日々の便り

男女を問わず中高年者で、暇つぶしに、居住地の四季の移り変わりや、趣味等を語りあえたら・・と。

紅葉の里山に戯れて

2019年11月23日 05時22分31秒 | 青い山脈

 時の流れは速いものだ
 つい、この間のように思った86歳の記念(?)すべき誕生日。 酷暑に北向きの部屋を逃げ回った夏。 たいした想い出もなく平凡に過ごしていたが、鰯雲を見て久しぶりにアケビやキノコを探しに小高い裏山に散歩に出かけたら、なんと例年とは違い山もみじや楢などの木の葉が真黄色を通り越して真っ赤な紅葉に覆われていて、一人絶句し、今更ながら我欲な人類のなせる温暖化の自然の帰結か。と、観賞どころか、わが人生と重ね合わせて、なんだか沈んだ気持ちになり、アケビどころでなく下山してしまった。
 一風呂浴びて愛飲の焼酎に梅干しを入れてチビチビと喉を潤して思考していたが、米大統領の弾劾問題・香港問題・ブレグジットや中東問題等々、桜を見る会のチッポケな問題に高額な歳費(税金)を浪費して騒いでいることより、北欧の少女のように”温暖化の危機”を世界に発信している彼女がマホメットならぬ人類の預言者に思えた。
 貧苦の中にも未来に明るい希望・夢が持てた戦後後の昭和の時代が懐かしくなった。
 今朝は本当に冷える。 高齢者には苦難の行軍がはじまる・・

コメント
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