画の変更
 平成8年度計画⇒平成16年度変更
・全体の今日給水量及び配分水量
 1日最大76,700立方メートル⇒26,480立方メートル

・石狩東部広域水道企業団 構成団体水量の変更(立方メートル略)
江別市 14,700⇒   100
千歳市 32,000⇒11,900
恵庭市  7,000⇒ 6,400
北広島市16,000⇒ 2,800
由仁町  4,000⇒ 3,500
長幌   3,000⇒ 3,000
※100立方メートルというのは、標準的な25mプールの3分の1ほどの水量

・構成団体間の負担割合(合計100)
北海道 15.0%
江別市 16.3%
千歳市 35.5%
恵庭市  7.8%
北広島市17.7%
由仁町  4.4%
長幌   3.3%

□質問と答弁
(1)水量に応じて、江別市の負担割合は減りましたか?
答弁⇒石狩東部広域水道企業団で検討した結果、変更しないと協議済み。

(2)平成8年度~平成19年度までの江別市がダム事業に負担した額は?
   平成20年度~平成24年度完成までの江別市負担予定額は?
答弁⇒前者は2億7,927万8千円、後者は7,200万1千円。

(3)江別市の水需要の方向性・計画は?
答弁⇒今回の100は、北広島から現在買っている地域12世帯の給水に充てる。
   江別市の給水普及率は99.7%、これで未給水区域が解消される。

(3)再質問 人口減の時代、例えば、食糧基地や工業団地振興、水販売など、
       具体的な計画はありますか?
答弁⇒水需要についての今後の計画は、現在、漁川水系から20,000トン、
   上江別浄水場で36,000トン、25年から千歳川水系から100トン
   計56,100トンの水を配給することができます。
   よって、食料基地とか、工業団地振興などに伴う新たな給水については、
   現在の中で対応は可能です。

(4)厳しい自治体財政。国の事業に、一般財源から毎年数千万円の負担を
  している現状。
  留保や猶予は、他自治体でも首長が声を出している。
  構成団体の江別市が、負担金(出資金)の留保・猶予を
  企業団内に提案してはいかがでしょうか?
答弁⇒明確な答えはありませんでした。
   がしかし、切望している夕張シューパロダム事業だから・・・のようです。

ブログには書ききれませんので、また別の機会に改めます。

一般質問終了しました。

2008-12-10 | Weblog
本日、三番目にての、一般質問終了しました。
傍聴にお越しいただきました方々、ありがとうございます。
まとめにつきましては、あす以降、お伝えいたします。
レポートも作ろうと考えています。

三か月に一回の議会質問ですが、
毎回、さまざまな心境になります。
今回も前回質問後のことが後を引きました。
しかし、自分が考えていることを、
そして、市がどのような方向性や考えを持っているか、
確認し、私は一人でも多くの方々に、
その考えを知っていただきたい、
情報公開の一つとして、質問をしています。

今日の他議員の方々の質問内容をお聴きして、
非常に勉強になりました。
それぞれ調査されたことを的確にお伝えする、
その表現の豊かさに、尊敬します。
参考にさせていただきたく思います。

明日以降、一般質問は続きます。
お忙しい時期と存じますが、
どうぞ傍聴にお越しくださいませ。

87歳現役

2008-12-09 | Weblog
昨日、テレビを見ていたら、
87歳の現役最高齢ピアニストが出ていました。

今もなお、ピアノの練習を一日8時間もしているそうです。
ピアノ歴は、80年を超える方。
この方が、なぜ8時間も練習し続けるのか??






作曲家の言いたかったこと、表現したかったこと、
これが彼女の中で、どんどん広がって深くなるのだと。

また、このようなこともおっしゃっていました。
・・・楽譜って言うのは、結局、記号。
そのまま、音にして出しても、どうにもならない
音楽というのは、音で書いた小説であり、戯曲だと。

作家が書きつけたセリフを探し出し表現できたときに、
感激するそうです。

音楽の世界というのは、ほんとうに深いのだなあと
思いました。
いや、どの世界にも、このような追求し続ければ、
見える先がさらに広がるのかとも思います。

ステキな生き方だと、思いました。
私は、サグラダ・ファミリアでお馴染みのガウディのような
生涯現役が理想です。この方とガウディが重なりました。

一つのことに、そこまで本氣になったことがあるだろうか?
追究したことがあるだろうか。
・・・これから、きっと時を刻みながら、自分自身経験していくのだと
テレビを見ながら思ったところです。

乾燥の季節

2008-12-08 | Weblog
健康管理には氣を遣います。

先日の予防医療セミナーでも、
自己管理が最も大事だと改めて認識。
では、と自分の生活を点検・・・。

水分補給をより多くします。
最近は、無農薬の紅茶をよく飲みます。
一日に最低1リットルは摂っているでしょうか。
首の後ろにカイロをつけたり、
とっくりを着るようにしています。
ショウガやニンニクなどを食べるようにしています。
蜂蜜をとることもありあす。
部屋にぬれタオルなどを干しています。

風邪のひき始めは、喉からやってきます、私の場合。
乾燥が大敵ですので、その対策が中心です。

さまざまな風邪撃退法があるかと思います。
この時期、気温差が激しいようです。
冬本番を前に、健康管理には、
しっかり留意していきたいものですね。