ここのところ、とても心がざわついており、落ち着かない日々だ。
文化祭を終え、軽い燃え尽き現象?などと思い、岩のような凝り固まりゴリゴリ音がする肩甲骨のマッサージをやり過ぎて揉み返しに苦しんでいる。
心がざわつく原因は何かしら。
まず、フィギュアグランプリシリーズ、羽生の激突流血騒動あたりからかな。
エン カン?否ハン ヤンか。
中国のこの選手は独特の滑りをするのは認めるが、面構えが嫌いだった。何故かふてぶてしく見えて。
でも、今回はハンヤンにも同情を禁じ得ない。ネトウヨにボコボコバッシングされてるらしいが、それは違う。自身もかなりのダメージをうけるのにわざとあんなあたる方をするわけがない。フランス大会では羽生のファンが多いから辛かっただろうな。
心なしか、身体も成長、変化の見える年頃で、顔もスタイルもスッキリしてきたハンヤンのジャンプの飛距離には感心する。
不謹慎を承知で書くと、羽生は何をどうしてもドラマに見える人たらしの才能に恵まれているから、氷上で天井を見上げてひっくり返っているだけでドラマを作った。ハンヤンは自力で歩いたのでしばらく放置されていた。
羽生は頭に包帯を巻いて血のにじんだ絆創膏を顎に貼り、どう見ても棄権して欲しかったのに、震災を経験して以降の彼は特に刹那的にその試合に全身全霊をかける姿を見る。
羽生には棄権なんて選択肢はない。
視聴者は後で脳震盪の問題はなかったことがわかるが、オーサーコーチはそれを知って出場をOKしたのだろう。メディアは意図的に隠していたような気がする。
羽生のオーラを利用して更なるドラマを演出して騒ぎを大きくするのがマスコミの狙い?
とにかく今は羽生の快復を祈り、本当は無理をして欲しくないという親心。
それにしても日本から医療サポートが同行していなかったのは問題だ。
今回の激突、多くの人がトラウマになったのではないかしら?激突直前の羽生の表情が脳裏に焼きつき私もトラウマ。
直前の練習、せめて5人にしてくれないか。男子シングルなんて、リンクにハスキー犬を放したみたいにやるぜやるぜ!気合のぶつかり合いだ。
衝突を目の前で見てショックだっただろうコフトゥンはフランスでは優勝した。町田のミスもあり、フリーでは六位からの逆転V。中国大会と共にちょっと棚ぼた?みたいなコフトゥンだけど、もしかしたらプルシェンコを抑えたかもしれない選手なんだよなぁ。
羽生とツートップでいよいよ注目される選手と成長した町田樹のフリーは面白い!!
滑りも、やたら語るのもツッコミどころ満載で、数年前には予想できなかったから余計に面白い。
フランス大会では樹の出番を待ち焦がれた。こんな時代がくるなんて!
おもろいやないか!
それから沖縄の基地移転問題。そもそも何故移転問題が起きたのか?調べてみたら、国民が知らされていない多くのことがある。
そして、アベノミクス解散。
なんていう騒ぎでざわついていた。
季節の変わり目のせいだと思うが鼻炎も鬱陶しい。
昨夜は長野県白馬村を震源地とする大地震。蔵王の火山性微動が報道されていた矢先。
アラッシーVSフナッシーを録画しながら「リーガルハイ」を観ていたら、猫がめちゃくちゃ暴れ出して抑えられない状態になった。何だろうと不安になっていたら、「緊急地震警報」
家族全員のスマホが鳴り響く。使用していない私のガラ携まで鳴る始末。
猫を毛布にくるんでテーブルの下に潜り込んだ。
この猫は、何か察知したのかな??という気がする。
連休とは勤労者が休むので専業主婦は大忙しとなる。が、掃除をバタバタすると嫌な顔をされるので、掃除ができないというストレスが生まれる。みんなで汚すくせに。
急に家の中が散らかり片付かない。普段いない奴にやたら拉致される猫もドギマギして落ち着かない。
だから音楽室にこもってカルカッシ25を弾きまくっていたら首が回らなくなってしまった。
ギターのお道具で部屋をひっくり返して風呂に入り出てくると、なんと震災以来初めて娘がピアノを弾いていた。
堰を切ったように弾きまくっている。
三年のブランクをものともせず。
あるじに触ってももらえないピアノを寂しく思っていたが、娘は何故急にピアノの前に座ったのだろう。
私のピアノの師匠が25歳までにしっかり練習をした曲は忘れないと仰っていた。
5歳から20年間ピアノから離れなかった娘が、就職してピタッと触らない日々だった。
久しぶりに弾いているのが嬉しくて泣きそうになった。
羽生の刹那的なスケートに触発されたのかしら、ショパンのバラード第一番を特に弾いていた。