仮屋沖堤防海戦

11月19日土曜日
愛媛、滋賀、東京から決戦の地「淡路島」に集結したAngler3名は、釣具屋で青イソメ1,500円、本虫1,500円、コガネ虫3,000円と自分たちの餌を購入し、森渡船を使って仮屋沖堤防に夜明け前に渡った。とここまでは良かったが、3人とも懐中電灯を忘れていた。暫くして夜が明けたのは幸いであった。私が第1投目を投じたのは5時55分。友人が間もなく1匹目の獲物を仕留めた。しかし、そいつは外道の草河豚だった。この瞬間、私の頭に浮かんだ言葉は「水温が高い」ということだった。今日はかなり苦戦が強いられそうである。この日は草河豚に相当餌と仕掛けをボロボロにされてしまった。水温を計測すると15度。外気温より高かった。雑魚の活性が高いのもうなづける。どうやらカレイには少々早かったようだ。とはいえ活性が高いので比較的忙しい釣りになった。
一つ大きな発見があった。エッグボール、フェザーリングを使うと、釣れる魚のサイズが大きいのだ。私の場合、外道を含む20cmを超えた魚は、殆どエッグボール付きの自作仕掛けに掛かってきたのだった。いやーっ、エッグボールは効果大だね。
結局、狙っていたカレイは釣れなかった【引き分けた】けど、大きな鱚が数匹釣れた。その他には鮍、ベラ、蛸、ハリセンボン、メゴチ、ショウサイフグ、トラ鱚が釣れた。友達が釣った25cmを超える鱚は圧巻で、迫力さえ感じた。全員1ヶ月以上のブランクがあったにしては、なかなかの釣果じゃないかな。放流した魚も含めれば、3人とも相当数釣っているからだ。
釣りの後は宴じゃ。当日の宿、民宿「はぎわら」にて釣った魚の中から鮍、ベラ、鱚の大きいやつだけを料理してもらった。しかも無料で。感謝しております。
自分で釣った魚の味は格別じゃ。鱚&ベラの刺身&塩焼き、鮍の煮付け。メチャ旨かった。特に私は鮍の煮付けが一番美味しいと思った。最高の素材+プロの味付けだもんね。美味しいお酒と気の合う友が居たので、料理の旨みが引き立ったのは言うまでもない。ありがとう、民宿はぎわらの皆さん。
ありがとう我が友よ!!また釣りに行こうね。人生は良い友達が多いほど楽しさが増すねぇ。そう思いませんか、皆さん。