あすにゃん日記

500字程度のエッセイを書きます。

合唱サークル活動記 2019年 2019/04/05版

2019-04-05 14:53:27 | 公民館サークル活動

 9人やめて半分ほどになった合唱サークル。
 新しい人が2人入ってきました。
 古くからのサークル仲間が、2週間の海外旅行(ひとり旅)から帰ってきたのでお土産話を聞いてみました。
「ギリシャのキプロスとマルタ島へ行ってきたよ。

 キプロスはギリシャ語が書いてあって何が何だか訳分からなかった。
 マルタ島は、英語が付記されていてわかりやすかった。

 入国審査で、検査で『キンコーン』と引っかかってねー。

 『銃を持ってるのか』って、

  中東のショールをつけた女の人が、怖ーい顔して迫ってくるから、

『いえいえ、足を手術して金属が入ってるんです』って言って納得してもらった」
 一万歩以上歩いた、というのですが、80歳近いのに元気です。


 先生も元気元気。
 半分近く辞めてガッカリしたかと思っていたら、
「歌が自分を救ってくれた」
 と名言を漏らしました。

 先生は、イタリア人がものを大切にする、という話をしていました。
 いまはどうなのかは知りませんが、先生が留学していたときは、
 金持ちだろうと、貧乏人だろうと、テレビは旧式をいつまでも使っている。

 イタリアでもお米を生産するのだが、脱穀機も、戦前のものを使っていた、ということでした。

 もちろん、日本のアイテムを展示するショウ・ルームもあります。

 しかし「見るだけ」で満足しちゃう。
 ケチじゃなく、物持ちがいいんです。
 お金を節約して、バカンスに投入する。
 イタリア人の生き方は、日本人も少しは学んだ方がいいかも。
 だそうでした。

なつぞら 005

2019-04-05 13:58:59 | ドラマ(朝ドラ含む)
柴田夕見子は、学校で「病気を持っている」と言われるなつをかばいます。
 お父さんの説得を、受け容れたわけですね。
 なつはなつで、「病気を持っているかどうかわからない」なんて情けないことを言って、夕見子をイラつかせます。

 東京モンというだけでも、乙に澄ましているというイメージがあるんでしょう。なつにその気がなくても、子どもたちはその言葉づかいに反発しているかもしれません。


 身につまされる(笑)


 朝ドラは、だいたい「いい子」が中心になっている事が多くて、その点ではつまらないところもありますが、夕見子も最初はともかく、父親に言われてコロっと態度を変えすぎなのではなかろうか。

 連続テレビ「小説」なら、もっと揺れがあっていいと思う。

 なつの養父母にあたる柴田のおかーさんも、なつの親にならなきゃ、なんてこと言ってますし、おじーちゃんは学校に行っていいなんて言うし。厳しいと思ってたけど、さほどでもないのですよね(物足りないぜ)。

 兄からの手紙が来ないことで、焦りと孤独をつのらせるなつ。いくらでも手紙を書けと言われたものの、遠慮がち。苦労していると、みょうにマセると実感します。