きゃらめるぽっぷこーん

きっかけは韓国映画、今は興味の赴くままに観ます。mottoは簡潔に。radiotalkでラジオ配信始めました。

昼間から呑む

2011年07月04日 | 韓国
昼間から呑む(原題:낮술)  2009年  
監督:ノ・ヨンソク
出演:ソン・サムドン、ユク・サンヨプ、キム・ガンヒ

昼間から呑む


彼女にふられた主人公が旅先で酒と女という男の2大煩悩に振り回されるロードムービー
1000万ウォンで撮られた超低予算なインディーズ映画
評判は聞いてたけど、まさかこれが日本の映画館で見られるとは思わなかった
韓国映画に対する評価の仕方が変わってきたんでしょうかね~、嬉しいです
主人公のダメさ加減と行き当たりばったりの展開と、ゆる~いテンポが最高に面白かった 

もっと煩悩に振り回されるのかと想像してたんですけど
ヒョクチンがこれまた押しの弱い主人公で、この程度お煩悩は誰でもあるよなぁって
共感できるレベルなところがいいよね
彼のバツの悪さが伝わってきておかしくてたまんない、クスクス笑える

ともかくどこにいってもひたすら酒を呑む
「酒は薬」とばかりに登場人物の呑みっぷりもよくて、でも主人公のヒョクチンは「一杯だけ」「じゃもう一杯」という調子で、すすめられるまま呑みつづける
これだけのことが起きたのに、本当のところは全然懲りてないんだもんなぁ
ある意味、男が愛おしくなる映画です(笑)

ホ・ジノ監督の「春の日は過ぎゆく」の撮影場所がバロディちっくに登場
ロマンチックで綺麗な映画よね、なんたってそのベンチに座ってたのはイ・ヨンエさんだもん
ヨンエさんばりに眠ったふりのおばさんとのあまりの隔たりが~(同じ女性なのに~)爆

余談ですが、ペンションの隣部屋の男、いろんな俳優3~4人を混ぜたような顔してて可笑しかった、先ずピでしょ、それから松山ケンイチもちょっと入ってた
あと何人か入ってるよなぁ、、あの顔(笑)
主人公のソン・サムドンの憎めない風貌がばっちり!!
監督がインターネットのキャスティングサイトで偶然発見して、じっと見てるだけで情が湧く顏だとキャスティングしたそうです

ほろ酔い気分で観られるオモロイ映画だったのでした☆



失恋したヒョクチンを慰めるために始まった酒の席。友人たちは酒を飲んだ勢いで、明日江原道のチョンソンへ旅行に行こうと意見をまとめる。しかし、翌日ターミナルに到着したメンバーはなんとヒョクチンだけだった。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (みじぁ)
2011-07-07 22:35:13
お元気ですか?
御無沙汰していました。

この映画、製作費少ない割には、韓国では、まずまず観てて頂いた映画だそうで、映画会社に勤めているチングの担当映画だったんで、思わず「カムサハムニィダ~」
です。^^
返信する
Unknown (るぴなす)
2011-07-09 12:04:01
みじぁさん☆
お久~(って言いつお久な気がしてないワタクシです^^)

お友達がこの映画の担当されたんですか?
素晴らしい!
面白かったとお伝えくださいませ~(*^。^*)
返信する

コメントを投稿