はやぶさの雑記帳

主として日々食べたものに関するブログです。

ソラノイロ japanese soup noodle free style@半蔵門

2014-10-31 18:34:28 | ラーメン(東京23区)


ソラのハロウィン黄彩麺(900円)

ビーガン仕様を果たしてアピールポイントにすべきか問題。

や、真面目な話、来るべき世界の様相を思い描くに、ハラールの問題はきちんと考えるべきだと思うんです。

でも、ハラールとビーガンはそもそも問題として違う。

またどちらも、技術的な問題ではなくて、もっとその人の生き死にに直結するような、切実な問題だと思うんですよ。
だから、ビーガン仕様を謳うなら、それこそ切実なビーガンに対しアピールするべきであって、ビーガン仕様なのにこんなに満足感あるんですよ、みたいなアピールをするのは少し違和感があるなあ、と。
もしそういう方向性でなら、アピールポイントにすべきではないなあ、と僕は思います。
こちらのお店の意識がそうだというのではなく、ビーガン仕様を日本で謳えお店の意識がよく分からない、というのがまずあったわけで。

さて、こちら。
えにしと同様、プレミアム豆乳使用のリッチテイスト。
スープの粘度がかなり高くて、確かに満足度は高い。
小ぶりな丼でしたが、かなりお腹一杯になりました。
個人的には南瓜が好きなので、好きな味わい。


戸越らーめんえにし@戸越銀座

2014-10-31 18:20:24 | ラーメン(東京23区)


秋塩with濃久里夢+夜のごはん(900円+50円)

あんまり広く喧伝されなかったけど、都内の何軒かのラーメン屋さんが、今月、豆乳を使ったラーメンを出していたのでした。
これもそんな一杯。

しかし、豆乳を使ってテリーヌを作るなんて、誰が考えますかね。こちらのご店主以外考えないでしょうね。
初めはさっぱりと、旨味たっぷりな塩ラーメン。
そこにテリーヌが溶け出し、段々と濃厚に。
豆乳だけあってさっぱりとしているのですが、使われていたプレミアム豆乳という豆乳は、非常にリッチな味わい。
スープを口に含んだ瞬間は、ガツンとその味わいが来て、後口がスッと抜けていく感じかな。
いずれにしても、非常に美味しく、記名性の高い一杯。






麺や河野@中村橋

2014-10-30 08:43:50 | ラーメン(東京23区)


らーめん(700円)

鴨の限定をやるという話だったこの日。
何となく興味をもって行ってみたら……直前のお客さんで売り切れたようで。。。
まあ、そんな日もある。

デフォのらーめん。
出身店から受け継ぐべきものはきちんと受け継いだ上で、さらに磨きをかけている印象。
スープにしても、麺にしてもより強く。
あたりが強いスープをしっかり受け止めきる手打ちの麺。
や、反対かな。この手打ちの麺の強さがあって、スープがここまで強くなった気がする。

何れにしてもただただ美味しい。


四谷一条流がんこラーメン総本家@四谷三丁目

2014-10-30 08:38:04 | ラーメン(東京23区)


スペシャル(毛蟹、100)(1100円)

この週もまた家元のところへ。
このときは毛蟹。
どれだけ毛蟹を使ったのだろ、というほど横溢する蟹の旨味。
タレを使っていない100でいただいたので、より旨味の伝わり方がダイレクトだったように思います。なんとも凄みを感じるスープ。
反面、そのせいで舌が「疲れる」のも早いかも。やはり調味料を加えるというのも、先人の遺した工夫なんですな。


町田汁場しおらーめん進化@町田

2014-10-29 08:49:26 | ラーメン(東京都下)


厳選素材のしおらーめん~極2014~(1000円)

愛してやまない進化のしおらーめん。
その進化が7周年を迎えました。
本当におめでとうございます。

7周年を記念しての限定。
素材がミルフィーユのように層を成しているかの如きスープ。
普段の甘露のごときスープの味わいが、さらりとしながらも濃密に、いや濃密というよりも重厚に。
美味しすぎるよね、やはり。
チャーシューの美味しさも特筆すべきポイント。

改めて、7周年おめでとうございます。






SOBAHOUSE金色不如帰@幡ヶ谷

2014-10-28 20:09:23 | ラーメン(東京23区)


鯵塩(鯵の塩わんたんめん)(900円)

思いが溢れるとでもいうかね。

盛夏だった巣鴨と冬のとば口だった幡ヶ谷。
時期は違えど、抱く思いはやはり似通った。
濃密な鯵の旨味にのってくる塩ダレの旨味。
噎せ返りそうになるくらいの密度に酔わなくて、一体何に酔うというのだろう。
惜しむらくは、これを食べた人が40人程度しかいないということ。
少し遅れた台風を恨むしかない。

それこそただただ美味しい。




らあめんHAJIME@十条

2014-10-28 19:57:55 | ラーメン(東京23区)


汁無担々麺(800円)

HAJIMEも最近また時々行くように。
やっぱり、気まぐれなんだろうなあ。
あと、体の疲れのみならず、出ていくためには「元気」が必要だということかしら。

結構長いこと出している限定の気がします。
パンチのある肉味噌。
これが乗っているお煎餅様の物を割り、麺とよく混ぜながらいただくので、ぱりぱりした食感が楽しい。
辛さは、食べ始めはそうでもないかな、なんて思いましたが、あとからあとからやって来ますね。
間違いなく美味しい食べ物だと思います。




麺や庄の~gotsubo~@新宿御苑前

2014-10-28 19:46:35 | ラーメン(東京23区)


松茸鶏白湯(890円)

最近行くようになったgotsubo。
前回は店長さん1人での営業でしたが、この日は2人で。
うん、1人よりかは2人の方がいいよね。

さらりとしながらも油分が強めの鶏白湯。
そこに松茸をはじめとするキノコのフレーバーが組合わさり……鉄板の美味しさ。
久しくながれぼしとか行っていませんが、やはりキノコと白湯ってよく合う気がします。

どうしても庄のというとつけめんを思い描きがちなんだけれど、細麺もなかなかどうして。


ラーメン大至@御茶ノ水

2014-10-28 19:37:32 | ラーメン(東京23区)


秋味(880円)

どちらかといえばもう1つの限定である「大脂」の方に話題が集まっている気がしますが、こちらもまた負けてはいません。
紅あずまを使ったポタージュ、と聞けば、反射的に、あ、甘いのかな、と思いますが。
意外や意外、甘くはない。にも拘らず、薩摩芋の香気はしっかり伝わってくるという。
というところで思い出したのが、やはりこちらのパンプキンポタージュ。あれも南瓜の風味はしっかり残しているのに、決して甘くはない。
この素材から受ける印象と実際の味わいにギャップを作るのって、こちらのご店主の得意技かもしれない。

胡椒やトッピングのチョリソーによるところな、むしろ辛味を感じるくらいなのですが、いい具合に「締まって」いる印象。
白菜やいんげんといった、ラーメン屋さんではあまり目にしない野菜が沢山なのも嬉しい。