あすにゃん日記

500字程度のエッセイを書きます。

なつぞら 023

2019-04-26 14:23:37 | ドラマ(朝ドラ含む)
 いよいよ演劇発表当日。お菓子屋さんの雪月さんが、採算を度外視して、アイスクリームを観客にプレゼント(もなかに入れているから、器もナシでOK)。農協のみなさんも学校に来て、協力体制に入ります。

 おじいちゃんと夕見子たちが、なつの演技を見るために学校へ行こうとすると、山田天陽がやってきて、牛の具合が悪いと訴えます(学校に行ってたので農協も留守でした)。

 ここでおじいちゃん、放っておかずにすぐに山田さんとこに行って、牛が『畜腸症』であると看破します。
 さっそく獣医を、と色めき立つ山田さんに、自分がなんとかすると言って治療を始めるおじいちゃん。なにを食わせたんだと言われて、

 メーカーが乳を安く買いたたくので、農協の助言でクローバーなどの豆科の植物を食べさせて、量を増そうとしていたと打ち明ける山田さん。それで病気になったんだと怒るおじいちゃんに、山田さんは、自分の牛の搾りたて牛乳を飲ませるのでした。

 そんなこんなで、おじいちゃんと天陽が不在のまま、芝居の幕が上がってしまいます。
 いったいどうなることやら……というところで、このエピソードはおしまい。

 ちょっと疑問がわいてきたんですが。


 病気の牛から搾った乳、
        だいじょうぶなの?



 山田さんは貧乏だから複数飼えるとも思えない。となると、この絞りたて牛乳は畜腸症の牛から採ったことになる。だ、だいじょーぶなのか。

 もっとも、このシーンがなければ、おじいちゃんがメーカーに疑問を持つこともないんだろうけどさ……。