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地球歩き オーストラリア7

2014-05-23 22:42:14 | 旅行
ウルルでは歩いていて信号というものに出会わなかった。
ケアンズに来てオーストラリアの信号はヨーロッパより早く変わることを知った。
最初、ちっとも青にならない信号機に???の私、よくよく眺めて歩行者が信号機についている丸いボタンを押すと信号が変わると察した。
でも、青になって数歩も歩かぬうちにいきなり赤の点滅に変わるのだ。
横断歩道の真ん中まで辿り着かぬうちに赤色を見るととても焦る。父の腕を掴んでとにかく向こう岸まで……。
慣れている若者は間違いなくフライングして渡っている。
若者の足でも青の内に渡り切るのは無理なのだ。
また、青に変わるタイミングを測り損ねると最初の一歩に迷いが生じる。
車がクラクションを鳴らしたりせずに待ってくれているのだから、大丈夫なのだろうけれど、どうしても怖い。

それから左折だけのグルグル廻る交差点、車は良いが人はどうするのだ?
これは車は簡単に止まりそうにない。先の方まで確認して渡るが、案外死角が多くて、やはり怖い。

さて、グレートバリアリーフのグリーン島に上陸した。



最初のコーナーを曲がると海の色が変わり、風も変わった。



砂浜を父と裸足で歩いた。子どもの時以来だと思う。

打ち上げられた珊瑚のかけら、美しい貝殻
全て世界遺産の宝物なので持ち帰ることはできない。



島を半周したところで引き返し、ショップでアイスクリームを購入。
私と父の旅行では必ず食べることになっている。



グリーン島から浮島ポンツーンへ。

ポンツーンは小さな小さな人工の浮島だ。
乗ってきた船を横付けして、島と船が合体してひとつのスペースとなる。
このポンツーンを拠点にスキューバダイビングとかを楽しむ。
私達はそんなアドベンチャーはできないので、ポンツーンの底にあるガラス張りの潜望室から海中を眺める。










それから半潜水艇に乗り、珊瑚礁を見学する。







ゆっくりと廻る半潜水艇



360度海のこのエリアにはヘリポートもある。
ヘリコプターアドベンチャー如何ですか?と誘われたが、度胸なし意気地なしふたり。



海の色の変化を見ているだけて充分楽しい。








こうして、日本の7倍から10倍と言われる紫外線を浴びまくっていることを忘れて時間が流れるのだった。

ポンツーンからもう一度グリーン島に戻り、ケアンズの港に戻った。
今夜は疲れているので、ホテルのレストランを予約しておいた。
海鮮メインのバイキング



父は地ビール、私はワイン。







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