Mt.Tateyama, Tateyama Town, Toyama Pref.
さてさて、ワタクシ達は富山県立山町の立山連峰を縦走し、
別山の山頂から登山道を下って行こうとした時に、素敵な住人と出会うことが出来ました
。

岩場の急斜面に、ひょっこりとライチョウが姿を見せてくれたんですよ。
言うまでも無くライチョウは我が国の特別天然記念物でありまして、
北アルプス、南アルプス、御嶽山にしか生息しない貴重な生き物です。
ワタクシはこれまで北アルプスや南アルプスで何度かライチョウを見ることが出来ました。
北アルプスの中でも立山周辺はライチョウの生息数が多いので、楽しみにしていたんですよ
。

この時カメラには18-55mmのレンズをつけていたので、ライチョウがいかに近い場所にいたかが
理解できると思います。険しい岩場に佇む姿は気品があり、気高く感じました。
よくライチョウを英語では「サンダーバード」と言うのだと思っている人がいるのですが、
あれは「雷鳥」にそのまま「Thunder Bird」と名づけた和製英語でありまして、
ライチョウは英語ではPtarmiganと言うのです
。

久々にライチョウの姿を見ることが出来、気分も高揚してまいりました。
別山から登山道を下るワタクシ達ですが、本当なら正面のガスの中に剣岳の姿があるんです。
剣岳の姿はすっかりガスの中に隠れてしまったのでありました
。

ガスの中にこの日の目的地である剣御前小舎が見えてまいりました。
この山小屋は立山、剣岳などに登る人が数多く利用する、人気の高い山小屋なんですよ
。

決して新しい瀟洒な山小屋ではないのですが、スタッフの対応のいい気持ちのいい山小屋でした。
以前は人気の高い山小屋では、夏の登山シーズンなどは畳一畳に2人、3人が寝るなんてことも
珍しくは無かったんですよ。最近は事前に予約を受け付け、定員以上の登山客が泊まらないように
山小屋も対応してくれるようになりました。おかげでこの日はゆったりと寝ることが出来たんです
。

無事に山小屋に到着したので、まずは「今では晴れ男さん」と乾杯です。
350mlの缶ビールが600円。ヘリで輸送することを考えれば、仕方のない価格設定でしょう
。

夕暮れの剣岳を見たくって小屋の前で粘ったのですが、全容を見せてはくれませんでした。
一瞬姿を見せた、八峰の険しい稜線が剣岳の峻嶮さを物語っていますね
。

山小屋で豪勢な食事は望むべきもありません。でも、一昔前に比べてずいぶん食事はよくなりました。
ワタクシ達は美味しい食事をいただき、夜の7時過ぎには布団の中にもぐり込んでおりました。
大阪から富山までの深夜の運転、2時間の仮眠、そして立山連峰の縦走の後でしたので
午後8時には夢の中にいたようです。翌日の晴天を願いながら…
。
PS.この日、ワタクシ達が歩いたルートはここで見ることが出来るので、参考にしてください。
https://yamap.co.jp/activity/416695
使用したカメラ:FUJIFILM X-T1
今から10~20年ほど前、山小屋に行っても若い人の姿をほとんど見ませんでした。
山に登っているのは中高年ばかりだったんですよねぇ。
ところがここ数年、山ガールがブームになって以来、山小屋で若い人の姿をよく見かけます。
そして、山で出会う若者たちの大半は、話していて気持ちのいい好青年なのです。
彼ら、彼女らと話していると「今頃の若い奴は…」という言葉を安易に使うのはよくないなと
教えられる気がします。この日も同部屋になった3人組の若い男の子達は、
礼節をわきまえた爽やかな連中でした。
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さてさて、ワタクシ達は富山県立山町の立山連峰を縦走し、
別山の山頂から登山道を下って行こうとした時に、素敵な住人と出会うことが出来ました


岩場の急斜面に、ひょっこりとライチョウが姿を見せてくれたんですよ。
言うまでも無くライチョウは我が国の特別天然記念物でありまして、
北アルプス、南アルプス、御嶽山にしか生息しない貴重な生き物です。
ワタクシはこれまで北アルプスや南アルプスで何度かライチョウを見ることが出来ました。
北アルプスの中でも立山周辺はライチョウの生息数が多いので、楽しみにしていたんですよ



この時カメラには18-55mmのレンズをつけていたので、ライチョウがいかに近い場所にいたかが
理解できると思います。険しい岩場に佇む姿は気品があり、気高く感じました。
よくライチョウを英語では「サンダーバード」と言うのだと思っている人がいるのですが、
あれは「雷鳥」にそのまま「Thunder Bird」と名づけた和製英語でありまして、
ライチョウは英語ではPtarmiganと言うのです



久々にライチョウの姿を見ることが出来、気分も高揚してまいりました。
別山から登山道を下るワタクシ達ですが、本当なら正面のガスの中に剣岳の姿があるんです。
剣岳の姿はすっかりガスの中に隠れてしまったのでありました



ガスの中にこの日の目的地である剣御前小舎が見えてまいりました。
この山小屋は立山、剣岳などに登る人が数多く利用する、人気の高い山小屋なんですよ



決して新しい瀟洒な山小屋ではないのですが、スタッフの対応のいい気持ちのいい山小屋でした。
以前は人気の高い山小屋では、夏の登山シーズンなどは畳一畳に2人、3人が寝るなんてことも
珍しくは無かったんですよ。最近は事前に予約を受け付け、定員以上の登山客が泊まらないように
山小屋も対応してくれるようになりました。おかげでこの日はゆったりと寝ることが出来たんです



無事に山小屋に到着したので、まずは「今では晴れ男さん」と乾杯です。
350mlの缶ビールが600円。ヘリで輸送することを考えれば、仕方のない価格設定でしょう



夕暮れの剣岳を見たくって小屋の前で粘ったのですが、全容を見せてはくれませんでした。
一瞬姿を見せた、八峰の険しい稜線が剣岳の峻嶮さを物語っていますね


山小屋で豪勢な食事は望むべきもありません。でも、一昔前に比べてずいぶん食事はよくなりました。
ワタクシ達は美味しい食事をいただき、夜の7時過ぎには布団の中にもぐり込んでおりました。
大阪から富山までの深夜の運転、2時間の仮眠、そして立山連峰の縦走の後でしたので
午後8時には夢の中にいたようです。翌日の晴天を願いながら…


PS.この日、ワタクシ達が歩いたルートはここで見ることが出来るので、参考にしてください。
https://yamap.co.jp/activity/416695
使用したカメラ:FUJIFILM X-T1
今から10~20年ほど前、山小屋に行っても若い人の姿をほとんど見ませんでした。
山に登っているのは中高年ばかりだったんですよねぇ。
ところがここ数年、山ガールがブームになって以来、山小屋で若い人の姿をよく見かけます。
そして、山で出会う若者たちの大半は、話していて気持ちのいい好青年なのです。
彼ら、彼女らと話していると「今頃の若い奴は…」という言葉を安易に使うのはよくないなと
教えられる気がします。この日も同部屋になった3人組の若い男の子達は、
礼節をわきまえた爽やかな連中でした。
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