よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
写真と文章で綴ってみたい。
そう思ってブログを始めてみました。

潮の香りに誘われて-佐賀県唐津市:呼子

2014年02月01日 | 佐賀
Yobuko, Karatsu City, Saga Pref.

さてさて、美味いイカを食べようと佐賀県唐津市の呼子へやって来たワタクシ達は目的だったイカを食べ終えますと、
せっかくですので呼子漁港の方に足を延ばしてみることにいたしました


佐賀県有数の漁港である呼子は漁船の数も多く、観光客もけっこう訪れ、朝市も開かれる賑わいのある漁港です。
観光用の遊覧船などの姿も見ることが出来、ちょっと驚いたワタクシでした


とはいえ、やっぱり一番目につくのはイカ釣り漁船の姿でありました
集魚灯というのでしょうか、イカをおびき寄せる灯りが印象的ですね。


ワタクシは漁業に関しては全くの無知ですし、魚釣りをすることもありません。
ただ、波荒い冬の玄界灘の漁というのは大変だろうなあと思ってしまいます


四方を海に囲まれた我が国は海産物の豊富な国です。ワタクシ達は様々な魚介類を食してきました
ワタクシの母親は魚の煮付け、魚の塩焼きというものをしょっちゅう食卓に出していましたし
メザシ、チリメンジャコなどを必ず弁当に入れてご飯の上に乗せてくれていました。


そのおかげなのでしょうね。ワタクシの身体はとても骨太で頑丈に出来ており、大きな怪我をしたことがありません。
そのことに関しては、いつも母親に感謝しております


最近は魚介類の消費量が年々減少していると聞きます。骨のある魚は嫌がる若者が多いとも聞きました
「トロ」と「マグロ」は別の魚だと思っている中高生がたくさんいるとか
「明太子」は「メンタイ」という魚の子だと思っている中高生も少なくないと聞きました。
日本人のコメ離れも心配ですが、魚離れも心配するワタクシでありました


最近、学校で「食育」という言葉がよく使われるそうです。
「学校で食の大切さを教育しましょう」ということでしょうが、これを聞いてワタクシは唖然としました
「食の大切さ」を親が子供に、家庭で子供に教えるのが当然のことでしょう。
こんなことまで教えろと言われたら、あまりにも学校の先生も可哀想だと感じます。


せめてせめて、どこの家庭でも「いただきます」「ごちそうさまでした」という言葉の大切さを
次の世代には伝えて行ってほしいですね。いや、伝えて行ってくれることを願うばかりです

使用したカメラ:FUJIFILM X-E1


2014年始まりの日、私は初めて訪れる唐津や呼子の町の風景を眺めていました。
今年もきっと普段の生活は節約倹約して、旅や散策にお金を使うのでしょうね。
なんだか学生時代から、行動が何も変わっていないことに笑ってしまいます



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