久しぶりの40cm 超

東京へ都落ちした気持ちを癒すため、3年ぶりに大洗沖堤防へ出漁した。チヌ、根魚、鰈、鮃など、様々な魚を狙う釣り人が、船付き場に集合。
最初はイケス前に釣り座を構えたが、あっと言う間に素針になってしまうため、船頭さんのお勧めに従って場所替え。これが運命を変えた。
8時20分、糸がふけている竿(3番機)を見つけて索敵…竿に伝わる確かな手応え！レーダーニ反応アリ!!慎重に巻き上げ開始!Over40を確信した私は、たも網を用意…してなかったので、シャウト！近くにいた船頭さんに助太刀してもらった。体長43.5㎝、1.1㎏のマコ鰈だった。12時10分餌を付け換えて投入した3番機が動いた。レーダーニ反応アリ!!またまた同じ場所で35㎝のマコ鰈ゲット。これ位はゴボウ抜きじゃ。その直後に事件発生。竿(1番機)が一本消えているではないか!!しかも竿クリップごと!!何故だ！「坊やだからさ」というメジャーな台詞ではなく、未確認生物により、最も新しくて高価な竿とリールが、太平洋の藻屑となってしまった。(T_T)
1番機が未帰還機になるという大事件直後の12時40分。後を引き継いだ2番機に反応アリ。今度は33㎝のマコ鰈だった。今日はこの鰈が最後の釣果だった。

総括
威力偵察を兼ねて、初めて挑戦したポイントだったが、座布団三枚を釣って大成功だ。餌取りが多かったので場所替えした判断は正解だった。
払った代償も大きかった。竿&とリール(定価6万円相当)を失った。痛すぎる。今日は2枚を釣った竿(並継ぎ)は、経年劣化(18年使用、Dover海峡にも帯同)で一番下の可倒式ガイドが割れた。自分で修理してみて、ダメなら次回の釣行までに竿2本購入だ。