久しぶりの沢津漁港(*^^*)

連休最終日に休みが取れたので、沢津漁港へチヌ釣りに行った。最近釣果が思わしくないので、午前中だけ威力偵察するつもりだった。港の内側は足場が良いため、先客が5人も居た。私は予定通り外側に釣座を構えた。最近は棒浮きを使うことが多いけど、今日は原点に戻って円錐浮きで挑んだ。タナを決めて2投目、片口鰯が餌に群がって来た。撒き餌が効いている証拠だ。その後は浮きに明確な魚信が出ないまま、オキアミの頭だけ盗られていた。タナを50センチ調整した途端、浮きがゆっくり海中に消えた。レーダーに反応アリ合わせると鰯が釣れた。鰯の餌食にならないよう、撒き餌の打ち方と仕掛けの流し方を変えると、ゆっくりと浮きを抑え込む魚信が出た。レーダーに反応アリ竿に魚の重みが伝わってきた。30㎝弱の雄のチヌだった。口の皮にハリが掛っていて食い込みが思ったより悪い事が分かった。春先はチヌの活性が低いことを考慮して、浮きが見え難くくなるまで糸を送り込むように方針を変更し、ハリもサイズを変更した。数投後にゆっくりと浮きが沈んだ。レーダーに反応アリ合わせるタイミングを図って道糸を送り込む。浮きがテトラポット方向に向いた時、思いっきり合わせた。先ほどとは違う重みとチヌ独特の感触が竿先から伝わってきた。慎重に取り込むと38㎝のチヌだった。この後断続的に35㎝前後のチヌを5匹釣り、魚信が無くなった12時で納竿とした。久々に楽しい一日となった。