日々の便り

男女を問わず中高年者で、暇つぶしに、居住地の四季の移り変わりや、趣味等を語りあえたら・・と。

春のおとずれ

2008年03月06日 18時28分27秒 | Weblog
昨日、越後も久し振りに青空に恵まれ、散歩の途中に小川のほとりに「ネコヤナギ」の若々しい小枝を見つけ、確実に春が訪れていることを視覚しましたが、体感はやはり寒く、陽が伸びたのが心の救いです。

この時期、歳をとる毎に思うことは、全ての苦難を超越して、ひたすら未来を信じて歩んだ我が人生の現実との相違を痛感して、悔やむばかりです。

その様なときに、いまの私の心を癒してくれる唯一の友は、自家製の「アユの粕漬け」と、年甲斐も無く、歌詞とメロデーが大好きな

  作詞 山上 路夫  作曲 森田 公一  歌唱 小柳 ルミコ
     
   「春のおとずれ」

です。

 作詞者は「瀬戸の花嫁」 「魚火恋歌」 なども作詞しており、作曲者は記憶が定かでないが、青春ポップスで一時期を風靡した人だと思いますが、どの様な人生を歩まれたかわかりませんが、同じ人間、その才能に敬服するのみです。
 詩情豊かな人は、心が広くおおらかで、その作詞を明るいメロデーで表現した人も素晴らしい人生を歩まれたと想像しております。

 外聞では、歌唱した小柳さんは、恋心ゆえに多難な苦労をされたようですが、人生の難しさを、わが身に照らし痛感します。

 誰しもが心が浮き立つ春の季節。 純日本的な娘心、父母の優しいまなざし、そして、それぞれに歩む現実と理想の道。

 私の周囲では見受けられない、理想的な人間像がたまらなく胸にこたえます。

 ♪ 春の なぎさを  あなたとゆくの
     砂に 足跡 のこしながら
       はじめて私の 家にゆくのよ
   恋人がいつか 出来たらば家え
     つれておいでと 言っていた父
   夢に 見てたの  愛する人と
     いつかこの道  通るその日を

 今も、このCDをききながら、一人で晩酌しております。

 皆さんも、心に残る愛唱歌はあると思いますが・・・ いずれまたの機会に、
  御機嫌よう


      
     
    
     
           
                      
          
   
         





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