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よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
写真と文章で綴ってみたい。
そう思ってブログを始めてみました。

一日の締めはビール、焼酎、そしてワイン-大阪市阿倍野区:「餃子のしんちゃん」「炭火とワイン」

2023年12月24日 | 大阪(大阪市内)
“Gyoza no Shinchan”“Sumibi to Wine”, Abeno Ward, Osaka City

さてさて、京都で紅葉を楽しんだワタクシ達は大阪へと戻ったのですが、当然ながら真っ直ぐに帰宅するわけはありません。
近鉄電車に乗る前に、始発駅の阿部野橋駅近辺で飲んで帰ることにしたんですよ


どこにしようかとウロウロしながら、ワタクシ達は「餃子のしんちゃん」というお店をチョイスしました。
と言っても餃子屋さんではなく、自家醸造のビールが飲める居酒屋さんのようなので、このお店に決めたんですよ


店内は清潔感があり、客層は若い人が中心でした。しかし、六十路のジイさん達はそんなことは気にしません


どーですか。まずは「自家醸造麦酒」で乾杯です。左はエールビール、右はケルシュビールですな


どーですか。「大鍋煮込み 三点盛り」というメニューです。大根、煮卵、豚角煮の三点ということですね。
この豚角煮…歯が無くても食べられるくらいに柔らかく煮込んでありました


どーですか。このお店のウリである「肉汁餃子」です。名前に偽りなし。肉汁たっぷりの餃子でした


どーですか。「出汁たまご」という名前のメニューでした。これはだし巻き卵としては、ちょっとイマイチだったかなぁ


どーですか。「近江牛コロッケ オーロラソース」が出てきました。
美味しいコロッケでしたが、「ほんまに近江牛が入ってるんかなぁ」などと、ジイさん達は疑り深いのです


どーですか。「京鴨 ももたたき」もいただきました。この頃は焼酎もグビグビと飲んでいたのです

「餃子のしんちゃん あべの橋」…大阪市阿倍野区松崎町2-3-58 真田ビル 1F


ジイさん達は元気です。「もうちょっと飲みたいなぁ」「もう一軒行こうか」ということになり、
「炭火とワイン」というお店があったので、このお店でさらに飲んでいくことにしました


こちらはさらに客層は若い人ばかりでした。しかし、六十路のジイさん達はそんなことは気にしないのです


ここは多くのワインがグラスで頼むと690円。しかし、2000円でワインが飲み放題なんです。
「ということは3杯飲んだらトントンやな。4杯以上飲んだら元が取れるで」と品性下劣な考えが頭に浮かびます


どーですか。もう銘柄は覚えていませんが「チリ産の赤ワイン」をまずはいただきました。
これ、美味かったのでもう一杯いただきました


どーですか。「生ベーコン 炭火焼き」をいただきます。炭火で焼くと余分な脂が落ちるので、美味いんですよねぇ


どーですか。これも銘柄は忘れましたが「スペイン産の白ワイン」ですな。
ワタクシ、白ワインは辛口が、赤ワインはフルボディが好きなんですよ


どーですか。「チーズ盛り」もいただきました。ジイさん達は二人ともチーズが大好きなんです


どーですか。これも銘柄は忘れましたが「スペイン産のスパークリングワイン」もいただきました。
これ、美味しかったのでもう一杯いただいたんです。よく食べて、よく飲んだ宴となりました。
早朝からの長ーい一日でしたが、美味しいワインで締めくくることが出来て、充実した一日となったのでした

「炭火とワイン 天王寺店」…大阪市阿倍野区阿倍野筋1-2-8 1F

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


私は大層な酒飲みと思われているかもしれませんが、いや、思われているに違いないことでしょう。
しかし、週に3〜4日はお酒を飲まない「休肝日」を、ちゃんと設けているんですよ。
でも、本当はドドッと飲む日があるよりも、毎日でもちょっとずつ飲む方がいいのでしょうね。



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変わりゆく町-大阪市北区:中津

2023年10月29日 | 大阪(大阪市内)
Nakatsu, Kita Ward, Osaka City

さてさて、大阪市北区にある中津の町へやって来たワタクシは、中津商店街を歩いていました


「多忙飯店」という名前の中華料理店がありました。屋号とは裏腹に、多忙なようには見えませんでした


下町の路地裏には「駄菓子屋」というのが必ずありましたね。お店を切り盛りするのは、必ずおばあちゃんだった気がします


昭和レトロな中津商店街…でも、今回ビックリしたのは、新しいお店がたくさん開店していたことなんです


最近は古民家をリノベーションしてカフェにしたり、古いビルの中にオシャレな店舗が集まったりすることが多いですが、
ここ中津商店街も長屋や古い住宅をリノベーションした店が開業し、
ノスタルジックで若者向けの商店街へと転換して行こうとしているようです


ワタクシが歩いていると、若いカップルや女の子のグループが商店街にやって来ていました。
手にパンフレットのようなものを持っていたので、中津の散策マップのようなものなのでしょうね


「梅田からわずかの場所に、時間が止まったような町がある」と、中津のことを思っていました。
でも、中津は梅田とはまた違う形で、町が大きく変わりつつあることを知りました


次に中津にくる時には、この商店街を若い人達がゾロゾロと歩いているかもしれません


大阪は想像以上の速さで大きく変わっていく…そんなことを再認識した一日でした。
願わくばその変化が、大阪府民、大阪市民にとって幸せな変化であってほしいと願わずにはいられません

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


「十年ひと昔」という言葉がありました。「世の中は移り変わりが激しく、10年も経つともう昔のことになってしまう」という意味ですね。
でも、最近は「五年ひと昔」、あるいは「三年ひと昔」と言っていいじゃないかというくらい、世の中の変化の速さに驚きます。
新しい時代に迎合しようとは思いませんが、時代の流れに取り残されないようにはしていたいものですな。



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昭和の風情-大阪市北区:中津

2023年10月28日 | 大阪(大阪市内)
Nakatsu, Kita Ward, Osaka City

さてさて、大阪市北区の下町である中津にやって来たワタクシは、なんとも懐かしい光景の中を歩いていました


ワタクシは大阪の下町で生まれ育ちました。しかし、20代の後半に大阪の郊外に住むようになったんですよ。
今では人生の半分以上を郊外の住宅街で暮らしたことになるんですね


しかし、「三つ子の魂百まで」という言葉がありますが、ワタクシは幼少期に見て来た風景、感じていた空気感というのが、
いまだに身体に強く刻み込まれているのでしょう。こういう下町の風景が大好きなんです


大阪の下町には必ずお好み焼き屋さんがあるんです。こういうお店はオバチャンが切り盛りしていることが多いです。
そして、オバチャンは間違いなくポッチャリ、あるいはデップリした体型なのです。
ポッチャリ、もしくはデップリしたオバチャンだからこそ、美味しそうな気がするんですよね


中津商店街という超絶レトロな商店街があるんです。ワタクシはここの商店街の雰囲気が大好きなのですが、
今回は商店街の中に入ってビックリ仰天いたしました


な、な、なんと、アーケードの屋根が無くなっていたんですよ。前に来た時は薄汚れたアーケードの屋根があり、
商店街全体が茶色っぽい色彩に包まれていたのですが、屋根が無くなっていました。
いいように考えれば、オープンエアな商店街になったということですな


「ビデオはソニー Betamax」の看板に笑いそうになります。ビデオテープはVHSかBetamaxか…そんな戦いがあったのは、
ワタクシが大学生から社会人になる頃でしたから、もう40年くらい前のことですよね


商店街の彼方に見える梅田のタワーマンション。こちらは昭和から時間が止まったままの商店街。
なんとも味わいがあるといえばいいのか、ワタクシには興味惹かれる光景が目の前に広がっていました


三河屋といえば酒屋。この印象が強いのは「サザエさん」のイメージだからでしょうか。
ついでに言えば花火は玉屋、そして呉服といえば越後屋ですな。さらに付け加えるなら、越後屋は悪代官と繋がる悪人でなければなりません。
越後屋が善人であればイメージが崩れます。さらに言えば、伊勢屋というのは金に汚い商売をしていなければなりません。
そんなことを思ってしまうのは、子どもの頃に見ていた時代劇のイメージでしょうね。
実際には良心的な越後屋さん、伊勢屋さんも数多いことだとは思います

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


私が育った地域には大きな商店街がありました。そして、いつも賑わっている公設市場がありました。
今では市場は無くなってしまい、商店街は大半のお店にシャッターが降りています。
大相撲の春場所が近づいてくると、市場や商店街に三保ヶ関部屋の若い力士さんが食事の具材を買いにきていた姿が懐かしいです。



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梅田から一駅なのに-大阪市北区:中津

2023年10月27日 | 大阪(大阪市内)
Nakatsu, Kita Ward, Osaka City

さてさて、ワタクシは梅田から北に向かって歩いて行き、中津という場所に着きました


阪急電車で梅田から一駅で中津駅に着きます。大阪の玄関口、大阪一の繁華街、観光客で賑わう梅田とは別世界のような、
時間が止まったような町があるんです。それが中津なんですよ


昼間でも薄暗い駅の構内。改札口の前には昭和チックな居酒屋があります。さすがに昼前に営業はしていませんでしたが、
夕方5時の開店で安くて美味いと人気のお店のようです


歩いてわずか15分ほどの場所にある梅田が遠い世界のように思えます。まるで大都会のエアポケットのような場所ですね


駅の高架に落書きが描かれています。落書きも中にはアートのようなものもあるのですが、
この手の落書きを描く連中は英語の苦手な人が多いのでしょうか。やたらとスペルの間違いが多いんですよ。
「EXELS」とは一体何を書くつもりだったのでしょう


それでは中津の町を歩くとしましょうか。こういう町並みにはモノクロが似合う気がします


ワタクシが生まれ育った場所は、こういう感じの町並みだったんですよ。まさに「ザ・下町」という風情です。
ただ、ワタクシが子どもだった頃には、こういう路地裏では必ず子どもたちが遊んでいました。
かくれんぼ、缶蹴り、ビー玉、べったん(大阪弁でメンコのことです)等に子どもたちが興じていました。
でも、今の下町の路地裏には、子ども達が遊ぶ姿を見ることはほとんどありません


大阪市は太平洋戦争の際に大空襲を受けたのですが、この中津のあたりは奇跡的に空襲を免れることが出来たんです。
そのおかげで古き良き下町風景が残っているんですね


梅田の町を歩くよりも、この中津を歩く方が落ち着くのは、ワタクシの生まれ育った環境からくるものなのでしょうね

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


日本国内はもちろんですが、海外に行っても下町、路地裏などを歩くのが好きです。
海外ではそういう場所を歩くのは危険だと言われたりもするのですが、ありがたいことに危険な目に遭ったことがほとんどありません。
コロナ禍も落ち着き、またいろんな国の路地裏を歩きたいのですが、この円安、どうにかならないですかねぇ。



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ハロウィンは間近-大阪市北区:茶屋町

2023年10月26日 | 大阪(大阪市内)
Chayamachi, Kita Ward, Osaka City

さてさて、ワタクシは新梅田食道街を後にして、梅田から北に向かって歩いて行きました


梅田の北側に「茶屋町」と呼ばれる地域があります。平成の時代になって開発が進み、人気のスポットになっています


この茶屋町なんですが、町名の由来は、茶屋町を南北に縦断する旧能勢街道(池田街道)に、
3軒の茶屋(「鶴乃茶屋」、「萩乃茶屋」、「車乃茶屋」)があったことに由来するんですよ。
明治初期はこの一帯は広々とした田園で、お茶屋が点在し、大阪の旦那衆が風情を楽しむ憩いの場だったそうです。
ひっそりと「鶴乃茶屋跡」という石碑が立っていました


この建物は平成17年に開業した「NU茶屋町」という、阪急が経営するファッションビルの一つです。
 「NUってなんじゃい?」と思うのですが、「北」のNorthと「梅田」のUmedaということです


この界隈は阪急が経営する商業施設が立ち並んでいるために、「阪急村」なんていう呼び方をされるんですよ


大阪の中ではオシャレで洗練された町並みの一つでしょうね。ワタクシも学生の頃はよくこの辺りに来たものですが、
今ではすっかり足が遠のいてしまい、田舎者になってしまいました


この日は10月9日でしたが、ハロウィンの飾り付けをあちらこちらで見ることが出来ました。
ワタクシなどはハロウィンと言っても、家の中で何の飾りつけもしないし、特別なことも何一つしないので
世の中が「ハロウィンなので仮装パーティーや」「ハロウィンは盛り上がろう」なんてのがいまだに馴染めないのです


日本でハロウィーンにちなんだ仮装が導入されるようになったのは1980年代以降になってからだそうです。
1990年代半ばの時点からハロウィーンの商業利用が盛んになりつつあったようで、
その要因として夏休みとクリスマスの間の販促イベントの材料としてふさわしかったのだろうというのが定説のようです。
その後、東京ディズニーランドのディズニー・ハロウィーンをはじめとするイベントが各地で開催されたことに加え、
2000年代後半より菓子メーカーが相次いでハロウィン商戦に参入したことなどを契機として,
ハロウィンは気がつけばクリスマス以上の経済効果をもたらすイベントになったようですね


ハロウィンとは無縁のワタクシは、さらに北へと歩いていくのでありました

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


ハロウィンを否定する気は全くありませんが、渋谷などで大暴れして器物を破損したり、一般人に迷惑をかけるのはやめてほしいものです。
まあ、そういう連中は別にハロウィンがどうのこうのというよりも、ただ単に目立ちたいだけの野次馬のようなものなんでしょうね。
阪神タイガースが優勝して道頓堀川に飛び込んでいるのも、同じようなものですわ。



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