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よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
写真と文章で綴ってみたい。
そう思ってブログを始めてみました。

夜も更けて-大分県日田市

2016年09月30日 | 大分
Hita City, Oita Pref.

さてさて、大分県日田市の家人の実家に帰って来たワタクシ達ですが、
この日も日田の美味しい地元食材を夕食でたっぷりいただきました


どーですか。ワタクシが大好きな「ウナギのかば焼き」ですな。
日田市を流れる三隈川は鮎の産地でもありまして、鮎の梁場があちこちにあるんです。
ワタクシは鮎をさほど好きではないのですが、鮎の梁では鮎以外の魚も採れるんですよ。
その代表的な魚がウナギでありまして、日田は天然ウナギが美味しいんです。
養殖ものよりも身が締まっていて、脂っぽくなく、実に美味しいんですよねぇ


どーですか。続いては「地鶏の刺身」が出てまいりました。
大分県に行くと(九州の他の県もそうかもしれませんが)、大阪に比べると
すごく鶏肉をよく食べるんですよねぇ。実家の近くにも地鶏を捌いてくれるお店があるそうです。
この「地鶏の刺身」の美味しさは言うまでもありません


どーですか。これは「地鶏のたたき盛り合わせ」なんですよ。
様々な鶏の部位をたたきにしてありました。こちらも絶品でありました

そして、夕食を食べた後、ワタクシ達は歩いてすぐの三隈川畔に向かいました


三隈川畔の日田温泉では夏場になると屋形船が出るんです。
そして、鵜飼いをやっておりまして屋形船の上で鮎を食べさせるんですよ


この日は夏休み最後の土曜日ということもあり、けっこうな数の屋形船が川面に舫っておりました


そして、土日の夜には河畔で花火が打ち上げられるんですよ


観光客の人達にとっては、けっこういい思い出になるでしょうね


一か月前のことなのですが、もうずいぶん以前のことのように思えます


この日も楽しい一日でした。旅先での一日は短く感じますね

使用したカメラ:FUJIFILM X-T1

PS.明日から3日間信州に行きます。登山を予定していますが、天気予報が悪いのでどうなるやら。
ですので、3日間ブログの方もお休みします。皆さんのブログには月曜日には訪ねますね。



私が幼稚園児の頃、親戚の家に泊まりに行ったのですがそこの家では鶏を飼っていたんです。
叔父さんは美味しい鶏肉を私たちに食べさせてやろうと思ったのでしょう。
幼かった私の目の前で生きていた鶏を絞めたんですよ。
私はそれ以来しばらく鶏肉を食べられなくなったのですが、いつの間にか鶏肉が大好きになりました



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豊かな流れ-大分県日田市:三隈川

2016年09月29日 | 大分
Mikuma River, Hita City, Oita Pref.

さてさて、長崎県平戸市を後にしたワタクシ達は、途中に佐世保に立ち寄った後、
家人の実家がある大分県日田市へと帰ってまいりました


日田市は「水郷」と呼ばれる水豊かな地です。その中でも、三隈川が町の中央部を東西に流れ
美しい光景を作り出しているんですよねぇ


三隈川といってもピンとこない人も多いと思いますが、
九州で一番長い筑後川の上流部で、大分県では三隈川と呼ぶんです。
川の名前が下流部と上流部が違うのはよくあることで、日本一の大河である信濃川は
信州では千曲川と呼ばれますし、関西では紀ノ川が奈良県では吉野川と呼ばれます


この少し下流部には堰があり、川は大きな淵を作っているんですよ。
天領であった日田の周辺は良質の木材の産地であり、三隈川は切り出された材木の輸送経路として利用され
このあたりが筏流しが行われていたころは木材の集積場所となっていたそうです


川の左側(北側)に見えている大きな建物はホテルでして、日田温泉という温泉地なんですよ。
なにせ大分県は「温泉県」という名前をアピールしているくらい温泉が多いんです。
別府温泉、由布院温泉などが特に有名でしょうが、日田市にも日田温泉、天ケ瀬温泉など
けっこう有名な温泉があるんです


ですのでワタクシは家人の実家に泊まるときは、家からすぐの場所の温泉に入りに行くんです。
家風呂よりも温泉がいいですからねぇ


ではでは、そろそろ家人の実家に戻るとしましょうかねぇ。
紋クンも帰りを待ちわびている(はず)でしょうからねぇ


紋クンは家人の実家でゆっくりくつろいでおりました。
どうやら、お義父さんがちょっと甘えるとお菓子を与えていたようですねえ


そういうところはちゃっかりした奴です。世渡り上手ですな

使用したカメラ:6,7,8枚目はFUJIFILM X-Pro2、他はFUJIFILM X-T1


美しい川の流れとは、無縁な大阪市で育ったので、清流が流れる町を羨ましく思います。
私は川で泳ぐなんていう経験は、大人になるまで無かったんですよ。
都会で育った子供は、自然とのかかわりが薄いんですよねぇ



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歓迎されました-大分県日田市:豆田町

2016年09月12日 | 大分
Mameda Town, Hita City, Oita Pref.

さてさて、大分県日田市の豆田町を訪ねたワタクシでありますが、
実家の方では5時から夕食を始めるとのことでしたので、
そろそろ帰らねばならない時間が近づいてまいりました


ワタクシの横で観光客とお店の方がこんな会話をしておりました。
「このあたりは最近、テレビでもよく取り上げられてますよねぇ」
「そうなんですよ。この前は磯山さやかさんがロケに来たんですよ」
「へぇ、そうなんですか」
「テレビで見るより実物の方がずっと可愛くてねぇ。すごく感じのいい女の子でしたよ」
磯山さやかさんって「秘密のけんみんショー」などで見ることがありますが、いい人なんですねぇ


小学校で習った「こいのぼり」の歌の歌詞は
「いらかの波と雲の波 重なる波の 中空を
橘香る 朝風に 高く泳ぐや こいのぼり」でしたが、
最近は「いらか」という言葉が若い人には通じません


そういえばこの前、職場の若者が「ゆかのまって何ですか?」とホテルのパンフを見ながら、
周囲の人に訊いてるんですよ。周りの人が「あんた、これ床の間や。『とこのま』知らんか?」
と言うと、「床の間ってなんですか」って言うんですよね。
床の間の説明をすると「ああ、あれって床の間って言うんですか」と納得していましたが、
みんなは大爆笑。ワタクシは笑うよりも、日本の将来が心配になりました


実家に帰ると紋はお義父さんや帰省している大学生の甥っ子に可愛がってもらい、
すっかりリラックスしてくつろいでおりました


紋は「郷に入れば郷に従え」を実践するというか、どこに行ってもマイペースなんですよねぇ。
さてさて、そろそろ夕食の時間となりました


どーですか。大分県が消費量全国1位を誇る「鶏のから揚げ」がドーンと登場です。
醤油やニンニクのタレに漬けこんであるので、味がしっかりしているんですよ。
ワタクシ、お義母さんが作る大分の唐揚げが大好きなんですよねぇ


どーですか。ワタクシの大好きな「馬刺し」が大量に、そして厚切りで登場です。
日田は大分県とはいっても熊本県に近い内陸部のために、熊本と同様馬刺しを食べるんですよ


どーですか。日田名物の「高菜巻き寿司」が出てまいりました。
海苔ではなく高菜で作る巻き寿司で、酢飯の中には山芋と納豆が入っているんです。
お義母さんが作るこの高菜巻き寿司がワタクシは大好きで、たっぷりいただきました。
こうして歓迎していただくのは、ありがたい限りです

使用したカメラ:1枚目はFUJIFILM X-Pro2、他はFUJIFILM X-T1


今回、帰省して嬉しかったのは大学生の甥っ子が、二十歳になったのでお酒が飲めるんですよ。
さすがに九州男児ということでしょうか。けっこう酒に強いんですよねぇ。
近いうちに彼が大阪まで遊びに来て、一緒に飲みに行く日もあることでしょう



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蔵元のある町-大分県日田市:豆田町

2016年09月11日 | 大分
Mameda Town, Hita City, Oita Pref.

さてさて、ワタクシは家人と紋を実家に下ろした後、実家から車で15分ほどの
大分県日田市の豆田町を訪ねて歩いておりました


日田は江戸時代に幕府直轄領(天領)として栄え、京や大坂、江戸を手本に町人文化が繁栄します。
現在は小京都などと呼ばれ、その中心がここ豆田町なんですね


豆田の町を歩いていると、この煙突がどこからでも目に留まります。
日田は良質の水に恵まれているために、日本酒の蔵元がけっこう多いんです。
その中で、「薫長」という蔵元は豆田町の中に酒蔵があるんです。
酒蔵の中の見学も出来るので、この日も観光客がけっこう訪れておりました


日本酒が好きな人には、蔵元ごとの味の違いを楽しむのもいいでしょうね。
ワタクシは日本酒がダメなのですが、蔵元で美味しい焼酎も造っているんです。
今回もお土産に美味しい焼酎を買って帰りました


酒蔵見学を終えたのでしょうか。酒蔵から10人ほどの団体さんが出てきたのですが、
話している言葉が韓国語でした。韓国の人だからといってマッコリばかり飲むわけではないのですね


裏通りに入ると瀟洒な3階建ての建物があったんですよ。何の建物かと思って行ってみると、
歯医者さんだった建物で、中を見学できるとのことでした


ああ懐かしい。昭和の時代の歯医者さんてこんな感じでしたよねぇ


ワタクシは人一倍身体は丈夫なのですが、歯だけはダメなんです。
子供の頃から虫歯が多く、歯がよくないんですよねぇ。
こういうのを見ると、歯が痛くなってくる気がするのです


夕刻も近づいてきて、豆田の町も少し薄暗くなってまいりました。
そろそろ帰ることにしましょうかねぇ

使用したカメラ:4,5枚目はFUJIFILM X-Pro2、他はFUJIFILM X-T1


ビール、焼酎、ウイスキー、ウォッカ、ラム酒とアルコールは何でも好きなのですが、
どういうわけか日本酒だけがあまり好きじゃないんですよ。
でも、これで日本酒好きだと旅先で地酒を買いまわるでしょうから
お金のことを考えると日本酒が苦手でよかったように思います



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紋と一緒に帰省-大分県日田市:豆田町

2016年09月10日 | 大分
Mameda Town, Hita City, Oita Pref.

さてさて、ワタクシは8月25日から家人の実家がある大分県日田市に帰省しておりました。
もちろん帰省したからといって、実家でのんびりしているわけではなく、
あっちへウロウロ、こっちへウロウロしておりました。
今日からはしばらくの間、大分県日田市を中心に写真をアップしていきますね

8月25日、日田までの約700kmを車で行くために朝の4時に自宅を出発いたしました。
幸い高速道路は渋滞も無く、スイスイと快適に西へ西へと向かいます


11時に関門海峡にある壇ノ浦SAに到着。対岸は九州ですばい


紋クンは二度目の九州です。紋は車の旅に慣れているので助かります。
SAを歩いていると「可愛いねぇ」「チワワですかぁ?」などという声の中に、
「かわいかねぇ」などという言葉を聞くと、九州が目の前だと実感します

そして、2時頃に家人の実家に到着いたしました。三度の休憩を含めて約10時間かかりました。
さすがに疲れたのですが、ワタクシは荷物を下ろすとすぐに車に乗りまして
豆田町というところに向かって行ったのです


豆田町は江戸時代以降に建てられた建築群が数多く残っておりまして、
国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されているんです


この日は晴天だったのですが、台風10号の影響で不安定な天候でした。
ワタクシが豆田町に到着すると同時に激しい通り雨が降ってきたんですよ


雨は嫌ですが、しっとりと濡れた石畳も絵になりますねぇ。
豆田町は年々その名前が知られるようになり、訪れる人もずいぶんと増えました


電柱が撤去されて電線が地中に埋め立てられたり、町並みも整備されたりして
観光地として賑わっている様子がよくわかります


そうこうするうちに雨も上がりました。数十分の通り雨でした


ではでは、豆田の町並みをもう少し散策するといたしましょうか

使用したカメラ:4枚目はFUJIFILM X-Pro2、他はFUJIFILM X-T1


大分県日田市…家人の実家でなければ、訪れることもなかった土地かも知れません。
でも、この町を何度か訪れるようになり、この町が大好きになりました。
あちらこちらをウロウロしますので、今では家人よりも道に詳しいかもしれません



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