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よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
写真と文章で綴ってみたい。
そう思ってブログを始めてみました。

八ヶ岳の最高峰に立つ-長野県茅野市:八ヶ岳・赤岳

2025年08月07日 | 信州(南信)
Akadake, Yatsugatake, Chino City, Nagano Pref.

さてさて、ワタクシ達は八ヶ岳連峰の最高峰である赤岳を目指して急坂を登って来ましたが、
いいペースで山頂に到着することが出来ました


午前7時44分、「赤岳」の山頂に到着することが出来ました。山頂の標高は2899mです。
すぐに山頂にある神社に行くのもいいのですが、ワタクシが写真を撮っている場所は赤岳頂上山荘という山小屋の前なんです。
山小屋でちょっと休憩することにいたしました


赤岳頂上山荘のテラス席で「カリンティー」をいただきました。カリンは諏訪地方の特産品で、加工品も多く作られているんです。
山小屋の中には「よくこんな場所に山小屋を作ったなぁ」と思うのがいくつもありますが、赤岳頂上山荘もその一つです。
ヘリコプターなどが無かった時代に、どうやって建築材料や器材を山頂まで持って行ったのか不思議でなりません。
もちろん人力であることはわかりますが、信じられないような労力だったでしょうね


テラス席からの展望です。横岳から硫黄岳への稜線の右側(東側)からどんどん雲が湧いてきます。
「昼からは雨」の予報が現実味を帯びてきます。しかし、この山頂でゆっくり時間を過ごしたいんですよねぇ


赤岳山頂には「赤嶽神社」が鎮座しています。これは赤岳の神様を祀る神社でして、山頂にあるのは奥宮です。
山麓の茅野市、山梨県北杜市に里宮があるそうなんですよ。ワタクシは無事の下山と家族の健康を願って手を合わせました


よっちん氏はバテることもなく、足が攣ったりすることもなく、順調に赤岳山頂に立つことが出来ました。
ただ、登山の事故や怪我は下山の時によく起こるんです。この後も油断することなく下山していかねばなりません


雲がどんどんと湧いてきます。山小屋で紅茶を飲んだり、山頂でゆったりと時間を過ごしていたせいで、
気がつけば赤岳山頂で1時間近い時間を過ごしていたのでした


8時43分。下山を開始します。正面に阿弥陀岳を眺めながら、一気に急斜面を下っていくことになるんです


文三郎尾根はなかなかの急斜面。ふと後ろを振り返ると、赤岳の山頂が随分と遠くなっていました

使用したカメラ:FUJIFILM X-T30

PS.この日のワタクシ達が歩いたルートはここで見ることが出来るので、参考にしてください。
https://yamap.com/activities/41678334


「なぜ山に登るのか?」「そこに山があるからだ」という禅問答のような有名な言葉がありますが、これは大きな誤訳なんです。
この言葉を残したのは英国の登山家であったジョージ・マロリーなんですが、彼は二度目のエベレスト登頂に失敗した時に、
「Why do you climb the Everest?」とメディアに問われて「Because it's there.」と答えたんです。
ここでの「it」を「山」と訳したのですが、どう考えてもこの「it」は「エベレスト」ですよね。
マロリーは登山家としてエベレストの初登頂を目指していたのですから、彼にとってエベレストに登ることが全てだったのです。
誤訳が流布してしまったというのは、マロリーにとっても本意ではなかったでしょうな。



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コメント (29)

さあ、最後の登りや-長野県茅野市:八ヶ岳・赤岳

2025年08月06日 | 信州(南信)
Akadake, Yatsugatake, Chino City, Nagano Pref.

さてさて、ワタクシ達は横岳を越えて、赤岳へと向かう縦走路を順調に歩いていました


「横岳」の前後が今回の登山ルートでは一番険しい場所になります。山頂を越えたとはいえ、下り道にも危険は多々あるんです。
むしろ滑落や転落事故は上りよりも下りの方が多い印象がああります。慎重に下っていくとしましょう


写真の中央右下に赤いウエアを着た登山者が見えると思いますが、これは相棒の「今では晴れ男さん」です。
この写真を見ていただければ、横岳付近の登山道が険しいものであることをわかっていただけるかと思います


5時49分に「地蔵の頭」と呼ばれる場所にやってきました。立派なお地蔵さんと台座があるのですが、
一体どうやって運んできたのだろう。人力なのかヘリなのか、ちょっと気になるワタクシでした


「地蔵の頭」まで来ると、もう滑落等の危険場所はありません。あとは赤岳までの急峻な登りをひたすら上るのみです。
ここには赤岳天望荘という山小屋があるので、ちょっと休憩をするにはいい場所なんですよ。
山小屋の前で休憩しようとすると、赤岳から空身で笑顔の素敵な若い女性が下ってきました。
会話を交わすと赤岳の山頂にある赤岳頂上小屋で7月末まで働いているのだとか。
そして、8月からは御嶽山の五の池小屋で働くということなのですが、ワタクシ達は3年前に五の池小屋に泊まったことがあるんです。
「すごくいい山小屋ですよ」と情報交換をして、楽しい会話を交わすことが出来ました
https://blog.goo.ne.jp/harigatake1961/e/81d24b97ef333a0bb86d4a22c9462cc0


しばしの楽しい会話の後、いよいよワタクシ達は「赤岳」への登りに向かいます。
ワタクシにとっては4度目の赤岳の山頂を目指すことになるんです


下界に比べて気温は低いとは言え、真夏の陽射しを浴びながらの急登です。リュックの荷物が重く感じます。
汗が額からダラダラと流れてきます。急坂に息が苦しくなってきます。
しかし、その苦しさがなんと心地いいのでしょう。「俺は生きている」ということを実感します。
汗を拭いながら振り返ると、そこには息を呑むような光景が広がっていました。
右には険しい登山道を歩いてきた横岳、真ん中には前日に山頂を踏んだ硫黄岳が見えます。
その奥には二つのピークがありますが右が東天狗岳、左が西天狗岳。さらにその奥には蓼科山が見えます


阿弥陀岳が迫力ある姿を見せてくれます。次回は必ずあの山頂に立ちたい…そういう気持ちになりました


さあ、赤岳の山頂まであと少しです。危険な箇所は通り過ぎたとは言え、厳しい登りが続きます。頑張ろう

使用したカメラ:FUJIFILM X-T30

PS.この日のワタクシ達が歩いたルートはここで見ることが出来るので、参考にしてください。
https://yamap.com/activities/41678334


登山に行くと「いいなぁ」と思うことの一つが、登山道で登山者とすれ違う時に「おはようございます」「こんにちわ」
時には「頑張ってね」「お疲れ様」などと声を掛け合うことです。
都会では道行く人同士の挨拶ということが年々少なくなりましたが、山ではそれが当たり前です。
些細なことですが、私にはとても心地よく感じることなんですよ。



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コメント (32)

夏山満喫-長野県茅野市:八ヶ岳・横岳

2025年08月05日 | 信州(南信)
Yokodake, Yatsugatake, Chino City, Nagano Pref.

さてさて、今回の登山では一番の難所である「横岳」の稜線をワタクシ達は歩いていました


横岳の山頂を超えると目の前には八ヶ岳の主峰である赤岳がグッと大きく聳えています。
そして、視界には富士山も見えています。雲の上に浮かぶかのように見える富士山…美しい眺めです


まだまだ険しい登山道が続きます。気を抜くことは出来ません。
あまりにも山の景色が美しく、どうしても立ち止まって写真を撮る枚数が増えていまします。
そのために歩くペースがあまり上がらないのですが、ここは慌てずに慎重に歩いていきます


足下に「イブキジャコウソウ」が咲いていました。名前の通り伊吹山に多く産し、芳香があることから付けられました


陽光を浴びる「チシマギキョウ」です。今回の山行では多くの高山植物に出会うことが出来ました。
大展望、高山植物…夏山の魅力を満喫するワタクシです


北アルプスの大展望です。槍ヶ岳から穂高岳への稜線は、登山者であれば誰もが一度は歩いてみたいコースです。
手前に台地状の平坦な高原が広がっていますが、これは美ヶ原ですね


赤岳への急登が始まる場所に見えるのは赤岳天望荘、そして山頂には赤岳頂上山荘が見えています。
赤岳頂上山荘には三回宿泊したことがあるのですが、よくこんな場所に山小屋を造ったものだと思いますわ


赤岳の標高は2899m。八ヶ岳連峰の最高峰となります。ワタクシが初めて赤岳の山頂に立ったのは21歳の時でした。
1月1日の元旦の日に赤岳の山頂に立ちました。アイゼン、ピッケルを使っての冬山登山です。
当時に比べて山道具や登山ウエアってすごく進化したなぁと思います


この山は阿弥陀岳。ワタクシは阿弥陀岳はまだ登ったことが無いんです。一度は登ってみたいんですよ。
右奥には御嶽山、その手前には中央アルプスの山々を見ることが出来ます。
それにしても「昼からは雨、ところにより雷雨」という予報が嘘のような快晴です。気持ちいいなぁ

使用したカメラ:FUJIFILM X-T30

PS.この日のワタクシ達が歩いたルートはここで見ることが出来るので、参考にしてください。
https://yamap.com/activities/41678334


今ではスマホの普及率は96%を超えたそうで、便利なアプリが次々に開発されています。
登山者では「YAMAP」というアプリを使っている人が多く、私も登山の際に利用するし、登山記録を後から見ることも多いです。
ただ、紙媒体の地図を読む力というのは登山者には不可欠だと思うので、スマホだけに頼らないようにはしたいです。



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コメント (26)

2829mの頂-長野県-長野県茅野市:八ヶ岳・横岳

2025年08月04日 | 信州(南信)
Yokodake, Yatsugatake, Chino City, Nagano Pref.

さてさて、ワタクシ達は横岳の山頂を目指して険しい登山道を歩いて行きました


右側(西側)は切り立った崖になります。転落しないように慎重に歩いて行きます


5時10分に「横岳」の山頂に到着しました。ここでしばしの休憩を取ることにします。横岳の標高は2829m。
「山高きが故に尊からず」という言葉がありますが、やっぱり高い山はいいです。
関西では一番高い山は八経ヶ岳ですが、高さは1915mです。2000mを超える山は無いんですよ


この日もよっちん氏は体調が良く、しっかりとした足取りで歩いておりました。
ワタクシは普段、自分自身の写真を撮ることなんてまず無いのですが、山の上では記念に写真を撮りたくなるのです


左に見えるのがこれから登る赤岳、中央に見えるのが権現岳、右に見えるのは阿弥陀岳です。
さらに奥に見えているのは南アルプスの山々です


南アルプスをズームアップしてみました。左に見えるのが日本で二番目に高い(3193m)北岳
真ん中は甲斐駒ヶ岳、右にあるのが仙丈ヶ岳で、いずれも日本百名山です。
ワタクシは三つの山ともに登ったことがありますが、最近では7年前に仙丈ヶ岳に二度目の登山をしました
https://blog.goo.ne.jp/harigatake1961/e/61f66197a70100b4d2b718f479205035


横岳には三つのピークがあるのでアップダウンを繰り返しながら歩いて行きます。
危険な箇所には鎖や梯子が取り付けてあるのでありがたいです。登山道の整備は山小屋の方がやっているんですよ。
山小屋というのは登山者を宿泊させるだけでなく、登山道の整備や遭難救助、自然保護に関する業務も行なっているんです


赤岳の姿が徐々に大きくなってきます。赤岳への登りがこの日の、今回の登山の最後の登りになります


快晴、無風、体調も万全。ワタクシにとっては最高の状態での登山を続けることが出来ていました。
さあ、赤岳を目指して歩いて行きましょう

使用したカメラ:FUJIFILM X-T30

PS.この日のワタクシ達が歩いたルートはここで見ることが出来るので、参考にしてください。
https://yamap.com/activities/41678334


登山を始めたのは18歳の頃でした。ですので、45年間も登山を続けていることになります。
その頃からポジフィルムなどを使って、本格的に写真を撮るようになりました。
登山と写真…今もその趣味が続いていますが、まだしばらくは続けていきたいものです。



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コメント (27)

稜線を往く-長野県-長野県茅野市:八ヶ岳・横岳

2025年08月03日 | 信州(南信)
Yokodake, Yatsugatake, Chino City, Nagano Pref.

さてさて、台座の頭で念願のご来光を拝むことが出来たワタクシ達はザックを担ぎ、この日の縦走路に向かって歩き始めました


前日に登った硫黄岳への登山道は、さほど危険な箇所はありません。
しかし、今日は危険な岩場が続き、鎖場や梯子がある登山道を歩くことになります。
相棒さんと「安全第一。焦らず慌てず、確実に歩いていこう」と確認し合い、いざ出発です


ワタクシ達が歩いて行く方向には常に富士山が見えるんですよ。それにしても富士山ってキレイな円錐形ですね


こちら側(東側)は長野県の小海町や南牧村になります。向こうに見えるのは甲武信岳などの山々です。
午前中は晴れとの予報です。しばらくは素晴らしい大展望を楽しみながらの山行となりそうです


朝日に赤く色づく「横岳」。この横岳の前後が一番危険箇所が多いんです。
毎年のように滑落、転落などの事故が起こっていますので、ワタクシ達も慎重に歩いてきます。
横岳の左側には富士山が、右側には南アルプスの山々が見えています。ああ、なんて素晴らしい光景なのでしょう


振り返ると前日に登った硫黄岳のなだらかな山頂が見えます。硫黄岳の山頂の向こうに見えているのは蓼科山です


北西の方向に目を向けると北アルプスの峰々が見えてきました。真正面に見えるのは穂高岳
右に(北に)大キレットと呼ばれる尾根が深く切り落ちている場所があり、槍ヶ岳の鋭く尖った山頂が見えます。
槍ヶ岳から穂高岳を縦走したのは大学生の時でした。その時一緒に登った連中とは、今も飲み友達です


南西の方を見るとどっしりとした御嶽山が見えます。御嶽山の手前の稜線は中央アルプスですね。
これだけの大展望が広がると、「山に来てよかった」と幸せな気持ちになりますわ


ではでは、雲上の稜線を往くとしましょうか

使用したカメラ:FUJIFILM X-T30

PS.この日のワタクシ達が歩いたルートはここで見ることが出来るので、参考にしてください。
https://yamap.com/activities/41678334


八ヶ岳は標高3000m近い高峰ですが登山道は整備されていますし、2時間も歩けば必ずと言っていいほど山小屋があります。
ですので天候の急変があったり、体調が良くない時には山小屋に逃げ込むことが出来ます。
そして何よりも名だたる山々の大展望を楽しむことが出来るんです。
私は「初めて本格的な山に登りたい」「山小屋デビューをしてみたい」と思う人には八ヶ岳をお勧めしたいです。



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