ラーメン凪煮干王＠渋谷

煮干ラーメン(濃い目、少な目)(820円)

久々に食べたかったんだけどね。

ラーメンは間違いなく美味しいんだけど、凪ってそういうお店だったっけ？

ごはんの盛り放題はなくなってました。

食堂七彩＠都立家政

もってのほか～菊花の中華そば～(1200円)

もってのほかっていうことだけは知ってたんですけどね。
阪田さんが試作していたのはFBで見ていて。
まさかこんなタイミングで登場するとは。

麺は茹できられた佐藤養悦本舗の手綯い麺。
嫌な人は嫌かもしれない、それこそスープをたゆたう感じ。
この、シルキーといいますか柳腰がいいなあと。
スープは結構胡椒が効いていて。
ガツンと来る、ってわけではないですが、なかなかのパンチ具合で旨い。
最後にもってのほかですが、もっと苦いのかと思ったらそうでもなく。
軽く調味されていたのかしら？独特の風味に加え旨味を感じました。
お浸しにして日本酒をちびちびやりたい、なあんてね。

ラーメン巌哲＠早稲田

鱧＋鯵箱(1000円＋250円)

今季2度目にして最後の鱧のラーメン。
丁寧に引かれた出汁の塩梅と薫り。
それだけでノックアウトされるんですよね。
ラーメンってスープ云々いっていても、どちらかといえばタレと油で引っ張っていくものが多いように思いますが。
うん。これにはやはり出汁の旨味と薫りで引っ張られる。

関東ではあまり馴染みのない鱧という食材に、今年これだけ心を踊らせることができたのは、ひとえにこちらのお陰です。
素直に感謝申し上げたい。

鯵箱は今週あたりで一旦終了しそうとのこと。
台風の影響か、鯵が上がってないそうな。

四谷一条流がんこラーメン総本家＠四ツ谷

スペシャル(タラバガニとカキ、醤油)(1100円)

久々の家元のスペシャル。
少し前ならばここに蟹そのものが乗っていたりしたのよね。
それがなくなったのは個人的には嬉しい限りなのですが、他の方はどうなのでしょうか。

下品と中華、悪魔と100、醤油と塩。
別に対義語というわけではないけれど、一個の形を作り、その中で食べたい食べ方を選ぶという今のスタイル。
やはり個人的にはとても好きだったりします。
傾くのも悪くはないけれど、落ち着いた先に見えるものの方が興味深い。

蟹の旨味が横溢。
それこそただただ美味しい。