コロナ禍で、外出もままならなかった、ここ数年でしたが、
やっと、出かけられるような気分になったので、すわ、京都へ。
まるでノープランなんだけど。(^_^;
行きの新幹線。
こっそり、焼酎のお茶割りをいただいて~と。
遠目には、お茶に見えるはず…。
京都駅について
駅2階のミスドで一休み。
どこに行こうか、考えあぐねて、
観光案内所だったら、ヒントがあるんじゃないかと思い
案内所にへ行くと
今日は、葵祭に日だとのことで、祭りのチラシを配布していた。
おー。葵祭かあ。
有名な祭りだよね。
それも、今日だけしかやらないらしい。
そっか。
葵祭の日に京都を訪れたのは
お祭りに行けという神様のお導きかもしれない。(大袈裟
きっと、この機会を逃したら、たぶん、次の機会はない。(さらに大袈裟
うん。
きっと、そうにちがいない。
そうと決まれば、意を決し、
丸太町まで地下鉄に乗って、葵祭を見に行った。
丸太町駅で地下鉄を降りて京都御所まで歩く。
5分ほど歩いて御所に到着。
すでに観覧者でルートには人だかり。
俺も、行列開始まで、1時間以上あるのだが、会場でスタンバイ。
立ち位置を死守。
動かざること山のごとし。
今回の京都旅行、何の計画もないから、待つのも苦痛じゃない。
…なんてふうに、あーの、こーのと、いろいろ、考えているうちに
開始時刻を迎え、行列が目の前を通り過ぎだした。
でも、
でも、
でも、
あれ?
なんか期待していたものと少し違う。
平安時代の衣装でコスプレした人たちが
トコトコと歩いているのを、ただただ眺めるだけ。
なんでこんなに人が集まるんだ?
この行列を見るためだけに集まってるんだよね?
あ。
斎王って、誰なのか、わかんなかった。
気がつかなかった…。
いつのまに通り過ぎた???
なんで気がつかなかったんだろう。
期待しすぎてしまっていたことや
祭りに対する知識不足も手伝って
「?」のまま終わってしまった。
なんで、あんなに大きくメディアに取り上げられるんだろう…?
そうこうしているうちに
行列は俺の前を通り過ぎていった。
そして行列が通り過ぎると同時に
見物客は瞬く間に散らばり
さっきまで賑やかだった場所は
あっと言う間に閑散としてしまった。
祭りについて
もっと知識を仕込んでおけば良かったと少し後悔。
でも、拝見できて、うれしかった。
こんなことを思えるのも、見たから、だもんね。
さて
次に何処に行くとも
何をするとも決めてなかったので
御所内をふらふら。
仙洞御所の当日受付枠がまだ残っているらしく、行列が出きているのを発見。
ここって、事前予約しないと入れない所じゃなかったっけ?
時間を持て余し気味の俺は。迷いながらも、列の最後尾についた。
そして、1時間以上並んだと思う。
やっと受け付けてもらって、午後2時半に見学させてもらうこととなった。
仙洞御所、入り口を護っているのは、皇居警察。
警察官が、入り口で監視しているなんて、さすが。
んでもって、この仙洞御所は、建物がほとんどないことも知らなかった。
もっぱらお庭の鑑賞なんだ。
柿本人麻呂を祀ったお社があったりする。
ふと、気がついたんだが、社の前に賽銭箱がない…。
ここ、御所だもんな。
そういうことかあ。(勝手に納得してる)。
丹念に仕上げられた木々
石でできた橋
お庭を、係員とともに周遊。
1時間ほどの散策。楽しめた。
仙洞御所を拝見できるまでの待ち時間に周辺を散策。
独りなんで、なかなかお店に飛び込めない。
それでも、とんかつ屋さんで昼食を取ることに成功
土御門第趾
藤原道長さんの邸宅跡
見た限り、何もない…芝生?野原?
仙洞御所の入り口の斜め前。
いいところに住んでたんだねぇ…道長さん。
法成寺趾
こちらは、藤原道長さんが建立したお寺の趾。
今は高校が建っており、石碑のみ。
梨木神社
鳥居の向こう側には、マンションが建っていて
建物を迂回して境内に入る。
参道部分が、マンションって不思議。
護浄院
行きは地下鉄で御所まで来たが
ウォーカーの俺は、帰りは歩きで京都駅まで歩いた。
京都の町並みを楽しみながら。
蛤御門から御所を出て南に歩く。
歩き出してすぐの所に
護王神社
足腰を護ってれる神社なんだって。
ウォーカーの俺だから、さっそく、詣でる。
和気清麻呂さまを祀っておられるよう。
都会は、刺激的だね~。
どのビルを見あげても
どのウィンドウを覗いてみても、
ドキドキする。
夕飯は、京都駅前の地下で、ラーメン。
で、早々にホテルに引きこもり就寝。
おやすみなさいませ。