サンノゼ徒然草

米国はカリフォルニア在住の主婦の覚え書き。子育て、趣味、サンノゼでの暮らしのことなど。

香菜と牛挽き肉のハンバーグ

2007-07-20 16:03:06 | 料理レシピ
Mr.Jはグワカモレ(アボカドディップ)が好きでよく作るのですが、そのときに必ずと言っていいほど香菜が大量に余ります。
香菜を買う際、こちらでは日本のほうれん草一把ほどの香菜が一把なので、そのまま彼に任せておくと、香菜の80%以上が無駄になるといっても過言ではありません。

中国の家庭料理の餃子で、豚肉と香菜の組み合わせは定番です。でも、餃子を作るのはちょっと面倒くさい…というとき、私は牛挽き肉を併せてハンバーグを作ります。意外な組み合わせでしょうが、そう悪くないんです。
今晩、一昨日に使われた香菜がしおれかけているのを見て、早速ハンバーグを作りました。

ハンバーグって野菜が余っているとき、カレー並に便利な料理です。みじん切りにして入れてしまえば何でもOK!(笑) 基本は大抵一緒ですが、作る度に冷蔵庫の野菜を見て中身が変わります。そう、どちらかというと、主婦の冷蔵庫にあるもので食事を作る技(?)の一つに過ぎないのですが…今晩作ったハンバーグは(相変わらずの適当分領ですが(苦笑))

<基本の材料>(ハンバーグ6枚分)
A:
牛挽き肉       200グラム強(半パウンド)
香菜(みじん切り)  あるだけ(大体半把強)
玉ねぎ(みじん切り) 半個
玉子         1個

B:
片栗粉        大さじ2位*
ドライおから     カップ1/2位* **
出汁醤油       大さじ1 1/2~2位*
胡椒         一つまみ
塩          一つまみ

<オプションの材料>
摺り胡麻(白)    大さじ2位* ***
セロリの葉っぱ(みじん切り) 玉ねぎの量の半分位 ***
パプリカ(ペースト状)    半個分 ***

*私は調味料を適当に入れるため、これらはあくまではかればこれ位?の目安の量となります。
** パン粉でも代用できます。生地が水っぽくなりすぎるのを防ぐのに入れます。
*** 好みで追加してください。入れなくてもまったく構いません。

基本の材料Aとオプションの野菜をすべて練り込み、そこへ、基本の材料Bのドライおから(またはパン粉)を除く材料を加えます。次に、ドライおから(またはパン粉)を加えながら、生地の固さを調整します。練り込みが甘いと生地がまとまりませんし、柔かすぎると焼くときに崩れ落ちます。ハンバーグの形に整形したときにきちんと収まっている固さに調整してください。耳たぶの固さを目安にすると良いかもしれません。

このレシピで使うドライおからは、水分を吸収させるのにちょうどよく、パン粉を使うよりも固めかつ食感豊かに仕上がります。食物繊維という利点も見逃せませんよね。San Jose近辺ではミツワで売っていますので、一つ揃えておくと便利な食材です。

セロリの葉っぱもなかなか使い道がないかもしれませんが、こういうときに香味野菜として隠し味になります。尚、パプリカピューレは、息子クンの離乳食に用意したのですが、彼に不評だったので、こちらに入れてしまいました。(笑)

醤油とみりん、ごま油に辣油を合わせたものを水で薄め、小麦粉を加えて火を通したソースを添えていただきました。付け合わせにいんげん豆のソテーと、同じソースで軽く煮たスライスセロリとスライス人参。そして玄米ごはん。Mr.Jには大好評。

今晩、ハンバーグは4枚だけ作り、残りの生地はミートボール(13個位)に丸めて冷凍庫へ。後日、油で素揚げをし、中華風の片栗粉だれを搦めてお弁当にする予定です。こういう風に応用が効くのもハンバーグ生地の良いところですね。(笑)

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