goo blog サービス終了のお知らせ 

HARIKYU'S CAMERA CLUB 「BLOG 」

「HARIKYU'S CAMERA CLUB」の別室写真館です。
お気軽にお楽しみ下さい。

変態王子と笑わない猫。 第12話 ( 最終回 ) 「 変態王子と記憶の外 」

2013年06月30日 | 変態王子と笑わない猫。 

<pink>変態王子と笑わない猫。 第12話 ( 最終回 ) 「 変態王子と記憶の外 」 </pink>




 なるほど 、そういう事だったのか ・・・・・ ! ということで 「 陽人 」 の記憶喪失の理由もすっきり回収して最終回を迎えました 、 「 変態王子と笑わない猫 。」 の第12話 。
実にハートフルな心暖まる最終回で良かったですね ~ 。 (^_^)





 結構真面目なストーリーになりましたが  、結局 幼 「 陽人 」 は 「 つかさ 」 さんと過ごした楽しい記憶をそっくりそのまま幼 「 つくし 」 姉さんにテレメ[トしてしまった ・・・・・ という訳だったのですね 。 





 それにしても幼 「 陽人 」 は何と人間の出来ていたことでしょう 。
いつから残念な変態王子になってしまったんでしょうかねぇ ・・・・・ 。 








 実は猫神には 『 引き寄せる猫 』 という 、 願ったものは何でも持ってきてくれるけど 願ってない形でしか叶えてくれない悪玉の猫神と 、『 引き渡す猫 』 という 、 要らない何かを必要とする誰かに渡してくれる善玉の猫神の2種類があったとは ・・・・・ 、 これまた解読上の盲点でした 。 

いや ~ これはやられたなぁ 。
騙されたというか 、 逆の意味での快感 、 一杯食わされた快感を感じましたね 。
そして 、 今回幼 「 陽人 」 が発動させたのは後者の猫神の方でした 。 




 
 結局 「 陽人 」 は記憶をなくす事になるし 、「 つかさ 」 さんもじきに亡くなってしまうのだろうけれど 、一時でも筒隠親子を幸せにしてあげられたのは 、 幼「 陽人 」 は男として大きな仕事を成し遂げましたね 
・・・・・ 。
結局いちばん幸せだったのは酷S姉さんではないのかな 。





 過去に飛ぶことになった真相も 、実は 「 月子 」 のために昔を思い出したいという 「 陽人 」 の願いが聞き入れられたものだったんですね。












 幼「 陽人 」 のお願いの代償は 、誰かに会った事や話した事をその時は覚えていても 、それが思い出に変わった途端に忘れてしまうというというものでして 。
「 月子 」 と過ごした日々が思い出になったら 「 陽人 」 がその事を忘れてしまうのはお互いに嫌 ! という訳でこれからも現在進行形の ♡ でやっていこうとのお約束 。(^_^)
それにしても 「 月子 」 からの求愛とは恐れ入りました 。
時代も変わったもんですね ~ 。
一昔前の作品だったら絶対にこんな場面はなかったろうなぁ 。





 ラストの円団で 「 梓 」 が残念っ子になってしまったのが気の毒でしたが 、夢の中では願いは叶ったようで 、まだまだチャンスはあると思うので くじけずに頑張って欲しいですね 。






 そして 
・・・・・ 表情を失ったこの娘と思い出をなくした僕 。
これから2人にどんな未来が待っているか 。
それはまだ誰にもわからない 。
もしかしたらそれはドロドロの泥沼地獄なのかも知れない 。
誰かを幸せにする事は誰をも幸せにする事とは違うのかも知れないけれど、それでも僕は女の子を泣かせたくないんだ 。
絶対に 。
・・・・・ ということで本作も最終回無事クランクアップとなりました 。




 本作はちょっと普通の萌えアニメとは一線を画す微笑ましいラブコメでありましたね 。
原作継続中のアニメは往々にして最終回投げっぱなし作品が多いのですが 、本作は1クールアニメとしてさっぱりまとまった感じだったし 、これも誉めたい点のひとつ 。
何だかもっといろいろなエピソードも見てみたいし 、これは原作がたまったら是非2期も作って欲しいですね 。


総括的な感想と評価は こちら に書きましたので、よろしければご覧になって下さい 。

また4話からのレビュー記事は  こちら 
途中からのレビューになってしまいましたが 、 最後まで読んで頂きまして有り難うございました。

作品DB式総合評価  ★★★★★★☆  とても良い

なお本作は作品の出来とか質以外の全然別の次元で火を吹き出してしまったアニメとなってしまって 、これは本作にとって非常に不幸な事でしたね ・・・・・ 。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿