日々の便り

男女を問わず中高年者で、暇つぶしに、居住地の四季の移り変わりや、趣味等を語りあえたら・・と。

老いのつれずれ(2)

2022年01月31日 08時07分59秒 | 青い山脈

 毎年のことながら、年初の1月は他の月に比べて長く感じる。年々老化が進み日常に変化が乏しくなっているため

か?
 然しながら、今冬は連年に比べて寒気が停滞し、身近なところで灯油の消費が昨年の倍で、原油の高止まりで仕方ないが、食品など生活必需品などの買い物の外出回数をへらして、家計の均衡を保っている。
 老いの身では寒さが何よりの大敵で、罹患した時の医療費を考えれば、避寒対策は最大の生活防衛策と思う。
 幸い、今冬は降雪が少なく、今日現在、屋外累積約1m屋根上約25㎝で、昨年同期に比し除雪費の出費がなく大助かり
だ。 報道では除雪作業員が少なく関係者が苦慮しているとのこと、あれこれ考えると、このまま厳しい寒気は耐えるとしても大雪は勘弁してほしいと願うばかりだ。

 さて、気候とは離れて外部環境を顧みると年初からすざましい1月だった。 「寅年」の格言よろしく新常態をはぐくむ
胎動を思わせる大きな変化の月だった。 ニュウスから拾った事象を並べると
 ①オミクロン株の感染拡大 ②経済の複合リスク(米金融政策の不透明.不安定・ウクライナ問題) ③岸田内閣の空虚さ
 これらは、中国が国威をかける北京五輪のゼロ.コロナ対策による無難な経過をえて諸政策の実施で、春4月頃には落ち着いた環境が整備されるのではないかと、長い人生行路の経験則から秘かに願っている。
 貧困に耐えても静かな老いを過ごしたい 

 

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老いのつれずれ

2022年01月13日 08時58分09秒 | 青い山脈

 遂に満89歳を迎えた。 長寿は果たして良いものか、何気なくフト考えこむことがある。

かえり見れば、戦中戦後の貧困の時代をさして苦にもせず、ひたすら”青い山脈”の歌に乗せられて遠くに望む越後山脈の峰を眺めて、いつかは夢を実現できると思いこみ、今日この頃の厳寒吹雪を見るにつけ、豪雪の中を夜間高校に通った青春時代を懐かしく思いださせる。
 当時とは生活環境が異なるとはいえ、本朝も7時半に小規模の群れをなして、本日から学校が始まる小学1年生を見て、果たして彼はどんな夢を心に描いているのだろうかと、しみじみ考えさせられた。
 ここ越後の北の山沿いの小さな部落でも、昨年の今頃は、家が倒壊するのではないかと日々降雪を見て心を悩ませたが、今年は、報道では連日大雪警報が発せられているが、不思議なことに当村では降雪があったが間もなく消雪し、今日現積雪もなく大助かりだ。
 それでも、経験則から地球温暖化からは逃れられず、いずれは昨年同様に豪雪い見舞われることだろう。

 今年の干支は「壬寅」。解説によれば「壬」は、冬と植物の内部に種子が生まれる状態。「寅」は、春と草木の発芽を表すとされ、「厳しい冬を超えて芽吹く」といゆ意味合いをもつとされる。更に株式「格言」では、「虎は千里を行って、千里を戻る」「人事・新常態に大きな変化をもたらす」と言われている。
 まさに、4日の大発会は、新規資金の流入で日経が500円超えて大暴騰し、本年は幸先良いともてはやされたが、翌5日にはFRBの議事録公開で金融正常化の前倒し観測から暴落したのには絶句した。
 今年は、参議院選挙アメリカの中間選挙・それに伴う政局を巡る人事、コロナ感染拡大と経済減速・米中対立激化・露のウクライナ問題・中国の党大会,人事、経済減速等、思慮すれば、やはり大きな変化が想起される。

 これらの影響が、老いの日常生活に影響されることが無いように願うばかりだ。

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