久し振りに韓国料理



サムギョプサルを始め、スープ、お粥、チャプチェ、のり巻き、チヂミ、トッポギ、名前を忘れたけれど、生の蟹の漬け込んだもの、甘辛いチキン、鯖の煮たもの、などなど、更にソフトドリンクも付けて食べ放題、飲み放題で¥1690円也。
9年前にはまった韓流ドラマのファンの集いです。
「春のワルツ」
後にも先にもこのドラマOnlyの私なので、時流柄今はもう韓流ドラマを観ることもなくなったのに、毎年お誘い頂くと馳せ参じます。
ソ ドヨン君のファンのファンとでも申しましょうか。
あまりにも常識から外れたドラマ展開に「なんで~?」を連発しながら突っ込みながらもうはまっているという
韓流マジックでしたが、主役のピアニストの綺麗な指に惹かれました。
人生の岐路でこのドラマにはまった人が多く、その時に感動を共にした友人とは切っても切れない御縁で結ばれたようです。おおごとではなくて、純粋に仲良しなのです。
お馴染みの新大久保のオザッキョではなくて、初めてのお店「韓友家」大久保店。
これが、大当たり。美味しかったです。
ビュッフェタイプの食べ放題なので注文する手間がなくてお話しが弾みます。
思えば韓国という名前さえ忘れていたのに、ひとりの俳優さんのお陰で突然近い国になり、それがネット社会にデビューするきっかけとなりました。
飛行機嫌いで海外に行くなんて考えたこともなかったのに、韓国位なら、「うっ!」と踏ん張っていれば到着するよね!と、夫と一緒に初めての海外旅行~。
私が土曜の夜にハンカチ握りしめ観ていると、いつの間にか夫も後ろで観ていたのでした。
そういうわけで、一年に一度、この集まりに参加して、今年で9周年。
応援していた俳優さんは、美しい人と結婚し、子どもも生まれ、本業はともかく??スポーツジム経営も軌道に乗って、人生まずまず謳歌しているご様子なによりで、
私達も40代は50代に、50代は60代へと成長し、その間にも悲しい事や苦しい事がありました。
勿論嬉しいことおめでたいこともありました。
そんなことをお互いに詳しく知りませんが、ただ恐らく誰もがそれらを全部忘れて、きゃあきゃあ盛り上がれるのが何よりものお愉しみ。
基本的にひとりで行動するのが好きな私が、唯一、徒党を組んで横断歩道を渡るような事をする?時間です。
今年もお馴染みのお顔に逢えて嬉しかったです。
そんな今日、娘は日韓国交正常化記念行事関連のお仕事をしていたようで、私の知る片言韓国語を教えておきましたが役にたったかどうだか?
政治と文化は別腹、否、別物と感じる一日となりました。
困ったお隣さんですけれど、何とかやっていかなくちゃ。道を探すしかないのですから。