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部活

2014-10-05 07:26:30 | 日記

久しぶりに雨の音を聞く。

都心で降ってもこの辺りでは降らない事も多い。
 
立山で結構歩いたけれど、筋肉痛にもならず、翌々日は9時から17時までギターサークルでギンギンに集中した。
1週間弾かなかったので、旅行前にせっかく覚えた「匠」の運指をすっかり忘れてしまっていた。
随分弾いた「オリビアを聴きながら」も、師匠に指示された事が記憶になく、
「聞いてません(´・_・`)」
「僕の譜面には指示したことが記録してある( ̄^ ̄)ゞ」
「えぇ?知りません~(O_O)」
「言ったものは言った」
「あ、ほんとだ、私の譜面にも書いてあるΣ(・□・;)」
「ほらみろ( ̄^ ̄)ゞ」
「すみません~囧rz」
「運指全部写しなさい」
最近師匠の運指がよくわかるようになってきて、書き込みせずに覚えることが増えていた。これは慢心、調子に乗り過ぎ。
素直でないと怒られた…>_<…
几帳面な師匠の譜面はいつ見ても綺麗、反対に私の譜面は統一性のない雑な書き込みでぐちゃぐちゃ。
今だにピアノの運指と混同して4までしかないのに5とつけてあることもある。
 
師匠やリーダーさんの耳は凄い。此方は弾くだけで精一杯なのに、お二人は誰がどんな音を出しているか全部聴こえている。
一昨日の練習時、私の倍音が鳴っていた。私には合奏している時に倍音など聴こえない。
ひとりで弾いてみて初めて鳴っていることに気付く。
倍音は役に立つこともあれば、濁って耳障りなこともあり、そういう場合は消さなければならない。聴こえない倍音を左右の手や指で消すのだ。消そうとして違う音が出てしまうこともある。
全部丸っとお見通し、お聞き通しの師匠は首を傾げて演奏をストップされる。
 
つくづくギターアンサンブルの難しさを思い知らされる。
人数が少ないので我が音も丸裸なのだ。
 
文化祭まで一ヶ月だ。
今年はリハーサルが30分だと!
何を考えているんだ!運営委員会!
先月の委員会をど忘れしてすっぽかした私には文句を言う資格はないけれど、カラオケサークルが多い中では、繊細な音を追求する私達などマイノリティだ。
2時間のリハーサルを二回やれたこともあった時代が懐かしい。わずか15年ほど前のことだ。
 
公民館の職員はどんどん不親切になり、最近は冷酷さも感じている。
文化祭など、公民館の仕事ではない、お手伝いはしますけれど、みたいで、担当者でなければわかりません!と言わんばかりの応対。
 
その担当者は職員の中で最高位なのに一番おとなしい人。
とても良い人なのに、この魔女のがれ場の如き職場で彼の人の良さはどんどん彼を追い詰めていく……なんて、勝手に想像している。
 
減免されて使用料がかからなかった頃の利用者と職員の間の信頼関係が、今や貸しホール状態の公民館に成り果てそんなものは無い。
職員同志も力関係があり、利用者にもわかるほどあからさまだ。
生涯学習センターという看板も挙げているけれど、お上からくる事は垂れ流すが、サークル活動で利用している者の意見を汲み上げてはくれない。
「利用者の会」というのがあるが、まるで古株さん率いる仲良し会のようでその活動に効果があるとは思えないので加入していない。
 
リハーサル30分がこの地の公民館の本性を表していると思うのは身勝手な思い込みだろうか?
2週間リハーサルに部屋を使うと、施設使用料による収入がなくなるから、たったの3日間で各サークル30分のみなんてものにしたのだと思う。
公民館活動のサークルでいるメリットを急激に感じなくなり始めている。
設立当初とは状況が変わり、新メンバー受け入れも難しい私達のサークルは器楽連盟に入る方が良いかもしれない。
我が家がもう少し広ければ金曜サロンにしたいところだ。
3人掛けのソファの処分を考えてみる。
 
 
 
 
コメント
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