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地球歩き オーストラリア10

2014-05-24 21:41:55 | 旅行
もう旅も終わりかと思うと何だか眠れなくて、ホテルの部屋の窓から朝焼け鑑賞。
昨日見学した大聖堂の尖り屋根が見える。























シドニーという街はクールな感じだ。
日本語が通じない、観光地ではないからかな。

みんながそうではないけれど、傾向として、シドニーのガイドは、此方の顔を見ることなく反応を感じようともせず、淡々と仕事をやっつけているみたい。

初めての土地にやって来た人、わからなくて当たり前の人に分かるようにガイドして欲しい。

そりゃあちょっと自力で歩き回れば分かるだろうが、時間が足りないし、また私のように高齢の父と一緒のものだっている。臨機応変、その旅人の欲することを察して知恵をかしてくれても良さそうなものなのに、決められた事しかやりません!とアピールしてくるのは如何なものか?
何というのかなぁ、主役は旅人ではなくてガイド?みたいな。

残念なことに、世界遺産認定ガイドの女性が特にそういうタイプだった。
朝一番の挨拶でそれは直ぐにわかった。

トレッキングコースがどれほどの難易度か分からないので尋ねたら
「どの程度?それはどういう意味ですかっ!」
「高齢の父がいるものですから」
「最後に階段が109段ありますっ!」
とても威圧的で、参加するな!と言われたように聞こえた。

物凄く気持ちが萎えた。どうしたらこんな嫌な言い方ができるのだろう??
ウルルでも若者に負けずに歩いていた父である。無理ではなかろうにと思ったが、
ブルーマウンテントレッキングコースを選んで半日この人と一緒にいることを想像するとうんざりして、
何と穏やかな父でさえ、
「あの人は、ちょっと、かなんなぁ…」
と言うものだから、そのガイドとは別行動ができるバスコースを選んだ。
此方のガイドは青木さんといって、まあまあ親切だった。
ちょっと忙しそうなのは感じたけれど、みんなよりゆっくりな私達親子の足元を気遣い、嫌な顔せずに、辛抱強く付き合ってくれたと思う。当たり前のことだけど。
もう少しリラックスしてくれない?と言いたくなる。
やはりリラックスして仕事するって大事なことだなぁ。
いらいらせかせかは、せっかく日常現実から飛び出してきた私の気持ちを萎えさせる。
数日のオーストラリア滞在で、もうこんな風にリラックスするのが当たり前になってきた。
JALパックの下請け現地ガイドであるからには、JALの看板を大切にして欲しい。

と、世間知らずの愚痴を連ねてみたが、
ウルルやケアンズとは全く別の空気の経済都市シドニー。
州を越えると法律も変わる。
なるほど人も変わるからそりゃそうだと思った。

シドニーを訪れるなら、もっと下調べをしっかりしてこなくちゃ(´・_・`)




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地球歩き オーストラリア9

2014-05-24 17:06:30 | 旅行
いよいよ最終目的地のシドニーへ向かう日がやってきた。
ケアンズ空港内にガイドのたかさんの先輩という人物がお店を出していらした。









朝一番出来たての海苔巻きを教えてもらい購入。



一本400円とお高いけれど、味は保証付!かぶりついた時にお尻から具が飛びたさないように一工夫してあった。
これから搭乗するジェットスター航空は食事や飲み物が有料なので、これを持ち込むことにする。

搭乗口



ジェットスター航空は定刻通り、アクロバットも無し。
当たり前のフライトで当たり前にランディング。

シドニーで2連泊するホテル
「シェラトン オン ザ パーク」



ケアンズでは夜な夜な繰り広げられる大騒ぎで眠れなかった。
シドニーでは、この目抜き通りに面したホテル故に、景色は抜群なのだけれど、都会の喧騒で眠れなかった。
真夜中にポリスのサイレン、酔っ払いを拾うバスの音。
ウルルやケアンズと違い全くの経済都市シドニーもやはり眠らない街のように思えた。


チェックインにまだ時間があったので、先ずは、ホテルの真ん前にあるオーストラリア最大の大聖堂と、最近世界遺産になったという博物館を見学することにした。



ミランダ カー?



中にいるのかな?




シドニータワーが見える。







写真撮影してる





中は撮影禁止。鮮やかなステンドグラスが圧巻だった。

刻々迫る西日で、教会内は燃える黄金の世界だった。

博物館





富岡製糸場の方がずっと凄いと思う。




ぐるりと廻り、ホテルにチェックイン
今夜の夕食をこの旅最後の晩餐ということにして、グルメツアーを申し込んだ。夕食と夜景鑑賞。


ブルーエンジェルというお店





此方でオージービーフの霜降りステーキを注文した。

前菜がなんと!その鮮度は築地に勝ると誇る生牡蠣とサーモンの刺身
はっきり言って、これがメインでも良かったくらい。凄く美味しかった。



メインのステーキ



ミディアムで



このスパゲティが絶品(((o(*゜▽゜*)o)))



デザートのアイスと玄米茶
血の滴る分厚いステーキの後によく合う。











満腹いもむしとなって、シドニーの街をドライブ。

オペラハウスとブリッジの夜景







オポッサム発見。騒いでも逃げない。



私達がオーストラリアにやってきてから毎晩太り続けていたお月様。いよいよ満月のようだ。



写真には撮れないけれど、シドニーでも南十字星が見えた。
明日は世界遺産ブルーマウンテンに行く。
ブルーマウンテンはコーヒーのブルーマウンテンではなくて、ユーカリの森が広がる大絶景。
とうとう最後の観光を控え今夜は休む。
ベッドがフワフワ過ぎるのと、通りがうるさくて眠れなかったけれどσ^_^;

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地球歩き オーストラリア8

2014-05-24 13:00:34 | 旅行

グレートバリアリーフ観光の朝は曇り空で小雨が時折ぱらついていたが、グリーン島に滞在していた2時間はどんどん空が青く晴れ渡っていった。
ポンツーンでも晴れた空、青い海、ランチバイキングのカレーは爽やかな海風で最高に美味しかった。
翌日グリーン島に行った人も前日行った人も雨に降られたという。


さて、ケアンズ三日目はのんびりと朝寝をして、エスプラネード通りや、海沿いの道を散歩した。
この辺りの海はサメ!嘘!ワニとクラゲが出没するので泳げない。
それでラグーンと呼ばれるプールが作られている。















昨日はお天気に恵まれたけれど、この時はついに降られた。

泣き出しそうな空







羽を休める鳥  ペリカン



ガイドのたかさんに、でかけるときは雨具を持つように言われていたのに、出る時の爽やかさにすっかり忘れていたので、そろそろお昼ご飯を!と思った頃には、結構濡れてしまっていた。
ケアンズに到着した夜に入ったお蕎麦屋さんの隣に寿司屋があったので入った。
この寿司屋は回転していた。
日本でも回転寿司に入ったことのない私はオーストラリアで経験することとなった。
お酢の塩梅が今ひとつと、何でも美味しいと言う父が珍しく不満そうな顔をした。甘味が足りないそうでσ^_^;
私は酸っぱいのが好きだから大丈夫。シャリもネタも小ぶりで、サイズ的には食べやすかった。
お皿の色で値段が違うのね。
ウニがメニューにあったから頼んだが、ありませんと言われた。イクラはあった。
父の大好きな生のマグロは無くて、ツナだった。中華系のお姉さんと英語でやり取りしてお寿司を食べる。
蕎麦屋のようには落ち着かなかった。

皿を引っ張る列車




今夜は
「ジャブカイデイナーショー&星空と夜景のキラキラナイトドライブ」
の予約をしてあるので、お土産を買ってホテルに戻って休憩することにした。

たかさんがドライバーとなって、研修生の千尋ちゃんと、少し先輩のメグちゃんという若い可愛いふたりのガイドが夕方6時50分にホテルにお迎えに来てくれた。
車の中で観客参加型ナイトショーでの歌を教えてもらい会場に向かう。
途中雲が晴れて南十字星が見えるチャンスがあり、ナイトショーのあとではもしかすると見られないかもしれないというこもあり、急遽車を停めて星空鑑賞会となる。
ここで、漸く現地の人から南十字星を教えてもらえる(((o(*゜▽゜*)o)))
やっぱりウルルで見たのは南十字星だった。良かった良かった。

そして、車はジャブカイ アボリジナル カルチャーパークに到着!
ジャブカイとはアボリジニの部族である。
入り口でウエルカムドリンクを受け取る。私と父はシャンペンをもらった。
次に顔に指や筆でペイントをしてもらう。



誰もがハイテンションになってアボリジニの世界にどっぷりと入っていくのがわかる。
メグちゃんさえもが
「今夜のお客さんのノリは凄いです!」
と、興奮気味だ。
父はおでこが広いので沢山書いてもらって御満悦(*^o^*)



ダンサーからキメのボーズを教わる。
父は、長い笛にチャレンジ。唇をブルブルすると音がでる。
スイスの角笛よりは鳴らしやすそう。




マジックスペースで、ウエルカムショーが始まっていたが、ペイントで盛り上がりすぎて乗り遅れ、気付いたらみんなは松明に誘われて歩き始めている。





暗闇の中湿った草むらの上を、ダンサーの歌声と灯りを頼りについていくと、池のほとりに出た。



水と火の歓迎の儀式のショー







火のことを「ビリ」という。
ビリビリビリビリジャーね~🎶
ダンサーの歌や踊り、音楽と合わせて私達も歌いステップをふむ。
ゴスペルと同じコール&レスポンス式。
この時に見えたお月様はとても神秘的で大きく見えた。

舟がやってきて、その火に誘われてまた歩き出す。



いよいよデイナーショーが始まる。

XXXXGOLDビールで乾杯





正直言って、ショーに夢中になって何をどう食べたかあまり覚えていないが、
スイカがとても甘かったのははっきり覚えている。美味しかった。私はスイカが何よりも好きなのだ!!





ステージでは蜂やオオム、カンガルーなどが登場してアボリジニの生活や文化が表現されている。







火おこしでまた客が呼ばれる。
そして客席をふたつに分けての大合唱でおしまい。
ショーの後はダンサーと記念写真。
ハッ!!





熱い熱いショーが終わりクールダウンのドライブへ。

ケアンズの優しい夜景と再びの夜空の月と星を楽しんで今夜はお開き、おやすみなさい。







明日はシドニーへ。

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