きゃらめるぽっぷこーん

きっかけは韓国映画、今は興味の赴くままに観ます。mottoは簡潔に。radiotalkでラジオ配信始めました。

EXIT

2020年05月19日 | 韓国





☆超高層サバイバルパニックコメディ☆
面白かった!


最高レベルの高所恐怖症を自負してるわたくしとしては、高層ビルで綱渡りなんて絶対無理!って二の足を踏んでたけど、
怖くて途中目をふさいでキャーキャーした場面はあったけど、概ね楽しんで観られました。
いや、でもドキドキはらはらしましたよ、はい。
サバイバルもの、パニックもの、であることは間違いないんだけど、コミック要素とか、家族愛とか、そっちの要素も高めなんですよね。

地上ではとてつもない大災害が起きてるはずだけど、そこの部分にはあまり触れない。
テロリストが誰であるかの説明はサラッとあるから次の段階に進めるし、姉さんが被災することで怖さもちゃんと伝わる。
そのあたりの絶妙な匙加減が素晴らしい。
山岳部出身の、心優しい二人が、チョークとかダンベルとか、ビニール袋ガムテープの身近なものを使って生き抜いていくさまが親近感とほっこり感を醸し出します。

防護マスクも投げ捨てて、毒ガスからただただ走って逃げだしてからがクライマックス
最後に登場する無数のアレの光にはちょっと感動しちゃいました。宇宙から助けに来てくれたみたい、、あれこれSFだっけ?(笑)

突っ込みどころ満載なんだけど、でも手に汗握って、最後は涙して、家族愛溢れてて、あぁぁ韓国映画だなぁぁああと、
エンターテイメント映画としてとーーーーっても楽しめました。


制作でリュ・スンワン氏が関わってるんですよね。
なんか納得。
こちらも最高級のエンターテイメント作品でした、おすすめです。 →→→ 「ベテラン」





EXIT(原題:EXIT)  2018年  ☆☆☆☆☆
監督:イ・サングン
制作:リュ・スンワン
出演:チョ・ジョンソク、ユナ、コ・ドゥシム、パク・イナン、キム・ジヨン

母親の古希を祝う会場で、大学時代に好きだった山岳部の後輩ウィジュ(ユナ)と再会した無職の青年ヨンナム(チョ・ジョンソク)は、すっかり浮かれていた。一方街では有毒ガスが発生し、道行く人々が次々と倒れ大混乱に陥る。やがてガスは上昇し、ヨンナムたちがいる会場も危険な状態になる。ヨンナムとウィジュは、命綱なしで地上数百メートルにおよぶ高層ビル群を飛び移り、ガスがまんえんした街から脱出しようとする。

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