もんじろうのページ

釣りと旅行が好きな個人投資家「もんじろう」が不定期に更新するBLOG。

日立沖海戦Ⅲ

2006-04-29 18:45:34 | Angling
土日に滋賀県からやって来た遊軍と共に日立沖に遠征したが、遭えなく惨敗したため、4月26日水曜日、有休をもらって釣りに出かけた。行き先は日立沖堤防。今回は本体の全戦力を投入し、雪辱を期した。平日なのに20人以上の釣り人が居たのには驚いた。やはり全国に知れ渡ったポイントだ。最初の魚信は6時頃だった。鈴が一度鳴った。Alarm戦闘開始。合わせてみたけどあまり重みは無かった。巻き上げてみたら茶色い薄い物が…。本命の鰈だった(10cm、赤イソメ、ライン青色)。小学生にはお帰りいただいた。なぜなら私が狙っているのは小さい魚ではない。暫くすると、足元に仕掛けておいたコンパクトロッドの鈴がけたたましく鳴った。レーダーに反応アリしか-し、この魚信は鰈のものではない。掛かっていたのはアイナメだった(27cm、青イソメ)。こいつはお刺身にできるので、有難くKeepした。太陽が昇り始め、南風が出てきた。だんだんレーダー(鈴)が使えないくらいに風が強くなってきた…。周囲で30cm前後の鰈が釣れ始め、そろそろ私にも…。と思っていると、レーダーに反応アリ微かに鈴の音がした。しかし風が強くて即座に竿を特定できなかった。入念に竿先を点検すると、最も硬い竿の糸がふけている…。Alarmこれは間違いなく鰈の魚信!大きく合わせてリールを巻くと、ずしりと重い感触が伝わる。海星だと生態反応がないのだが、今回は強烈な縦引きが手元に伝わってくる。気色エエのーっこの感触。慎重にリールを巻き取ると、糸に負荷が懸かっているためいつもより高い巻き取り音がする。青、白、赤とだんだん手元に近づくと、奴の全容が明らかになった。でかい。去年の大物と同じくらいだ。残り15m位から、抵抗は激しさを増した。海面から堤防までは6mある。1人では無理と判断し、隣の釣り人を大声で呼んだ。事情を察した隣人は、快く網を入れてくれたのだが、あまり慣れていないようで、手間取ってしまった。手元まで引き寄せて格闘すること6分(0953)、ついに奴を仕留めた(鰈48.5cm青イソメ、ライン青色)。何度釣っても大物は堪えられんのーっ。気分は最高じゃ。その後風は強くなり、鰈は釣れなかった。
普段なら、帰路の運転は眠くて仕方がないのだが、興奮していて眠気はなかった。むしろ注意力が散漫にならないよう、いつも以上に慎重になった。

やったね自己記録更新だ。計量したら1.3kgもあったよ。勿論魚拓も取り、刺身で頂いた。刺身だけで腹一杯になったよ。まだまだ釣れそうな予感。