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体重…75.8
映画「RENT」【レント】を観て思う
映画「レント」を観た。
元のミュージカルは、ピュリッツアー賞ドラマ部門を受賞してるんだとのこと
他にも多数受賞している有名なミュージカルらしい。
俺は100点。
ミュージカル好きなんで、ミュージカルってだけの前知識で観に行き
映画の深いメッセージ性にイチコロ。
気持ちはスタンディングオーベーション。
ひっさびさに、いいもん魅せてもらいましたって感じ。
40席ほどの館内は25人ほどの入り。
俺が見渡した感じじゃ、
客の中で、男は俺と、俺よりひとまわり年上のデブの二人だけ。
舞台設定が、80年代~90年代だったんで
主人公のマイノリティたちのほとんどはHIVって設定。
ヘビーだ。重い。
主要な6人の登場人物のうちわけ
ゲイのカップル(両方ともHIV+)
ストレートのカップル(両方ともHIV+)
ビアンのカップル(こちらは、HIV「-」)
ミュージカルなんで、これでもかというくらいの歌の連続。
ヤフームービーの評を読むと「歌が多すぎる」という評価があったけど
俺は、夜会のおかげで歌でつなげていくってパターンに慣れてることもあって(笑)、
歌と歌とを少ないセリフでつなげているのが楽しかった。
HIVは今でも身近な問題だし、病気についての偏見は今でも多い。
人権擁護局(人権擁護についての政府の機関)のHPはこちら
誰でもさ
少数(差別される側)、マイノリティになる可能性はあるんだよ
時が経てば、高齢者になるし
交通事故にあったりすれば、障害者になるかもしれないし
日本から出れば、外国人になるし
場合によっては、感染症にだって罹患するし…
多数は少数に対して、根拠の無い優越感を抱き
少数は多数に対して、根拠の無い劣等感を抱く
映画のラスト近くのセリフ、
「ずっと守ってやりたかった…」
エンジェルが死んだ後、コリンズが何気なくつぶやくこの一言に
やられてしまいました。涙腺ゆるんだし。
映画全般に通っている、このメッセージ、
はたして、有閑おばちゃんたちには届いたのかなぁ…。
あ、サントラのCD、ケチらずに買っとけばよかった。
を。映画の製作に、ロバートデニーロの名前があった。びっくり。
52万5600分/1年を計る基準は何?
昼、朝焼け、深夜、飲んだコーヒー/インチ、マイル、笑い、ケンカ/
(歌 Season of Love)
朝飯
昼飯
夕飯