多賀野＠荏原中延

粟国の塩つけそば（830円）

実は96年組なんて言われ方を一時期してましたね。
代表格である武蔵や青葉と比較すると、まったく違う経営をしてるかのように思います。
何よりも驚異なのは、未だまったく途切れる気配を見せない行列。
この日も日曜の昼下がり、最大で30人くらいは並んでいたかと。
このような状態をもう何年も継続しているのだから……頭が下がるばかりです。

粟国の塩つけそば。
多分この店で一番好きなメニュー。
つけダレの柔らかいアタリ。弾力と歯応えが共存する麺。
自家製麺になって、やはり以前の麺とはかなり雰囲気が変わりましたね。
こちらのこのメニューを目の前にすると、写真を撮るのも鬱陶しくなるぐらい。ほんとに、ただただ美味しい。
それこそいつまでも食べ続けたいと思うメニューです。
ただただ美味しかった。

ごちそうさまでした。

びぎ屋＠学芸大学

煮干し醤油らーめん（750円）

期間限定。

今年の春かな？以来となる煮干し醤油。
前の提供のときも、開始当初の荒々しいイメージから、だんだんとまろやかな印象に変わっていったような気がします。
今回もまた、やはり最初は荒っぽい印象。煮干しの苦味や酸味も比較的感じられました。しかし、それが旨さに繋がっていくというね。それがこのお店の持っている卓越した技術。
でも、またいじるんだろうなー、とか思うんですよね(笑)。この煮干し醤油に関しては、その変化こそが何よりも楽しみ。間違いなく１回目より２回目、２回目より３回目の方が美味しくなる。できれば何度も食べていただきたいメニューだったりします。
軽く平打ちになった麺がやはり好きなんだよなあ。
ただただ美味しかった。

ごちそうさまでした。