よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
写真と文章で綴ってみたい。
そう思ってブログを始めてみました。

酒蔵の街を歩く-京都市伏見区

2012年05月08日 | 京都市(南区、伏見区、山科区)
さてさて、東福寺や泉涌寺で新緑を楽しんだワタクシでありますが
その帰路に京都市伏見区にちょっと立ち寄りました。
兵庫県の灘と並んで古くから酒蔵の街として栄えている伏見は酒の香りが漂い、酒蔵独特の建物が立ち並んでいます


酒づくりの伝統が花開いたのは、安土桃山時代のこと。
太閤秀吉の伏見城築城とともに伏見は大きく栄え、需要が高まる中で一躍脚光を浴びるようになりました。


伏見は「伏水」から語源がきていると言われるほど地下水には恵まれていた場所で、酒造会社が多く存在しています


酒蔵近くには豊臣秀吉の伏見城築城のために宇治川から引かれた水路が流れていて、美しい風景になっています。


江戸時代には京都と大坂を結ぶ淀川水運の玄関口として大いに賑わいました


今はその水路に観光用の船が行き来し、お酒を片手に乗っている観光客も少なくはありません
なんとも長閑な光景です。

ところでところで、朝早くに大阪を出発したワタクシは何も食べていませんのでお腹が空いてまいりました。
というか、腹が減って腹が減ってたまりませんでした。

「何か美味いもの食いたいなぁ」と思っていると、ワタクシの《美味しいお店発見アンテナ》がビビビッと来るお店がありました。
『京乃四季』という名前のお蕎麦屋さんを見つけたのです。
最高気温が30℃を超えたこの日、冷たいお蕎麦を食べたいではありませんか


どーですか。ワサビは天然のワサビをすりおろすのです。これだけでまずはポイントアップです。
どーですか。ワタクシが注文したのはこの時期限定の「タケノコと小エビの天ざるそば」でしたが柔らかいタケノコが美味しかったです。
この季節の京都では、タケノコは外せませんな


どーですか。京都府美山産の十割そばでございます。
「お塩でもいただいてくださいね」と言われましたが、塩で食べるそばの味もなかなかのものでした

京乃四季…京都府京都市伏見区西大手町311-4

かくしてお腹も満足したワタクシは、もうちょっと伏見の街を歩いてみました。

使用したカメラ:Canon EOS7D

2年前だったでしょうか。伏見の街を訪ねたときは、すさまじい人の多さに驚きました。
NHKの『龍馬伝』のブームで、坂本龍馬のゆかりの地である伏見には
坂本龍馬ファンというか福山雅治ファンというか、とにかくすごい人がやって来ていました。
今はそのブームも去り、静かな伏見の街を歩くことが出来ます。
恐るべし、大河ドラマの経済効果
!!


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